メルボルンという街。そして私の進路

早いもので、オーストラリア留学センター・メルボルン支店で微力ながらもみなさんのサポートをさせて頂いたり、メルボルンにまつわるブログを書かせて頂くようになり半年が経とうとしています。

とても良い縁で、楽しく働いておりましたが、私はワーキングホリデービザでオーストラリアに来ているので、残念ながらメルボルン支店で働くのは今日が最後です。(WHビザで同一雇用主の元働ける期限は6ヵ月)

メルボルン支店での生活オリエンテーションを通し、多くの学生さんたちと出逢うことができました。また、学生さんたちの実際の生活や学校についての体験をインタビューする中で、頑張っているからこそのキラキラした姿にエネルギーを頂き、とても感謝しています。

メルボルンという地に降り立って1年4ヵ月。ファームや旅の期間もありましたが、オーストラリア生活の多くの時間を愛すべき、メルボルンで過ごしています。



今日はメルボルン支店からの私の最後のブログ
「メルボルン」という街について、オーストラリアがどんな場所だったのか、そして私の今後について書こうと思います!


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メルボルン


トラムに乗り込むと乗客はオーストラリア他南米、アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ…実に様々な顔ぶれ。
約200ヶ国の国から訪れる移民が生活している多民族都市です。色んな国の人が一緒に生活するのが「当たり前」で、それぞれの国の「違い」がうまくミックスされているのがメルボルンです。

街は芸術。シティを歩けば新しいユニークなデザインの高いビルと、古くから大切に使われてきた美しい建物が調和し、散歩に出れば、クオリティの高いアートにすぐに出逢えます。街にはそこらじゅうに音楽、アート、面白いことが溢れています。


ラテン映画フェスに行ってきた!
THE ART OF BANKSY に行ってきましたよー♪
BIGなデザイナーズマーケットが世界最古の展示場で今週末開催!!
ローカルイベントに行ってみよう♪
一着賞金360万豪ドル!!メルボルンカップはファッションショー!?


街の面白いことを見つけるには、こんな方法も♪

私の小さな趣味、フリー誌集め


緑が多く公園でくつろげるのもみんなのお気に入りポイントのひとつです。


メルボルンは誰もが認める世界有数のコーヒーの街
素敵なカフェ、美味しいコーヒーが楽しめるお店がいーーっぱいあります。
美味しいコーヒーを毎日大切にする文化。朝の心の余裕って大事なんですね。メルボルンに来てから一体何杯のカプチーノに感動したのやら…。


ローカルカフェっておもしろい!
おうちで絶品コーヒーを作っちゃおう♡
メルボルン、朝の裏路地探検!
本質が大事。トップバリスタ/ロースター、峰さんと飲む
トップバリスタ/ロースター峰さんとコーヒーのはじまり
トップバリスタ/ロースター峰さんのメルボルン奔走記
トップバリスタ/ロースター峰さんのコーヒー哲学


トラム、電車にとび乗ればすぐに行きたいところに行けちゃいます。街に繰り出せばなにかしら面白い事や人に出会えますよ!

※Myki残高には気をつけてくださいね!
Myki残高要チェック!ドキドキインスペクター

■City
長屋君と行く!メルボルン、CHEAP×HAPPYな場所


シティから少し10〜30分程離れた郊外にはまたシティとは違った面白さがあります。
素敵なお店やスポットが街や通りに詰まっていますよ。

■郊外

冬仕度にぴったり♡キャンバーウェルサンデーマーケットでお買い物♪
$1 ! $1 !! メルボルン最安値のプレストンマーケット
CERESでのんびりエコさんぽ♪
クローゼット整理のススメ
地元のプチリラックス・コインランドリー
地元民の憩いの場、”BATHS”ってどんなとこ?
大人がはしゃぐドーナツ屋さん
世界一周気分!?業務用スーパーがおもしろい
2.5KM店が並び続ける!? チャペルストリートさんぽ
街で見かけるMILK BARってなに?

■フィッツロイ(Fitzroy)
中でも、多くのおしゃれな女の子に愛されるフィッツロイは何度も足を運んでしまう大好きな街になりました。
郊外に出かけよう!アートの街、フィッツロイ♡
BRUNSWICK STREET♡フィッツロイさんぽ
メルボルンのローカルガールが好きなこと♡


少し電車や車に乗ると、素敵な海に出逢えます。

Brighton Beach

CITYから電車で30分、なんてのどかな海景色♡
メルボルン発!!1DAYツアー♪


そしてこんなささいな楽しみも転がってたりします。

私の小さな趣味、コイン集め
オーストラリアでなが〜く愛される絵本♡


メルボルンが6年連続で世界で一番住みやすい街だと言われるのがなぜかということが身に沁みてわかりました。

※英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がまとめた「世界で最も住みやすい都市」のランキング


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オーストラリアってこんなところだった!


