2週間前の週末、Sunshine CoastにあるMooloolabaでトライアスロンレースがあったので、行って来ました!
このレースとはいつも相性がなかなか合わず、、、
1年目はかなり前にエントリーするも練習中自転車で転けてレースに間に合わず、
2年目はレース数週間前、トレーニングするための栄養が足らず絶不調!(「やり切った!」その気持を大切に。)
そして、3年目の今年は注文していた自転車が届かない・・・!良いんです、このレースのために購入した訳ではないので。。。
色々相性は合わないけれど、今回のMooloolabaでのレースで確信したこと。
それは、トライアスロンをするなら、きっとクイーンズランド州が一番の環境であろう。(住むならブリスベン、サンシャインコースト、ゴールドコーストですね)
だって、レース前、レース中、レース後もとっても楽しかったんです!
練習環境や大会等も含めると、こんなに素晴らしい大会が開催されるクイーンズランド州でスポーツイベント運営について学ぶことは、とても面白いのでは?!と感じました。
色々スポーツの種類はありますが、私はトライアスロンをやっているので、トライアスロンという競技に絞ってお話します。自分視点でどんなレースに出たいか?どんな視点で出たいレースを検討するかと考えてみました。
①速い人が出ている、参加者が多い大会→日本のエイジグループのレースは女子が少ない(少なすぎる)。だから、人数が多い大会、速い人が出ている大会に出たいという気持ちが強くなったのかもしれません!まだまだ誰かとレースをすることが好きなんだと思います。
②レースコース・場所→ただレースをするだけでなく、レース前後でも楽しめるそんな環境は大切です!
③レースの雰囲気→レースに出てみて感じる、レース会場・レース中の雰囲気。
自分が候補に挙げているポイントは、クイーンズランドに揃っていました。
①規模の大きい大会はクイーンズランド州で!
トライアスロンと言っても、スプリント(750m,20km,5km)、オリンピックディスタンス(1.5km,40km,10km)、アイアンマンハーフ(1.9km,90km,21km)とアイアンマン(3.8km,180km,42km)とレースにより距離が異なります。(括弧内はスイム、バイク、ランの距離です)
Mooloolabaでの大会はオリンピックディスタンス、来週末Gold Coast行われるスプリントレースも、Australia Age Group Championshipになっています。
そして、オーストラリアのトライアスロンシーズンは、毎年6月にケアンズで行われるIronman Cairnsで締めくくられています。ケアンズでのレースは、オーストラリア国内だけでなく、国外からの参加者も多いレースで、特に日本人の参加者がとても多いレースです。
どのレースも他州からクイーンズランド州へ!もちろん西オーストラリア州にあるBusseltonやニューサウスウェールズ州にあるPort Macquarieでもロングのレースはありますが、全ての距離でハイレベルな戦いが出来る環境はクイーンズランド州に揃っています。
②レースの場所
私はトライアスロンを始めた際、純粋にレースが行われる“場所”で出たいレースを選びました。1年目のシーズンは、Noosa,Mooloolaba(出れなかったですが)、Byron Bay(ここはニューサウスウェールズ州)。小さな大会よりも、とりあえず知っている有名な場所でレースをしたかった私。(なんてミーハーな!)
まずはNoosa。このレースのみ、オーストラリアで唯一エントリーが即日売り切れてしまう大会です。家族でNoosaにやってきて、レース前日やレース後は家族サービス、レースは家族を応援!そんなことが可能なレースです。
お祭り騒ぎの世界一の大会?NOOSAトライアスロンに出場しました!
51.5KM楽しく完走!NOOSAトライアスロンに出場しました!
魚と一緒に泳げるNoosa Main Beach,コース名物Garmin Hill,沿道の賑やかさ、ゴールはとっても豪華なNoosa Triathlon。私にとって初めてのトライアスロンレースの場所なので、思い出の場所です。
他に写真はなかったのか?!と自分でも思うのですが、Gold Coast TriathlonはゴールドコーストにあるSouthportが会場です。この海沿いもバイクコースの一つ!!!!人が邪魔ですが・・・本当にキレイな景色の中バイクに乗れる!来週末のレースが楽しみです。
先日のMooloolabaでのレースについて、少しニュースでやっていましたが、イベントが開催されることで、周りの宿泊施設、レストランにも効果があることは大切です!クリスマス以来の賑わいだったレストランもあったそうです。
③大会全体の雰囲気
大きな大会も地域密着型の大会も、それぞれ良さがあると思っています。大きな大会だと、ゴールも豪華ですし、表彰式もエイジグループのものは別途会場を変えて・・・という感じでちょっと特別な感じがあります。
人はとーーーーーっても多いけど、トライアスロンが好きという人たちが多く集まるNoosa Triathlonの雰囲気がとても好きです。一人ひとりストーリーがあり、速くても遅くても自分のペースでゴールを目指す。とても楽しい大会です。
(右上のボタンをクリックしていただくと動画を観ることが出来ます)
こちらは地域密着型の大会。ブリスベン市内から東に位置するClevelandで行われる大会です。各チームテントを張って、レース後はBBQをしたり、ビールを飲んだり、、、クリスマス前のレースなので、コースはとっっても嫌いですが笑、レースの雰囲気はとっても好きな大会の一つです。
(右上のボタンをクリックしていただくと動画を観ることが出来ます)
大きな大会から小さな大会まで、、、スポーツイベントを企画・運営をするために、大会に参加したり、ボランティアとして運営に携わりながらオーストラリアの大学で勉強をすることも出来ますよ。日本でも「スポーツ×観光=スポーツツーリズム」に力を入れ始めていますが、魅力的なイベントは?!参加者が集まるためには?!自分が好きなスポーツを運営側から学んでみることも面白いと思います!
最後に先日のレースの写真を一枚。
Mooloolaba Triathlon Festival Facebookより。
どうしてこの写真が自分だとわかったか?!ダサいキャップの被り方ですぐに気づきました・・・笑。