留学を活かす日本での就職活動についてはコチラから
(ブログ「海外留学生は日本での就職活動が難しい?」も参考にしてみてください)
オーストラリアでのアルバイトを探しについてはコチラから
(ブログ「アルバイト探しのコツ」「ローカルジョブをゲット!」も参考にしてみてください)
日本とは異なるマナー
日本では面接室に入ったら椅子の横に立ち、面接官に「どうぞおかけください」と言われてから「失礼します」と一礼して座るのが一般的です。しかし、オーストラリアではまず相手の目をみて笑顔で挨拶をします。そのまま相手のところまで行き握手をします。椅子の横に立って待つのは不自然ですので気をつけましょう。ただし、日系の在豪企業を目指す場合は、日本の慣行にそったマナーが求められることが多いです。面接で聞かれること
オーストラリアの雇用主が求めているのは「即戦力」です。知識やスキルについての質問も聞かれるので、大学で学んだ知識もブラッシュアップしておきます。また、「当社があなたを雇用すべき理由は?」とか「あなたは当社のために何ができるか?」といった質問も多いので、企業研究も必要です。日本人は謙虚な人が多いので、こういった質問の回答も謙虚になりがちですが、それではオーストラリアの企業には響きません。自信を持って堂々とアピールしましょう。それから、最もよく聞かれる質問に「Tell me about yourself」というのがあります。なんだかぼやっとした質問で、実は一番答えづらいかもしれません。簡単な自己紹介の後、趣味やバックグラウンド、家族などについて話す人も多いようですが、自分の人柄やスキルなどがアピールできる内容に繋げられるといいと思います。
面接でしっかりアピールするためには論理的に簡潔に話すことも重要です。英語では結論⇒理由・経緯⇒まとめの順番で話を組み立てます。特に就職活動の面接で重要だといわれているのがSTAR(Situation・Task・Action・Result)です。つまり、いつどこでどんな経験をして、どんな要求に応えて、どんな行動をして、結果それがそのようにその会社や組織、自分に影響したかということを説明します。例えば、「あなたがリーダーシップを発揮したことについて話してください」というような質問の場合に使います。これもやはり、「自分は即戦力になれます」「御社の役に立つ人材です」と効果的にアピールするための方法です。
また、企業が求めるソフトスキルについてはブログ「就職に必要なスキル」でもご紹介していますので、自分がアピールできるスキルがあれば、STARをベースにしっかり説明できるようにしておきましょう。