留学を振り返ってみた第1弾【アデレードに到着&語学学校編】

こんにちは。アデレード支店の板垣です。大学生活最後の課題も無事に合格していたので、8月の卒業が確定になりました(*^o^*)イェーイ!

今からあの憧れ続けていたガウンと帽子をかぶって写真を撮り、最後に帽子を投げるのが楽しみで仕方ありません。

4年ほど続いた、朝起きて「今日はあの課題を終わらせて、復習もしなきゃ!」というプレッシャーのようなものからやっと解放されたわけですが、なんだか寂しい感じもします。

大学での勉強は忙しいし大変だしもう解放されたーい(>_<)と思いながらも、そんな大学生活をとっても楽しんでいたんだなと実感しました。



さて、今回は私の留学生活を振り返ってみたいと思います。今まで留学生活を振り返って文章にすることはあまりなかったのでなんだか緊張もしますが、私が留学を通して何を学び、どう成長できたのかをお伝えできればなと思います。

そしてこのブログを読んで私も海外の大学に進学したい、または英語を学ぶために留学したいと思ってくれる方がいると嬉しいです。


まず私がアデレードで留学をスタートして、大学卒業までの流れですが

語学学校
  ↓
ビジネス専門学校(Diploma)
  ↓
大学の2年次に編入(Bachelor)
  ↓
卒業といった流れです。 


今回は【アデレードに到着&語学学校編】です。

当時18歳、私は単身でアデレードにやってきました。なぜ私が留学を決めたのかはこちらのブログをご覧ください...「なぜ私が新潟のド田舎からオーストラリアにやってきたのか!

高校卒業したての18歳の女の子が、単身で外国に来たのですから不安がいっぱいでした。そして私がアデレードに到着した4月25日はオーストラリアではアンザックデーと呼ばれる祝日です。

アンザックデーというのは第一次世界大戦の戦没者を追悼する日なのですが、最近では第二次世界大戦やその他の戦争での戦没者も追悼するようになってきています。第二次世界大戦ではオーストラリアと日本は敵同士だったので、この日ばかりは日本人は少し肩身の狭い思いをするかもしれません。というそんな感じの日です。

しかも日本人がアンザックデーに外に出ると卵を投げつけられる!という嘘なのか本当なのか微妙な記事を渡豪前に読み、めちゃくちゃビビりながらオーストラリアに来ました(笑)

しかし実際そんなことは全くなく、空港に迎えにくてくれた方もホストマザーもとても優しい方だったのですぐにオーストラリア・アデレードが大好きになりました(単純)


今考えると18歳の自分、よく1人で決断して(もちろん両親のサポートもありますが)単身でオーストラリアに来たな〜と関心します(笑)かなり勢いがありました。

銀行口座開設や携帯電話の契約ももちろん全て英語なので、かなり緊張しながら銀行や携帯会社に出向きましたがやれば出来るもんだな〜ということをまず最初に学びました。

出来ないと決めつけて人任せにしてしまう方もいるかもしれませんが、自分でやってみると割と出来ちゃうことの方が多いんじゃないかと思います。もちろん、そんな簡単に出来るという意味ではありません。全力で最後まで粘れば最終的には出来ちゃうことが多いと留学を通して学びました。


アデレードに来てからは、南オーストラリア大学付属語学学校のCELUSAというところに通いました。語学学校なので、もちろんこの学校に通う生徒たちは英語が母国語ではない人たちばかりです。それでもみんな英語でコミュニケーションを取りながら仲良く勉強したり遊んだりしていました。


同じクラスに毎回たくさん発言するサウジアラビアの方がいたのですが、彼がなぜ私と同じレベルのクラスにいるのか不思議でなりませんでした。正直私は語学学校をスタートした頃全くクラス内で発言してませんでした(笑)英語は書けるし割と読めるけど、喋るのにはまだ自信がないからちょっと待って...。という感じです。

しかし宿題のエッセイを提出した際に、私の中で英語ペラペラですごいな〜と尊敬していたサウジアラビアの方は文法がめちゃくちゃで、先生にたくさん修正されていたのを見て驚きました。「え、この人英語喋ってたのに文法全然出来てないじゃん」と思いました。

この時から文法を気にしないで喋ってもいいんだと余裕ができ、それからはクラス内でも少しずつ発言するようになりました。サウジアラビアの方ありがとう。


この語学学校では文法や発音の勉強もしましたが、主にエッセイの書き方やプレゼンテーションの練習を主に行いました。


初めの頃は500文字のエッセイも書くのが大変でしたが、毎日毎日エッセイを書いたので語学学校を卒業する頃には1,000文字のエッセイも書けるようになっていました。


書くのはまだそこまで辛くなかったのですが、プレゼンテーションは日本語でも慣れていなかったのでかなり大変でした。

個人プレゼンテーションがある前夜に喋る内容と言葉を全て暗記し「よし、これで完璧!」と思って学校に行ったのですが、喋り方などで暗記していることが先生にバレてしまい注意されたことは今でも覚えています。

この語学学校で学んだエッセイの書き方とプレゼンテーションの仕方は、大学進学後も大変役に立つものだったので、語学学校にしっかりと通ってよかったと思います。


無事エッセイとプレゼンテーションをマスター(?)し、無事に語学学校を卒業した後はビジネスの専門学校へ進学しました。

語学学校に通ったことで英語もアデレードに来た当初よりは伸びたし大丈夫だろう!と思って進学したのですが、レベルの違いにびっくりすることになるのです〜... 続きは第2弾で。

板垣 詩織 / Shiori Itagaki

新潟県村上市出身。 高校2年次、オーストラリアへ2週間のホームステイに行くプログラムで初の海外を経験。 様々な国籍の方々と触れ合ったり、多様な文化の中で生活する厳しさや楽しさから、将来は海外で活躍する人になる!という漠然な夢だけ抱いて帰国。その後、更に英語の勉強に力を入れながらも、日本の大学の言語学部を目指しながら受験勉強に励んでいました。しかし、英語はただのコミュニケーション手段というだけであり、専門知識ではない!と思ったことから思い切って進路を変更。アデレードにある、南オーストラリア大学入学を目指すことになりました。 語学学校と専門学校を経て、南オーストラリア大学へ入学。2017年8月に、無事に南オーストラリア大学を卒業しました。

2017年1月からおよそ1年間、オーストラリア留学センター、アデレードオフィスにてインターンシップとして勤務。ブログを通してアデレードの良さを発信したり、夢を持ってアデレードへ留学にいらっしゃるお客様と出会い多少ながらアドバイスをさせていただいたりと、とても楽しみながら勤務させていただきました! 現在はインターンを終え、日本にて就職しています。このカウンセラーに質問する