海外留学生は日本での就職活動が難しい?

こんにちは。アデレード支店の板垣です。

2月もあっというまに中旬で、来月から日本では就活が解禁されますね!就活生の方がこのブログを読んでくれているのかは分かりませんが、今回は私が実際に利用した、海外留学をしている日本人学生が、日本企業または日本にある外資系企業をを対象に就活をする方法を紹介していきたいと思います。

日本での就活といいますと、何枚もエントリーシートを書いて、直接企業に出向き面接といったイメージが私の中であります。しかし、海外留学生は頻繁に日本に帰国することはできません。しかも日本で就活が始まる3月はちょうど新しい学期が始まる時期でもあるので、帰国している場合でもありません。なので日本に帰国し、直接企業に出向いて一次面接から始めるというのはなかなか難しいと思います。

私もこのようになかなか帰国出来ず、どうやって日本での就活をスタートすればいいのか分かりませんでした。しかし、偶然インターネットで海外留学生の就活について調べていたら、とても便利なサービスをいくつか見つけることが出来ました。今回はそのうちのひとつ[リクナビ就職エージェント]を紹介します。

海外留学生用 リクナビ就職エージェント ウェブサイト

こちらは海外に留学している日本人学生の日本での就活をサポートしてくれる無料サービスです。1人の学生につき、1人のエージェントがマンツーマンでサポートしてくれます。自分の興味がある業界や職種をエージェントに伝えると、その業界や職種があり、かつ海外留学生を積極的に募集している企業の求人や企業詳細を送ってくれます。そこに自分が働きたい!と思える企業があれば、自分のエントリーシートをその企業に提出し、就活をスタートさせていくような感じです。私は10月にエントリーシートを書き始めました。

私がこの段階でよかったと思う点は、企業別に何枚もエントリーシートを書く必要がなかった点です。自分の学歴、大学で学んだこと、自分のアピールポイントを書いた1枚のエントリーシートをいくつもの企業に利用することが出来たので、課題が多いアサイメントウィークでも就活を進めることが出来ました。

そしてこのエントリーシートが通ったら、次は一次面接です(私の場合11月)。このサービスの最大のポイントでもあると思いますが、一次面接は日本に帰国する必要がなく、留学している国からスカイプを通して企業と面接出来ます! 私は1日に一次面接が3つある日などもあったのですが、家でスカイプを開くだけだったので、面接以外の時間をしっかりと企業調べや面接への準備にあてることが出来ました!

2次、3次面接は日本でということになりますが、大体の留学生が日本に一時帰国するであろう年末(12月〜1月)に開催されるので、わざわざ面接のためだけに日本に帰国というわけではありません。(私もちょうど年末に日本に一時帰国する予定でした)

そして、2次面接はひとつの会場にいくつもの企業が来てくださるので、面接が1日にいくつかあっても長距離を移動する必要がありません。また、エージェントの方が同じ時間帯に違う企業との面接がかぶらないようにスケジュールを組んでくださるので、とてもスムーズに2次面接を1日で終わらせることが出来ました。

また、会場内の就活生はみなさん海外に留学されている方だったので、どこの国に留学していて何を学んでいるかなどを話しているうちに親しくなり、みなさんの面接が終了後、一緒に夕食を食べに行ったりもしました!
このように、みなさんが海外留学生ということもあり、面接では"英語がどのくらい話せるか"などといった英語に関する質問はほとんどありませんでした(1つ面接自体が英語で行われたものがありましたが)。

企業によってもちろん異なりますが、海外に留学しようと決めた理由、海外生活で経験した辛いことをどう乗り越えたか、なぜ日本で就職なのか、また将来のキャリアプランについてをよく質問された覚えがあります。面接をする前は、英語がどのくらい喋れるかを気にするのかな〜なんて思ってたりもしましたが、どの企業も英語喋れて当たり前のスタンスで面接をしていました。

辛いことも楽しいことも海外で勉強や生活するうえでたくさん経験してきたので、話す内容に困ることがなかったです。(留学していてよかったと思ったことの1つ)。

最終面接は直接企業の本社を訪れる必要がありますが、留学生のスケジュールに合わせて日程を決めてくださいます。なので、自分が日本に滞在している期間内に最終面接が出来ます!

このように、今回私が利用したリクナビ就職エージェントは自分にとってはとても便利なサービスでした。しかし、求人を募集している企業は全てではありません。なので自分の興味がある企業がない場合や、既に絶対にこの企業で就職する!と決めている方は、このリクナビ就職エージェントを利用するのは難しいかもしれません。

これから留学しようと考えている方の中で、私のように海外に留学に行くと距離、または時期的問題から日本で就活することが難しいんじゃないかと不安に思っている方もいらっしゃると思います。

しかし、このような海外留学生向けの就活サポートサービスはたくさんあると思いますし、来年、再来年にはさらなるグローバル化により、もっともっと増えていくのではないかなと思います。また、スカイプを通しての面接をしてくださる企業も年々増えていっているとエージェントの方がおっしゃっていました!

なのでこれから海外留学を控えている方は、そんなに就活のやり方を心配しなくてもいいのではないかと思います。そして留学が日本での就活を不利にするということは全くないと思います!将来自分が働きたいと思う業界、またはやってみたい職種につけるように海外で様々な経験をし、人としてレベルアップするよう努力することが、就活においていちばん大切だなと私は自分の就活から感じました。 

板垣 詩織 / Shiori Itagaki

新潟県村上市出身。 高校2年次、オーストラリアへ2週間のホームステイに行くプログラムで初の海外を経験。 様々な国籍の方々と触れ合ったり、多様な文化の中で生活する厳しさや楽しさから、将来は海外で活躍する人になる!という漠然な夢だけ抱いて帰国。その後、更に英語の勉強に力を入れながらも、日本の大学の言語学部を目指しながら受験勉強に励んでいました。しかし、英語はただのコミュニケーション手段というだけであり、専門知識ではない!と思ったことから思い切って進路を変更。アデレードにある、南オーストラリア大学入学を目指すことになりました。 語学学校と専門学校を経て、南オーストラリア大学へ入学。2017年8月に、無事に南オーストラリア大学を卒業しました。現在はアルバイトそしてインターンシップの両立に励んでいます。このカウンセラーに質問する