東京支店杉原と、オーストラリア各都市の語学学校やワクワクできるスポットを巡り、皆さんに有用な情報や私の感じた都市の魅力をお伝えできたらと思っています!
住みたいとまで思ったハイパーおしゃれなタスマニア、ホバートを離れ…
※ホバートでのブログはこちら♡:センスとやさしさ溢れるタスマニア・ホバートのマーケット♡
杉原ブログ:世界で一番美味しい空気が吸える場所、タスマニア・ホバート♡
次に向かうはアデレード!!
アデレードは実はかなり気になっていた都市。
アデレードの良さがぎゅっとまとめられているこちらの記事、読んだら絶対この都市が気になってしまうはず…!
アデレードの魅力を3分でチェック♡:オーストラリアの各都市-アデレード
街を歩けば素敵な建物と美しい街並みに胸キュン‥そして都市が公園で囲まれている!ローカルビーチだってすぐそこ!オーストラリア各都市の人口の中で最も「日本人が少ない」都市。イベント盛りだくさん!ワインやごはんもおいしい!こんなに素敵な場所なのに、お仕事をすれば時給も高くて生活費だって安く済ませることができる…
な、なんだってー!?
そう。なんとアデレードはオーストラリアの良さがギュギュ―ッと凝縮された素敵な都市だったんです。その良さは、私も杉原もアデレードに到着して街を歩き出してからからすぐ気づき、一気に好きになってしまいました。
私・杉「アデレード、丁度いい!!素敵過ぎ!!おしゃれ!!」
日本人が少ない環境というのは、高い志をもって留学・ワーキングホリデーに出るのに魅力的なポイントですよね。
アデレード支店アシスタントの板垣もそんな一人です。こちらにきて、語学学校、大学準備のために専門学校のビジネスコースに進み、南オーストラリア大学のビジネス専攻を先日卒業しました!
苦労して、頑張りながら成長していくリアルな姿が彼女のこちらのブログから、しっかりわかります。涙♡
海外の大学、気になっている方は是非チェック!
留学を振り返ってみた第1弾【アデレードに到着&語学学校編】
留学を振り返ってみた第2弾【ビジネス専門学校編】
留学を振り返ってみた第3弾【大学編】
今回のブログでは、そんな素敵都市アデレードでの、ときめいたスポットと、私が経験した素敵な体験をご紹介したいと思います。
【シティ編】
■ステイトライブラリー・オールドビルディング
滞在中雨の予報が一日…。アデレード支店板垣に「雨の日のアデレード、どこに行ったら良いかな‥?」と相談すると「是非ここに行ってみてください!」と紹介してくれた州立図書館…図書館に入り、二階から、こちらのオールドビルディングに入ることができました。入った瞬間息をのむ‥!
ズラッと並ぶ古い古い本、そして静かな雰囲気…この空間の雰囲気は他のどこにもない、特別なもののように感じました。
読書をする人、勉強をする人たちと並んで、物を書いているとすごく集中することができました。Wifi環境も良し!こんなところで普段から勉強できるなんて、素敵だな〜!
板垣が言うように、「モチベーションが上がる」というのもうなずけます。
詳しくは板垣のブログをチェック♡
アカデミックな雰囲気で気分を上げよう!南オーストラリア州立図書館
■メルボルンストリート @ノースアデレード
シティからバスでも、歩いても行けるノースアデレード。落ち着いていて、その中に可愛いカフェやお店がずーっと並んでいましたよ。雰囲気がとってもおしゃれでした♡
First Pour North Adelaide
Karibu Boutique
店舗はここのみ!というこちらのお洋服屋さんは、価格もそんなに高くないのにデザインや色の素敵なかわいいお洋服がいっぱいありました♪オシャレが好きな女の子、是非覗いてみて♡
■ストリートアートだって素敵。
中心地でも郊外でもよく見かけたのがストリートアート。大きな壁一面に書かれるアートは色使いも綺麗で、クオリティの高いものが多かったです!きっとお気に入りアートがみつかるはず♡【郊外編】
グレネルグ←ウェストビーチ→ヘンリービーチ
アデレードの郊外では素敵な景色を堪能し、あたたかい経験をしました。地図でも分かる通り、長〜く長く続く海岸線が素晴らしい!!そしてそれに沿って歩行者&自転車専用の道がず〜っと続いています。
車を気にすることなく、美しい、大きな海を見ながらのんびり歩くことができるエリア。
私の日課は滞在先であるウェストビーチから、グレネルグかヘンリービーチのどちらかに散歩をすることでした。歩いているだけで幸せになれる道!♡
ウェストビーチ -West Beach-
「ウェストビーチ」…西の海…!地図を見ていた時にこの地名を見つけて、”もしや夕陽がキレイに見られるのでは。”という安易な理由のみでこちらを滞在先に選んでいたのですが‥本当に素敵な場所でした。歩いているとところどころビーチに出られる小道があり、ついつい降りていってしまいます。砂浜も海もとっても綺麗!
ビーチ近くには川も流れています。間近で馬にすぐ会えました。人に慣れているのか、近づいたら寄ってきてくれました。ごはんを期待してるのかな〜?散歩をしている人が多く、まったりのんびりとしていましたよ♪
ヘンリービーチ -Henley Beach-
広がる海、海の上を歩いている気分になれる桟橋、そしてかわいいローカルカフェ!いつも人が集まり賑わっていました。ビーチ前には面白い形のベンチがあってみんなリラックスしている様子。
なんと!海に目をやっていたら…何か見える!?