メルボルンを離れても、オーストラリアでの時間・文化は多くのことを感じ、経験させてくれました。

今までした「旅」でも色んな人に出逢って、色んな土地で素敵な思い出ができましたが、
親友との世界横断ブログ:せかいさんぽ

それとは違い、日本とは違う文化の中で長い時間をかけて「暮らす」ことで、また多くの発見がありました。

暮らすために必要なのが英語。出身国によって、同じ英語でも色んなアクセントがあるんですよ。コミュニケーションの要となる英語力をしっかり上げるには語学学校に通うのはとても良い方法でした。

語学学校でケンブリッジ検定試験にチャレンジした話①
語学学校でケンブリッジ検定試験にチャレンジした話②

そしてオーストラリアでは国籍問わず、1軒の家に色んな人が一緒に生活する「シェアハウス」がメジャーです。
暮らしながら、じっくりと時間をかけて、英語で色んな国の人とコミュニケーションが取れるのも良い経験でした。そして働くことも、語学力をあげてくれる大きな力になってくれます。

HOW ARE YOU? にネイティブはどうやって返してる?
メルボルンにはいつ春が来る?
家探しって大変。そんな時…
ローカルジョブをゲット!ー履歴書編ー
ローカルジョブをゲット!ーお店回り編ー
ローカルジョブをゲット!ートライアル準備&本番編ー
オーストラリアのファーム生活を振り返る-仕事編-
オーストラリアのファーム生活を振り返る-日々の生活編-

そして「でっかい」
ロードトリップをしたときは「150km先を右折」なんてナビに出てきました。そこを右折したらまた「160km先を左折」なんてでっかい大地。日本の20倍の広さです。
そして海!!
素晴らしい自然があり、のびやかな気持ちにさせてくれます。



この国の人達はよく笑い、気さくです。心のあたたかい人達が多いと思います。それは田舎町でも、シティでも思うことでした。
どこを歩いていてもすごい頻度で話しかけられます。それが心地よくも感じますし、時に私も話しかけます。笑。


この国の人にとってはみんな「Mate(マイト)」なんです。
あったかくて優しい人たち、そして色んな個性を持った世界中から集まった人たちがたくさんいることが住んでみてよくわかりました。

そして人生を大らかに楽しむオーストラリア人、その他多くの国籍の人に囲まれ、私も更に充実した時間を過ごせるようになり、日本とはまた違った時間の感覚や幸せに対する認識の違いに触れました。
挨拶である「G'day Mate!」はオーストラリアのとっても明るい国民性が出ている素敵な挨拶だと思います。


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海外に出ること。そして心から大事だと思ったこと


日本を出てから今まで、色んなことに気づけた時間となりましたが、海外に出ると決心し踏み出すのは勇気のいることでした。
海外に出てみたい気持ちが元々あったのに、学生の時踏み出せず、行けば良かったとうっすら後悔していたけれど、その気持はそのままになり次第に見ぬふりして、日本で忙しくも楽しく、しかし日々追われるように社会人生活を過ごしました。

以前働いていた職場はとても楽しく好きでした。大変だったけれどやりがいもあったのでタイミングもわからなくなりました。


でも人生は一度しかないし、なにか後悔しながらいるのは嫌だなと思ったんです。
どんな場所が自分に本当に合っているのか知りたい。日本以外の場所がどんな所か自分の目でちゃんと見てみたい。色んなことを感じたい…!

海外に出ている人は実際にそんな気持ちでいる方が多いと思います。
しかし「生活すること」だけに満足して日本での生活と同じように過ごしてしまう。実際にそんな人も見ます。
自分の時間の使い道はその人それぞれですし、殆どの人にとって「海外で生活できる時間」は限られたものです。

誰しもが口をそろえて言う、「あっという間に過ぎ去る時間」

せっかくの時間なので、動くことがとても大事だと思います。
動くと楽しいことがついてきます。
面白そう!と思って行動するとだんだん自分のアンテナが研ぎ澄まされていきます。
するともっと多くの「楽しいこと」に出逢え、より自分の時間を豊かにしてくれるんです。

その「楽しいこと」がメルボルンには沢山ちりばめられています。


限られた時間を有効に、違いも何もかも全てひっくるめて、楽しんでしまいましょう!

私は日々一生懸命楽しみながら沢山のチャレンジをする中で、自分の中の色んな「できる」レベルが上がった気がします。いろんな事を許容していく中で、どんな状況でも楽しめる。タフになれて、そんな自信だけはつきました:)♡


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そして私の進路…


今後私はオーストラリアで約8ヶ月の時間を過ごし日本に帰国した後、とても良いご縁で、オーストラリア留学センター東京支店(渋谷/道玄坂)でみなさんのサポートをさせて頂くことになりました。

ですので、もしご帰国の際はいつでも会いに来て頂けると嬉しいですし、是非お話を伺わせてください♪
そしてもし、海外に行ってみたい、オーストラリアが気になる…と悩んでいる方がいたら、是非支店にお越しください!
帰国するまでの残りの期間、私もまた一生懸命に自分らしく過ごして、さらにパワーアップし、またブログか、東京支店で皆さんにお会いできる日を楽しみにしております!:)

小林 芽衣 / Kobayashi Mei

「自分のやりたいことを後悔しないようにやろう。」

友人とアテネに飛ぶということだけを決め、世界横断の旅にバックパックを背負い飛び出し、そのままオーストラリア、メルボルンへワーキングホリデーへ。

人の温かさ、自然にときめき、メルボルンでは大好きなアートとコーヒーに囲まれ、毎日何をしようかとワクワクしながら過ごしていました。

語学学校にてケンブリッジ検定試験にチャレンジ、セカンドビザ取得のため多国籍な仲間たちと一緒にファームジョブ。その後オーストラリアを1周し、各都市の魅力を体感しました。


現在はブリスベンオフィスにて豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録No.S618)としてみなさんのサポートをしています。

昨年はTAFE Queenslandにてずっと勉強したかったビジュアルアートを学びました。


世界中から集まる人たちと、日本とはまったく違う環境での生活。きっと自分の”意外な面”を発見できます。きっとその自分は”前より成長した自分”。

そんな自分を見てみませんか?

みなさんにも素敵な経験をしていただけるよう、ワーホリ・留学実体験を踏まえ有用な情報をお伝えしていきます!このカウンセラーに質問する