【小さな変化】マーケット・ライフ

こんにちは!ブリスベン支店の芽衣です:)

オーストラリアに来てから、今まで当たり前と思ってた日常の行動や、考え方など、色んなことが変化したなぁと思います。

というのは、やっぱり新しい環境で色んな刺激を受けたからだと思います。

大きなこと、小さなこと色々ありますが、今日は変化のあった「買い物」について振り返ってみようと思います。




スーパーマーケットだけが買い物の場所じゃない

スーパーは便利な存在。オーストラリアにも大型スーパーColes、Woolworth、Aldiなどが街ごとにあり、豊富な食材、簡単な日用品などが揃っています。

スーパーも利用はするのですが、それは日用品を買う時がメインで、食材はほぼ “マーケット”や個人店から買うようになりました。

なぜなのか。



①コミュニティ・スピリットがかっこいい

ニューファーム(ブリスベンシティ近くの郊外)にお茶屋さんを開いた素敵な女性、エイミーの言葉を借りると‥

「ニューファームの”コミュニティ・スピリット”が強いところが好きだわ。大きなショッピングセンターじゃなくて、ローカルの個人店が集まっているところ。

コーヒーが飲みたかったら美味しいカフェ、パンを買いたかったらベーカリーショップ、毎週土曜は公園でマーケットもやってるし…。ニューファームは"マーケット・ライフ"が楽しめる場所だと思うわ。」

▶姉妹が作った、ローカルお茶の葉専門店♡


そうなんです。オーストラリアは大型チェーン店もあるけれど、個人店がまだまだ強いです。個人店はそれぞれに個性があるので、開拓するのもおもしろい!エイミーの話を聞いて、地元の人たちにお金が回るといいな‥という気持ちから、近所のColesではなくマーケットで買い物をするようになりました。


毎週開催しているニューファームマーケットにほぼ毎週行っています。並んでいる店舗には大きな変化がないので、何軒かのお店の人が私のことを覚えてくれています。「おはよう、今週も会ったね、元気?」から始まって、「お、今日は何にするの?」「これおすすめだよ」だんだん仲良くなって話をする時間がちょっとずつ長くなっているのもほっこりするポイント。

安心だし、いいなぁって思います。



②節約できちゃう

マーケットは宝探しでもあります。市場の平均価格のものもあれば、ちょっと高いものもあれば、「えっ、これがたった1ドル!?」とかそういうものにも出会ったりします。
マーケットが終了する間際などは、さらに値引きされたり。

オーストラリアで生活するようになると数ヶ月で野菜の値段や物価も身にしみてきますので、だんだんどれが安くてどれが高いなど分かっておもしろいですよ。

こちらは先日の戦利品‥!いい買い物したなぁと我ながら思いました。w1ドルは約80円です。
マーケットを利用するようになってから、食費が少し安くなった印象です。



マーケット文化が発達してる!

オーストラリアでは、各地で定期開催のマーケットを楽しむことができます。

食材メインのマーケット、雑貨が中心のマーケット‥などなど色々種類があります。


メルボルンに住んでいたときは、よくつまみ食いをしにビクトリアマーケットに遊びに行ったり、キャンバーウェルマーケットに古着を見つけに行ったり楽しかったなぁ。

ブリスベンにも色んな種類のマーケットが定期的に開催されています。ブリスベンはローカルの小さなマーケットから大規模マーケットまで種類が多いと思います。

ブリスベンのマーケット


マーケットでの買い物は楽しい!みんなの大好物です。

都市ごとマーケットは色々ありますが、それぞれ雰囲気が違うのもまた味です。みなさんが渡航した都市のおすすめマーケットは、当社の各支店のスタッフがとっても詳しいので是非聞いてみてくださいね。



商品選択の仕方も変わった

オーストラリアは環境に対しての意識が高く、ずいぶんと前からレジ袋はすべて有料、飲み物のテイクアウェイに関しても、使い捨てカップを使うのではなく、何度も使えるKeep cupを持参するのが主流です。(今は新型コロナウィルスによってKeep cupの使用を控えていますが TT)

環境に興味がある人に是非読んでほしい!

最先端をゆく南オーストラリア州!
オーストラリアがプラスティックフリーになる日は来るのか?

アデレードに ZERO WASTE を掲げるカフェが!

Keepcupって何?1年で使い捨てされるコーヒーカップの数は…?使い捨てカップ卒業!



こういった環境に身をおいていると、自分の中での環境への意識も自然とあがります。

マーケットで買い物するときに、ビニール袋で包装された野菜は選ばない、とか

ワックスと殺虫剤がいっぱい使われただろう綺麗なオレンジよりも、不格好だけど無農薬で味がギュッとしてる自然なオレンジを選ぶようになったり…

小さなことかもしれませんが、自分にとっては良い変化だなーと思います。日本にいた時は自分が消費するものに関してもっと無頓着だったと思います。

今までと違う文化圏に入ることで語学以外にも、生活だったり考え方だったり影響や刺激を受けることが多いです。

そんな今までの自分が変わる体験をみなさんにもオーストラリアでたくさんしてほしいなと思います。

小林 芽衣 / Kobayashi Mei

「自分のやりたいことを後悔しないようにやろう。」

友人とアテネに飛ぶということだけを決め、世界横断の旅にバックパックを背負い飛び出し、そのままオーストラリア、メルボルンへワーキングホリデーへ。

人の温かさ、自然にときめき、メルボルンでは大好きなアートとコーヒーに囲まれ、毎日何をしようかとワクワクしながら過ごしていました。

語学学校にてケンブリッジ検定試験にチャレンジ、セカンドビザ取得のため多国籍な仲間たちと一緒にファームジョブ。その後オーストラリアを1周し、各都市の魅力を体感しました。


現在はブリスベンオフィスにて豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録No.S618)としてみなさんのサポートをしています。

昨年はTAFE Queenslandにてずっと勉強したかったビジュアルアートを学びました。


世界中から集まる人たちと、日本とはまったく違う環境での生活。きっと自分の”意外な面”を発見できます。きっとその自分は”前より成長した自分”。

そんな自分を見てみませんか?

みなさんにも素敵な経験をしていただけるよう、ワーホリ・留学実体験を踏まえ有用な情報をお伝えしていきます!このカウンセラーに質問する