パース女子が語るパース留学が好きな理由

パースは、落ち着いた雰囲気と美しい街並みから、女性の留学生に密かな人気ですが、実際はどんな都市なの?と思われる方も多いでしょう。

そこで、パース留学中の女性4名に、現地での留学生活についてお話をお聞きしました!

【参加者のプロフィール】

豊島彩香さん:ワーキングホリデー中。パースに来てまだ1ヶ月ほどだが、オーストラリア滞在歴はすでに1年2ヶ月。オーストラリアの主要都市はほぼ制覇、英語をもっと勉強したいとやってきたパースで現在語学学校、Language Linksに通学中。

松川ゆうきさん:パース滞在歴約2年。限定品のようなレアな都市、パースを目指してワーキングホリデーで渡航。ワーキングホリデーが終わるタイミングで学生ビザを申請し、現在サウス・メトロポリタン・TAFEでRemedial Massageを勉強中。


小松智子さん:パース滞在歴約2年。大学時代に英語を学びたいと目覚め、ワーキングホリデーで渡航後、現在、学生ビザで英語を勉強中。来年から専門学校でAged Careコースを勉強予定。


布施花菜さん:日本の大学を休学し、現在マードック大学にStudy Abroad留学中。日本人が少ないパースだからこそ、新しい発見ができるかも、と、パース滞在歴9ヶ月。

【暮らしてみてわかるパースはこんな街】

小松さん
人が多くなくゴミゴミしていないところ、あと自然がいっぱいでビーチが多いところです。他の都市では知らない人と話すことがありませんでしたが、パースでは人が優しくてフレンドリー。初対面の人と話す機会も多く、英会話の勉強になりますね。あと、落ち着いて勉強できる環境だと思います。
(以前、オーストラリア留学センターパーススタッフ、私、早川が書いた時間も人も優しいオーストラリア留学ブログもご覧ください)

松川さん
行くところが限られているけれど、逆に誘惑が少なくて学生にはいいのでは(笑)。自然があってリラックスできるところもいいですね。外国人の比率もちょうどよくて、日本人は少ないけれどゼロじゃない。だからストレスが溜まった時に日本語が話せてストレス解消もできます。

豊島さん
学校の友達の英語力が高い!普通に英語がしゃべれる人ばかり。パースは、日本の大学で英語学科だった人や、ある程度英語ができる人が来るところなのかと思いました。
パースでは英語の情報を探さないといけないから英語力は必須で、もっと勉強しないとと思えますし、英語環境でやってやろう!と思える人や、英語の先生になりたいなど、目標のある人からいい影響を受けます。

布施さん
パースは気候がとてもいいですね。湿気が無いし、空気がきれい。雲が無い日が多くて、それだけで頑張ろうと思えます。家から学校までの徒歩が楽しく、苦じゃありません。
あと私はマードック大学に通っていますが、勉強しやすい環境が整っているなあと感じます。図書館は24時間開いていますし、マードック大学には広々とした芝生にクッションがあって、勉強に疲れたら外でご飯がゆっくり食べられ、いい気分転換になります。そういうオン・オフの切り替えがしやすいところが好きですね。

【パース留学生のお気に入りスポット】

小松さん
サウスビーチ!サンセットが綺麗です。
豊島さん
キングスパーク!ランチを持って、ふらっと行くのが最高!
布施さん
フリーマントルの雰囲気が好きです。
松川さん
Herdsman Lakeという湖によく散歩に行きます。ブラックスワン(黒鳥)も見れますし、コーヒーを持って出かけ、芝生でリラックスしています。

【学校がお休みの日はこんなことをしています】

布施さん
週末は、フードコートのキッチンハンドのアルバイトをしています。平日時間がある時は、家の近所に友達が住んでいて、フリーマントルやシティに一緒に出かけています。
松川さん
ワーキングホリデーの時は学生向けの安いバーに語学学校の友達と行っていましたが、今はちょっと小洒落たエリアのレストランに行くのが楽しみです。昼間はマッサージの仕事をしています。

豊島さん
散歩しながら見る建物や景色の写真を撮るのが好きです。

小松さん
フリーマントルのカフェでバリスタとウェイトレスをしています。時給は20ドルです。

【こんなところもあるパース】

豊島さん
パースの公共交通機関を利用する時、Tag On忘れの罰金100ドルは高いので、ちゃんとTag On、Tag Offできているか確認しながら利用しています。でも留学生にもコンセッション(学割)があって、電車やバスが約半額で利用できるのは最高!

