パースで歯医者に行く〜パート1〜

私、これまでの人生、虫歯で歯が痛くなったことがありません。実際に歯医者に行ったことはあるのですが、検診と歯石取りに行き、小さい虫歯が見つかる→治療という内容で、数回、日本で歯医者に行ったことはあります。

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こんな私がオーストラリア、パースで始めて歯医者に行きました。もちろん検診と歯石取りです。ただ、お恥ずかしながら前回歯医者に行ってから5年以上は経過しているはず、、、です。ただ最近、冷たい物を食べたりすると歯が染みたりすることあったので、加齢か、虫歯か、なんだろうという爆弾を抱えての検診です。怖い。でもそんな事も言ってはいられないので、まずは予約を取ってから歯医者に向かいました。

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当日。問診票を書いて、15分ほど待ってから診察に呼ばれました。明るい金髪白人の助手であろう女性の先生がクリーニングを担当してくださるそうで、

助手の先生『こんにちは。今は歯が痛いとか何か問題はある?』
私『特に今は歯が痛いとかはないですが(ビビっているので歯が染みるのは言えず)、とりあえず検診とスケーリング(英語で歯石取り)をお願いして、問題があればフィックスしたいです』
助手の先生『オーケー!』

とここで、サングラス(しかもバイクに乗るときのようなちょっとカマキリっぽいやつ)をハイ!と渡されたので、取り敢えず装着。診察のライトが眩しいのでオーストラリアではサングラスをかけるようです。帰って主人に聞いたら、『眩しいから当たり前!え、日本ではかけないの?』って言われました。かけません、よね?

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そして始まりました。歯石取り。歯石取りは日本でも何度かやってもらったことはありますが、感想。オーストラリアの歯石取りはしっかり取るという感じ。もっと言うと、ガリガリしっかり削るという印象でした。歯の隙間もフロスや器具を使いながら、ギーギー磨きます。これは歯が折れるかもと真剣に思いました。

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そして診断結果。小さい穴(虫歯になりかけ)と大きい影が1個(恐らく虫歯です涙)。ここまではいいのですが、奥歯(親知らず)の生え方が前の歯を押してるかもしれないので、レントゲンを取って調べましょう。もし、生え方が悪ければ抜くことになります、との事。大ショックです(T_T) 

ちなみに今回の治療費、Oral Exam/検診(49ドル)、歯石取り(101ドル)、レントゲン/片方ずつ(88ドル✕2)でディスカウントが少しありましたが、合計238ドル!!!日本円で2万3千円ちょっと。高いです。オーストラリアの国民保険は適用されませんが、私は現地のプライベート保険にも入っているので、今回はトータル0円になりましたが、なければと考えるだけで恐ろしいです。

ということで、皆さん、オーストラリアに来る前はしっかり歯医者に行ってから来ましょう!レントゲンの結果は次回に続く〜

パースで通訳をつけてもらえる歯医者
Life Care Dental http://lifecaredental.com.au/







辻井 麻衣 / Mai Tsujii

オーストラリア、パース在住。外国語大学を卒業後、さらに生きた英語を学ぶため、アメリカでの長期留学を決意。留学先では、机上で学ぶ英語との違い、異文化、価値観の違いなど、毎日が驚きの連続で、自身の人生観が変わりました。帰国後、大手旅行会社、英会話学校に就職。2014年、結婚を機にパースに移住し、現在に至ります。思い返せば、人生の半分以上は語学に関わってきました。そんな自分の経験を、少しでも役立てたいという思いから、現在パース支店で留学カウンセラーとして、多くの留学生のサポートを行っています。

※ 2019年7月〜2020年6月まで産休/育休を頂いていますこのカウンセラーに質問する