「イルカがいるわね〜」
野生のイルカ、初めて見ました。群れをなしてぴょんぴょん泳いでる姿が可愛かったです。
ヘンリービーチの私のおすすめ♡
Stella
窓から大きな海がずーっと見れてとっても幸せ空間♡
ある日、ふと目に入った可愛いこのお店で大好きなカプチーノを注文しました。
とても気に入って、数日後に行ったら、同じ店員さんが「あ!ラージサイズのカプチーノだよね!好きな席は…窓際だったね!」と覚えていてくれて、終始あたたかい対応をしてくれたのが嬉しかったです。
303 BY THE SEA
空色の扉が目印の少し外れたところにあるけれどたくさんの人で賑わう人気のカフェ。
読書をするおじいちゃん、おしゃべりに興じるおばちゃまたち、お仕事なのかPCに向かってるおばさまに、まだまだ小さい子ども連れのママ…
店員のお姉さんもキュートで、帰り際に「カプチーノ本当においしかった〜!」なんて話していたら、”今日は何してたのー”とか日本の話や、アデレードって良いよね〜なんて話に。そんな小さな会話がやっぱり良いっ!
グレネルグ -Glenelg-
海から続く通りにはカジュアルな服や靴のお店、雑貨屋、レストランやカフェが立ち並んでいました♪そして夕暮れ時には本当に綺麗なサンセットが見れます♡グレネルグでの素敵なカフェを1件ご紹介。
BOARDS ON THE PIER
アデレードで生まれ育ったキムさんが1年程前にオープンしたこのお店。
「あら、可愛い洋服屋!」と思い、中に入ってみると丁度キムさんと親子連れのお客さんが楽しそうにおしゃべりしているところでした。
可愛い洋服や雑貨の他にもサーフボードがずらり。よく見るとキャッシャーの所にはコーヒーマシンが。お店の奥にはテーブルと椅子が並んでいる…「ん?カフェも併設されてる?」
キムさんとお客さんのおしゃべりが終わらないので、ふらふらと店内を見て回り、海が目の前に見えるカウンター席に腰をおろしました。
…しばらくすると
「やーやー、元気?何にする?」とキムさん。
「カプチーノお願いできますか。」
「OK!すぐ持ってくるね〜!」
しばらくしてカプチーノを持ってきてくれ、しばらくコーヒータイムを満喫していたのですが、しばらくするとまたキムさん話しに来てくれました。
キムさんはファッションとサーフィンをこよなく愛する人で、自らサーフレッスンもされているそう。ここのお店はキムさんの「好き」が詰まったお店でした。
「お店の目の前の海にたまにアザラシが来てじっとしてたりして、それが可愛いんだ〜」
「来てくれたお客さんと色々話すのが好き。色んな人と出逢えるのはいいよね」などと楽しそうに話すキムさん。
こうやって大好きな海を目の前に、自分の好きなことを仕事することを実現し、自分の暮らしを愛しているのが良いなーと思いました。
「アデレードで何か助けが必要になったらいつでもヘルプするからね!」そんな優しい言葉をかけてくれたのも嬉しかったです。
ちなみに日本にも何度かスノーボードに訪れていて、長野や京都、大阪などにいったそう。「日本大好きだよ、ファッションもすごいよね!ごはんは素晴らしいし…また行きたい!!」
是非そんな素敵なキムさんに会いに&コーヒーを飲みに行ってみてくださいね♪
微笑み率90%以上、挨拶率70%以上
このエリアは、素晴らしい景色に出逢えるいうこと以上の魅力がありました。それは、人が本当にあたたかく、優しいところ。紹介したカフェでもつくづくそれを感じたのですが、歩いていると、通りすがる人たちがほぼ必ず、にっこり微笑んでくれます。
そしてその多くの人が挨拶をしてくれるんです。”G’day!” ”How are ya? ””It’s beautiful day!” そして”Have a lovely daaay!"と言って過ぎ去ります。
オーストラリアの人って気さくだなあとよく思います。知らない人同士でもすぐにおしゃべりを始めます。人と人との近さが良いなあと感じました。
これぞオージースタイル、「マイト精神」。それがこの国の人たちにとって至極当たり前のことで、「文化」なのだとアデレードでは改めて体感しました。
挨拶や笑顔を向けられて嫌な人なんていないと思います。私はこの文化がなんてあたたかく素敵なんだろうと、いつも嬉しくなります。なので私も普段さんぽ中に出逢った人には自分からニコっとしたり、挨拶するようにしています。
他人を他人と思わないというか、優しい気持ちが生まれるこんなピースフルな文化が日本でも当たり前になればいいのに…というのはよく思うこと。もうすぐ私は2年間のワーキングホリデーが終了し日本に帰国しますが、これ、日本でもやっていこうと思います。(挨拶まではできなくても。笑)
オーストラリアで留学・ワーキングホリデーをした人たちが日本に帰国後、この素敵な文化を日本でもずっと続けてくれたらいいなあって、それも思います。広めていきません?:)
アデレードにいて、素敵な街と人に囲まれ、あたたかい経験をし、なんだかオーストラリアがもっと好きになってしまったのでした。