暖かかった!気候だけじゃない。ケアンズ♡

こんにちは!
現在東京支店杉原さんとオーストラリア各都市の語学学校やワクワクできるスポットを巡り、皆さんに有用な情報や私の感じた都市の魅力をお伝えできたらと思っています!

西オーストラリア、パースを離れ…

※パースの記事はこちら♡:なりたい場所になれる場所、パース♡
杉原さんブログ:自分にしかできないオリジナルの留学を

次に向かうは‥ケアンズ



飛行機からケアンズを見下ろすと…

わーお、緑、緑、緑!!

同じオーストラリアでも全然違う景色。
大きいなあ、オーストラリア。

ケアンズの空港を出ると、季節的に冬にさしかかろうとしている今の季節でさえ、暑い!ジャケットなんていりません。周りの人はTシャツ短パン。
まさに南国

初めて訪れたケアンズの街について、そしてどんなことを感じたかお伝えしたいと思います。


年中あたたかな気候

ケアンズと言えば海!世界遺産でもあるグレート・バリア・リーフの近く。
写真:オーストラリア政府観光局公式サイト/グレート・バリア・リーフの実態と情報

そして一年中暖かいのが特徴です。


メルボルンと比較してみましょうか。

参考:オーストラリア政府観光局公式サイト

5月の気温は最高・最低気温共に10度以上も違うんですね。

ケアンズは熱帯雨林気候。
ちなみに四季はなく、雨季(12月-5月頃)と乾季(6月-11月頃)に分かれます。
ただし、雨季でも雨が1日中降っているわけではなく、朝と夜に比較的よく降ります。日本も北海道と沖縄の気候が全然違うように、オーストラリアの南西と北東だと気候も景色も全く変わってしまいまうんですね。
日本の22倍の国土を持つオーストラリア。国内でも四季があったり、一年中暖かかったり…面白いですねー。
(参考:wikipedia:)

オーストラリアへのワーキングホリデー、留学…どんな気候の中で過ごしたいかも都市選びのポイントの一つですよね♪


豊かな自然

常夏のケアンズ。
日本やメルボルンでは見たことのないトロピカルな植物たち。シティ中心部は大都市とは違い、高いビルがなく、代わりにうんと背の高い木がどこにでも見られます。空がとても広く感じます:)

街からすぐに行けるボタニックガーデンではそんなケアンズならではの植物をいっぱい見ることができました。

Cairns Botanic Garden



広大なボタニックガーデンはゆっくり観察しているととても1日では回りきれない‥!今までのどの都市のガーデンよりも印象深かったです。大きな葉っぱ、面白い形の花、見上げるとうーんと高い木々…。自然いっぱいのケアンズは他都市とは全く違う魅力を持ち合わせているようです。


シティは歩いて...♡

大都市ではないケアンズ。自分の足でシティ中心は回れてしまいます。小さなエリア、コミュニティ。

シティにある無料のプール、”ラグーン”は、太陽の下、毎日多くの人が集まります。2日間ラグーンを訪れましたが、私たちでさえ二日間連続で見た顔が何人もいました。小さなコミュニティだからこそ…人と人が密になれるのかもしれませんね。



心のあたたかい人たち

暖かい都市だからなのか、陽気で気さく、アットホームな方が多い印象だったケアンズ。

シティで出逢ったショップの店員さん、学生さん、街の人…色んな人にケアンズの魅力について聞いてみました。

誰もが口を揃えて言うのが
「人があたたかい」ということ

それってどういう事?

ケアンズに滞在したのは4日間でしたが、十分にそれを感じられる出来事がありましたよ。


ケアンズのローカルの家はこんなだった!

