「プラスチックってイヤだな」って思ったことはありますか?

「環境を保護しよう!」「環境を良くしよう!」「それは環境に悪いからやめよう!」
私はこれら言葉を聞くと、それはなんか「ぼや〜」っと漠然としていて、全く心に響きません。

その上に「地球温暖化!」とか世界の話をされてしまうと、余計に、自分の手に及ばない壮大な物を突きつけられている感じがします。

<プラスチックを混ぜて巣をつくる白鳥 (Thue,2005)>

「環境保護って、自然とか動物とか地球の生物を守ること?」
確かにそうですが、やっぱり「地球」なんて言われちゃうとピンと来ませんよね。
そんな大きな話は、「政府が〜すれば」「あの国がもっとこうすれば〜」といった話になってしまいがちです。
なんとなく「いや、自分一人が何かしたって、そんな簡単に世界は変わらないし」って思っちゃいます。

でも、私は一人一人ができる環境保護ってそんなに大それたことじゃないと思うのです。

<プラスチック袋を巣に運ぶ鷲(John,2014)>

逆に、これがもし「明日、自分は生きられるか生きられないか」の話だったら、どうでしょうか。
真剣に「どうしたらいいんだろう?」と考えますよね。
これを読んでる皆さんには、そのくらい身近に危機感をもって、考えてもらいたいのです。

いま、動物たちはそんな状況下にあります。

<アホウドリの子供の胃の中にプラスチック(Chris,2009)>

「なんだ動物の話か」「別に動物好きじゃないし」と思った方、果たして、これは動物にとどまる保証はどこにあるのでしょうか?

もうすでにそれは、私たち人間まで影響を及ぼし始めているのです。

The Guardian誌(2018年3月)によると"世界保健機関(WHO)は、世界で最も人気のあるボトル入りミネラルウォーター・ブランドのいくつかのペットボトル製品を新たに分析した結果、それらの 90%以上に微細なプラスチックが含まれていることが判明した"とか。
オーストラリアや日本のものは検査の対象ではありませんでしたが、"Fiji Water had 12 plastic fibres per litre (フィジーの水は1Lにつき12個ものプラスチック粒子が発見された)"という結果には衝撃を受けました。。。
実際の記事はこちら

自分自身がプラスチックを飲み込んでいると想像するのはもちろん、自分の親友が、彼氏が、家族が、大切な人に置き換えてみてください。
「イヤだな」「怖いな」って思いますよね。

飲み込むことはないかあるかの可能性の話ではなく(病気や事故になる確率を考えるのと同じ)、単純に「イヤ」という感情を意識してください。

そうすれば、自然と「プラスチック使うの嫌だな」と思いますよね。

<フランス・川の流れを止めるペットボトル(Lamiot,2006)>

「プラスチックを使いたくない」という気持ちが、
「プラスチックをなるべく使わない」行動になって、
少しずつ「プラスチックはもういらない」「プラスチックじゃなくてもいい」「自然に帰るものを使おう」という意識が波紋していくと私は思います。

私たちが生まれたときから、生活に当たり前のようにあったプラスチックに対して、私たちはあまり感情をもっていないのではないでしょうか。

まずは、意識して、「プラスチックはイヤだ!」と思うようになって欲しいです。
そしてショッピングをする際に、プラスチック製品を手にとることに戸惑いや違和感を感じれば、行動に移っていけるんじゃないかなと。

オーストラリア・シドニー在住のライター・イシャさんの「ビニール袋を2度と使いたくなくなる15の事実」もよかったら、見てみてくださいね。

<インド・リサイクルされないコーヒーカップ(Samanta,2018)>

オーストラリアの大手スーパーマーケットのColesとWoolworthsがビニール袋の提供をやめたように、
ゴールドコーストから広がるウォーターサーバーが増えているように、
当社で配布してるKeepcupも、「プラスチックはイヤだ!」という感情をもっています。

他にどんなことができるだろう?と思った方はこちら

オーストラリアへの留学をきっかけに、留学中のみなさんもそう思ってくれたらいいなと願っています!

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杉谷 茉由 / Mayu Sugitani

ゴールドコースト支店の杉谷茉由です。日本の高校にて国際バカロレア(IB)プログラムを受け資格を取得し、ブリスベンのThe University of Queenslandで3年間正規留学をしておりました。オーストラリアでの人と人との明るい接し方、多国籍であり、それを受け入れている環境に魅了されています。オーストラリアは初めてでも、日本人にとってはとても留学しやすく、生活に馴染みやすい留学先だと考えています。皆様にも人生で価値観のターニングポイントとなるような留学経験をしていただく為に寄り添ってお手伝いできたら幸いです。このカウンセラーに質問する