オーストラリアで虫歯治療をしてみた

オーストラリアの長期留学生の心配事の1つに、歯医者があります。

AIU等の留学保険で、歯科治療がカバーされているプランの方は限度額内は補償されますが、歯科治療カバーに入っていない方、そして、学生ビザで加入が義務付けられているOSHCには歯科治療は含まれていないので実費になります。

以前「オーストラリアで歯医者に行くと・・・」のブログで書きましたが、OSHCは歯科治療対象のものにアップグレードをすることもできます。
さて、今回歯医者(私の場合はパース)の定期健診に行ったところ、虫歯が発見されました_| ̄|○

以前から懸念だった場所なんですが、銀歯の下にあった微妙な隙間。

オーストラリアの歯医者に「虫歯になりやすいから変えたほうがいいよ」と言われていましたが、伸ばし伸ばしにしていたら、虫歯になってしまいました。

あとは、前歯の裏側にも小さな虫歯があるとのこと。

銀歯の下はどうしようもないけど、もともと虫歯になりやすいからかなり注意をしていたんですが、前歯もですか(T_T)

オーストラリアの歯医者は日本の歯医者のように何度も回数を重ねません。
一度に一気に終わらせるので楽といえば楽。

というわけで、歯医者へGO。

前歯の治療はそれほどでもなかったのですが、銀歯のほうは銀歯を一度はがして詰め物をしなければならないので、歯を削る削る、削りまくる!!

麻酔が効いているから痛くはないけど、あの器具の音と歯の削れる音と振動をずっと感じていると精神的に疲れますね。

「Takeshi, well done!」「You are doing great job!」とか励まされながら(?)、ひたすら削られる。そして、その間歯医者は鼻歌を歌っていらっしゃる(´Д`)

かなり長い間削っていた感じでしたが、ぐったりしました。。。

前歯の虫歯と銀歯をはがしての治療。
さて、気になるお値段はこちら!!

前歯の治療:145ドル
銀歯除去の治療:211ドル

合計356ドル(約3万円)となりました。

銀歯はがしての治療、今回は詰め物のようなものをしたのですが、ホワイトインレーを入れると1000ドルは超えてきます。

ちなみに、定期検診の時にかかった費用はこちら。

診察:54ドル
レントゲン:39ドル x 2ヵ所 = 78ドル
歯石取り:93ドル
Remineralizing(フッ素コーティングみたいなもの?):27ドル

しめて252ドル(約2万円)でした。
2013年にブログを書いた頃より若干安くなっている?

歯医者は保険が使えないと高いので、長期留学に来る方は日本で歯のチェックをしてくることをお勧めします。
オーストラリアの歯医者については、弊社の別のスタッフも歯医者についてブログを書いているので、こちらもご参照ください。
パースで歯医者に行く~パート1~
パースで歯医者に行く~パート2~

※日本円は1ドル=83円換算で計算しています。

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する