ジャカランダの季節がやってきた

オーストラリアは10月に入り、すっかり春模様。先月より平均気温もぐっと上がり、ブリスベン市内でも至るところで紫の花を目にするようになりました。

お待たせいたしました、ジャカランダの季節です。

昨年は、UQとジャカランダの花。や、満開、紫の波として、ジャカランダの情報をお届けしましたが、やはりジャカランダといえば、クイーンズランド大学のセントルシアキャンパスでしょう。

今年もピクニック&見学をかねて、キャンパスに足を運びました。
クイーンランド大学では毎年この時期、Bloom Festivalとして様々なイベントを開催しています。
この日は天気もよく、お昼ごろに到着すると多くの方がピクニックシートを広げ、ジャカランダを楽しんでいました。
ソーシャルディスタンスを確保していれば、マスクをする必要もないということもあり、マスクをしている方を見ることは殆どありませんでした。
今年も見事です。ちなみにクイーンズランド州の様々な地区でジャカランダの木が植えられていますが、ブリスベン市内だけでも毎年合計13,000本程が植えられており、これからも更にジャカランダを見ることができるのでしょう。

また、週末の大学見学もかねて、キャンパス内といくつかの学部をを見てきました。
この日は日曜日でしたが、今学期の試験が約一ヶ月後に行われるということもあり、キャンパスでは多くの学生が勉強中。

流石に邪魔になるのは申し訳ないので、ビル内は撮影しませんでしたが、キャンパス内も距離が保たれていれば、基本的にはマスクの着用は必要ありません。
下記のAndrew N. Liveris Buildingは、Faculty of Engineering, Architecture and Information Technologyの新キャンパス。今年ついに完成しましたが、2022年度から、いくつかのコースがこのキャンパスで行われます。
また、下記の建物はSir Liew Edwards Building。クイーンズランド大学のファウンデーションコースが行われる、UQ Collegeのキャンパスです。既にDomestic Student向けにオンキャンパスにて授業は行われていますが、海外留学生向けのコースは2022年から開講予定となるため、来年は多くの学生がこのキャンパスで学ことになります。
また、在学中の学生をサポートする、Student Centralも新しくなりました。
各キャンパスの様子は、また別の機会にお伝えしたいと思いますが、セントルシアキャンパスでは、学生寮を含め多くの工事が一段落した感があります。

この日は、いくつかのキャンパスを回った後に、この日は帰宅しましたが、また天気が良い日があれば、この時期のクイーンズランド大学に足を運びたいとおもいます。なお、Bloom Festival期間中は、ジャカランダの周りがライトアップされており、夜のクイーンズランド大学も素敵な雰囲気です。

来年の今頃は、多くの留学生がブリスベンで学んでいると思いますが、クイーンズランド大学の学生に限らず、10月にブリスベンに滞在される方は、是非クイーンズランド大学に足を運んで見てください!

林 真生 / Hayashi Masuyo

オーストラリア、ブリスベン在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I008)。日本では販売業、IT関連業に携わり、海外といえば旅行でヨーロッパやアメリカを訪れる程度。そんな中、友人のススメもあり、2002年ワーキングホリデーでゴールドコーストへ。右も左もわからない中、留学代理店(現職)のWEBサイト制作をする機会に恵まれ、1年間夢中で専門知識を身につける。その後、勤務先のサポートを得て2006年に永住権を取得。2年後、新オフィス開設に伴いメルボルンに転勤、約7年間をメルボルンで過ごす。しかし、QLD州の暖かさが忘れられず(?)、 2015年7月にQLD州に戻り、現在ブリスベンオフィスの留学カウンセラーとして、全力で留学生のサポートを行っています。このカウンセラーに質問する