あとは、土日のお店が夕方5時半に閉まるのは早すぎると思うことがありますね。

布施さん
祝日にお店がもう少し開いているといいかな。

松川さん
生活上、不便なところは無いけれど、シティを通らないと行けない場所があるのが少し不便ですね。でもそれぐらいです。

【気になるパース留学生の生活データ】


お名前 1週間の生活費はいくらですか
小松さん 40〜50ドル
豊島さん 50ドル
布施さん 30ドル
松川さん 30ドル+お菓子代。どうして甘いものが食べたくなって、スーパーで買っちゃいます(笑)

お名前 シェアはどうやって見つけましたか
小松さん ガムツリー
豊島さん 日豪センター
布施さん ガムツリー
松川さん ガムツリー

お名前 どんな人と住んでいますか
小松さん オーストラリア人の女性と24歳の男性と犬3匹。
豊島さん 日本語が堪能なオーストラリア人と中国人のカップル
布施さん 台湾人、ドイツ人、フィリピン人
松川さん ブラジル人

お名前 仲の良いお友達は?
小松さん 学校の台湾人同級生や、仕事先のチリ人、ブラジル人
豊島さん 韓国、台湾、コロンビア、ブラジルからの留学生
布施さん 近所の台湾人、南アフリカ人や日本語を勉強しているオーストラリア人
松川さん ブラジル人や日本人、オーストラリア人とビーチへ

よく行くお店はどこですか お店の名前
洋服 H&M、ターゲットKマート(カフェバイトで着る黒いTシャツが3ドル!)
お化粧品 ターゲットプライスラインケミスト・ウェアハウス

【パース留学で英語力は伸びたの?】

布施さん
リスニングとライティングは格段に伸びたと思います。

小松さん
留学前は完璧に英語を話さないといけないと思っていましたが、そんなに頑なにならなくても、相手が簡単な言葉に変えて話してくれたり優しくて、英語での会話に抵抗感が無くなりました。

松川さん
TAFEに入ってからぐっと伸びたと思います。急にどうした?と思うほど、スピーキングが伸びました。リスニングも、先生の豊富な話題を聞いていくうちに、格段に伸びたと思います。

小松さん
運転手さんに話しかけられて答えていたら、運転手さんが後ろの乗客に向かって、「この子はね、そこのカフェで働いているんだよ、このバスはこの子のアルバイト先を通るよ」と大声で私のことを話したぐらい、フレンドリーな街なので、英語は伸びやすいと思います。(笑)

【これから渡航される方へ〜パースのここが素敵!】

小松さん
パースはビーチが多く、サンセットが綺麗。海が好きな方にはいいと思いますよ。
布施さん
人が少なくて、ゆったりした気持ちになれます。フレンドリーな人々の中で、急いで過ごさなくていい毎日を過ごせます。
松川さん
パースは「ほどよく都会、ほどよく田舎」です。ビルも夜景がきれいなぐらいあるし、自然もあって太陽も気持ちがいい!ちゃんと自分らしくいられる街です。
豊島さん
街の風景がどこも綺麗です。ちょっと横道に入るとカフェやバーがあったりして、いつも新しい発見があります
私は建物を見るのが好きなのですが、近所を歩いて、家の写真を撮ったり、ベランダでくつろぐ人々を見たり、何気無い生活風景があるパースが大好きです。
歩いているだけで楽しいし、退屈だと思ったことがありません。ビーチも夕日も、今まで行ったどこよりパースが一番綺麗だと思いました。

【今後のプランは?】

松川さん
これからもマッサージの仕事を続けたいですね。パースでの生活がとても充実しているので、こちらでの可能性を模索したいと思っています。

布施さん
日本で就職活動をします。海外赴任ができる、海外と取引のある企業が希望です。アジアと関わりのある仕事ができたらいいですね。 

豊島さん
私はまだまだ色々な国を見てみたいです!オーストラリアの次はカナダかニュージーランドへワーキングホリデーに行き、2020年東京オリンピックには日本に帰国、その後オーストラリアにセカンドワーキングホリデーで戻ってくる予定です。

小松さん
私は日本で介護関係の仕事をしていた関係で、オーストラリアの介護のことを知りたいと思うようになり、来年からパースの専門学校でAged Careを学ぶ予定です。

【パース留学できっと見つかる大切なこと】

パースが好きな人は、与えられるのを待っているのではなく、日常生活の中から自分の好きなこと、やりたいことを見つけられる人
つまり、とてもクリエイティブなのだと思います。

パースの環境だからこそ、自分の大切なことがに向き合える時間と心の余裕ができ、今まで日本にいると知らなかったこと、分からなかったことが発見できるのでしょう。その経験は、留学中だけでなく、留学後の人生にもきっと活きてくるのだろうなあと皆さんとお話しながら思いました。

その他、パース情報は下記もご参考ください。

※パースの語学学校はこちら
※パースの専門学校はこちら
※パースの大学・大学院はこちらのWA、ウェスタンオーストラリア州を
※パース留学体験談についてはこちら
※スローライフ留学が実現するパースについてはこちら
※パース支店についてはこちら
※パースの交通情報はこちら
※パースのWifi事情はこちら
※パース支店スタッフのブログはこちら





早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する