今回宿泊Airbnbというサービスを利用しました。旅をする時や一時的に部屋を借りる時によく利用するんです。

※Airbnbについて、またメルボルンでの私の宿泊体験はこちら
家探しって大変。そんな時…

”民泊”。要は地元の人の家に泊まらせてもらうサービスです。
私がAirbnbが好きな理由はローカルの人がどんな人で、どんな生活をしているのかよくわかるから。

今回私たちはケアンズの中心地から少し離れたエッジヒル(Edge Hill)の夫婦の家に泊まらせてもらいました♪

宿泊先のご夫婦、リズさん(妻)とザックさん(夫)。
以前リズさんは鉱業のお仕事、ザックさんは高校で数学の先生をなさっていました。お二人は既にお仕事を退職されて悠々自適にのんびりとした生活を満喫されています。


ケアンズは山が多く海も素晴らしいので週末にはお友達とウォーキングクラブに参加したり、キャンプをしたり、美しい場所に足を伸ばすそうです。夫婦共通の趣味はゴルフ!大好きな自然の中で過ごすのが最高だと話してくれました。

お家は2人が大好きな植物でいっぱい。お家の中がまるでボタニックガーデンのよう。
ザックさんの手作りのプラント入れやデコレーションがお庭やテラスに溢れていました。数学がクリエーションに活きるんですって。素敵♡


リズさんはガーデンにある様々な植物について一個一個丁寧に教えてくれました。お家にあるガーデンにはケアンズ独特のカラフルな植物、パパイヤやパッションフルーツ、レモン、ライムなどのフルーツ。そしてかぼちゃ、赤ナス、いんげん、ほうれん草などの野菜、ハーブ…上げきれないほど様々な種類の植物が育っています。


「これはね、きざんでお湯に入れるとお茶になるのよ。すごくいい香りがして寝る前に飲むとリラックスしてぐっすり寝れるの。」「食べてごらん、とっても甘いから」「これはちょっと料理に加えると強い風味が出るのよ、かいでみて」
五感を使いながら案内してくれました。

ご夫婦とは朝食の時間からゆっくりおしゃべりすることが多かったです。
お互いの今までの人生や家族のこと、好きなこと…地元の方ならではの地元のおすすめポイントや生活についてもいっぱい話してくれました。
他愛もないおしゃべりはとめどなく続き気づくとお昼!なんて日もありました。

庭に集まる鳥を「あの鳥の名前はなんだっけ、パロットじゃないなあ。トサカがするどいなあ」なんて言いながら双眼鏡で確認!
のほほん時間。

ご夫婦は私たちのことをすごく気にかけてくれました。「探検に行く」というと自転車を一生懸命整備してくれたり、バス停の位置を一緒に確認しに行ってくれたり…。また語学学校の見学に行くというと、心配してくれ、その場所まで車で送っていってくれ、さらに最後まで校舎がどこなのか地図を見ながら一緒に探してくれました。

たった4日間でしたが、娘のように接してくれた夫婦の元に滞在することができ嬉しかったです。心温まる時間でした。

そんなゆったりまったり、豊かな自然、暖かい気候の中、人との近い距離を楽しむ生活が、この地で生活し勉強する日本人学生さんたちの話す、大好きな「ケアンズ時間」なのかもしれません。

そして、忘れてはいけない、すぐそばにある美しすぎる海

都会の環境や、ちょっと急ぎすぎて疲れてしまったあなた、物よりも人とのつながりを大切にするあなたにとってケアンズは最高の留学ステイ先なのかもしれませんよ。

街で発見した素敵なものはこちらから♪
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小林 芽衣 / Kobayashi Mei

「自分のやりたいことを後悔しないようにやろう。」

友人とアテネに飛ぶということだけを決め、世界横断の旅にバックパックを背負い飛び出し、そのままオーストラリア、メルボルンへワーキングホリデーへ。

人の温かさ、自然にときめき、メルボルンでは大好きなアートとコーヒーに囲まれ、毎日何をしようかとワクワクしながら過ごしていました。

語学学校にてケンブリッジ検定試験にチャレンジ、セカンドビザ取得のため多国籍な仲間たちと一緒にファームジョブ。その後オーストラリアを1周し、各都市の魅力を体感しました。


現在はブリスベンオフィスにて豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録No.S618)としてみなさんのサポートをしています。

昨年はTAFE Queenslandにてずっと勉強したかったビジュアルアートを学びました。


世界中から集まる人たちと、日本とはまったく違う環境での生活。きっと自分の”意外な面”を発見できます。きっとその自分は”前より成長した自分”。

そんな自分を見てみませんか?

みなさんにも素敵な経験をしていただけるよう、ワーホリ・留学実体験を踏まえ有用な情報をお伝えしていきます!このカウンセラーに質問する