ケアンズの離島へデイトリップ!【前編】

私は先日ケアンズに出張に行っていたのですが、その際にケアンズ・カレッジ・オブ・イングリッシュが経営するツアーデスクLAKE67にてケアンズの離島へのデイトリップを予約していただきました!

離島は以前ウィットサンデー諸島に1度行ったことがあり、人生でトップ3に入る最高に綺麗な景色見ることができたので、今回も期待度大。ちなみにケアンズは観光のメッカだけあり、様々な離島ツアーやオプションがあって驚きました。その中から私は、ローカルの方々にお勧めされた”フィッツロイ島”を選択しました。
フィッツロイ島はケアンズ沖にあるいくつかの島の一つ。大昔は大陸とつながっていたと言われるこの島には今でも深い熱帯雨林で覆われており、国立公園にも指定されています。また島はサンゴ礁に囲まれているため、森林もグレートバリアリーフも両方一気に楽しめてしまう島なのです!

島への手段はフェリー。高速船で45分程度のところにあります。
ケアンズの港・ピアからは沢山のツアー用フェリーも出るため、各ツアー会社が専用のカウンターを設けています。
ケアンズは日本人観光客がと聞いていたのに、ツアーには全然日本人がいなかった・・・

船に揺られること45分、予想より早く島に到着!

まず目に飛び込んできたのは、私が想像していたビーチとかけはなれた光景。

ビーチに敷きつめられたこの白い物体の正体は、実は白化したサンゴなんです!サンゴに囲まれた島だからこそ、白化したサンゴが打ち上げられ、砂浜を埋め尽くすんですね。ある意味で、日本では見られない光景ではないでしょうか。

ちなみに島の到着は午前10時すぎで、島の出発予定は午後4時すぎ。つまり6時間、島でフリータイムを過ごすことになります。またフェリーのスタッフが島のアクティビティもコーディネートしているので、そこカヌーやパドルボード、シュノーケリングなど様々なアクティビティを申し込むことができます。
私はシュノーケリング一式を借り、どのように島を回るか地図を見ながらプランニングです。
ガイドさんによると、シュノーケリングは船着場である桟橋の下から西のエリアで熱帯魚やウミガメが見られるということだったので、まず午前中は中央エリアでシュノーケリングすることにしました。(地図でいうとビーチハイヤーの少し左側)
桟橋の下に潜った瞬間、ドリーが2匹!!自分、Finding Doryしちゃったよ〜!と勝手に感動しましたが、ひとり旅なので喜びをシェアする人はだれもおらず・・・・Go Pro買えばよかったなぁ〜。

真冬でお水は少し冷たいですが、それでもウェットスーツは不要で、水着だけで海に入れるのはすっごく気持ち良かったです!
太陽も出てきて、ビーチから上がった後に水着で寝転がりながら日光浴・・・私が大好きなゴールドコーストの秋くらいの気候で、すごく過ごしやすかったです。

その後パブでランチ。

そして午後はフィッツロイ島で最も有名な、"Nudie beach(ヌーディービーチ)"に向かうことにしました。(上記地図の右下)
ヌーディービーチは透明度が高く、また砂浜もあるビーチということで泳ぎたい方にお勧めとのこと!(ちなみにここは裸で泳ぐビーチではありません!名前だけですから、くれぐれも水着着用でお願いしますね!!)

ただしヌーディービーチは船着場から熱帯雨林の中を1.2km歩いていく必要があり、軽いハイキングコースになっている模様。とある学校担当者からは”スニーカーがあった方が良いよ〜”と言われていたため、ビーチサンダルしか持っていない私はどうしようかと思っていました。ただ実際現地についてみると、ビーサンでヌーディービーチに直行する方もたくさんいたので、悩んだ末行くことにしました。


この時の私は「フィッツロイ最高!!」と超エンジョイしており、ハイテンション。まさかこの後に起こる、予想外のハプニングなんて、知る由も無いのでした・・・(後編に続く)

関川 祐利弥 / Yuriya Sekikawa

【育休中/2024年12月ごろ復帰予定です】豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I094)。ゴールドコースト在住。北海道出身。中高時代、海外の学園ドラマの影響を受け「私もあんな生活がしてみたい!」と16歳でアメリカへ交換留学。ところが現実は理想とは異なり、公共交通機関一切なしのド田舎でのサバイバル生活。1年後、人として、また体型もひと回り成長して帰国。その後、日本の大学を卒業。人材コンサルティング会社勤務を経て、留学業界へ転職。…をしたつもりが、勤務支店が本社に吸収され職を失う。しかしピンチの時には、過去の留学で培ったサバイバル精神が役立つもの。「これは、もう1度海外へ行けということか!」とポジティブ思考で南国オーストラリアへ。現在は、ビーチから徒歩3分のゴールドコーストオフィスで留学カウンセリングと現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する