ケアンズの留学生に聞いてみました!

こんにちは。東京支店の杉原です。
現在オーストラリアの各都市をスタッフの小林さんと周遊中!
オーストラリアの各都市の魅力や情報、実際に訪れてみて感じたことをお届けします♪
みなさんの留学のお役に立てると嬉しいです:)

2都市目になるのはグレートバリアリーフで有名なケアンズです。
1都市目のパースについてはこちらから↓
Perth blog by 杉原由里
Perth blog by 小林芽衣

 

一年中温暖な気候のケアンズ、ダイビングパラダイスとしても有名なこの都市で、
一体どんな留学・ワーホリ生活が送れるのでしょうか・・・


ということで!今回は実際に日本からきた留学生の方にお話を伺いました♬

インタビューをするべく、選んだ場所はラグーンと呼ばれる人口ビーチ&プール。



ここは海に面していてるので、まるで海と繋がっているようにも見えます。
そんなエターナルプールはなんと無料!
無料でこんな施設が利用できちゃうなんて嬉しいですよね♬

人気のスポットで、インタビューをした日も様々な国から来ている留学生たちがプールに入ったり、バーベキューをしたり、サッカーをしたりして過ごしていました。


そんな中でスイス人のグループに混ざり、盛り上げている男の子を発見!
さっそくお話を聞いてみましょう!

◇◆Rくん(年齢:19歳 ビザ:学生ビザ 滞在期間:8週間目)◆◇
どうしてケアンズに来たの?
「両親がケアンズが好きで、二人が結婚式を挙げた場所でもありました。また年に一度のペースで家族旅行で訪れていました。その影響で英語にも興味が湧き、留学すると決めた時には迷わずケアンズを選びました」

ご両親の影響は大きいですよね〜。しかもご両親が挙式した都市で留学なんてなんだかロマンチック。
所縁のあるケアンズで実際に留学生活を送ってみてどうですか?
英語にめちゃくちゃ苦労してます。やはり旅行と生活することは全然違いますね〜頑張らないとヤバいです。笑 でも出来ないからといって話さないのは勿体無いので、毎日たくさん間違えながら話すようにしてます!これは自分のモットーです。周りの友達には『出川イングリッシュ』と言われ、外国人の友達にも『ソウルイングリッシュ』とかっていじられてますけどね。笑」

そんな風に話してくれたので、隣にいたスイス人の友達に彼の英語力を聞いてみると・・・?
「クラスも違うのに話しかけてくるRくんにはびっくりしたよ。2週間前は英語が通じなくて、コミュニケーションが難しくてさ。笑 でも今じゃ挨拶したり、こうやって放課後に一緒にラグーンに来て話したりしてる。英語でちゃんとコミュニケーションが取れるようになってて成長の早さに驚きだよ。」


IELTSのために勉強している上級クラスのスイス人留学生。そんな彼とも友達になっちゃった初級レベルのRくん。ナイスガッツです!
それが英語力を上げるためには一番大事!間違えることを恐れて話さなくなりがちですが、Rくん素晴らしいですね。

そして彼は話しながらノートとペンを手に持ってました。
それなんのノート・・・?

「英語のフレーズをメモしてるノートです。生きた英語を身につけたくて。もっと面白い言い回しも覚えたいし!今度彼ら(スイス人グループ)とご飯に行きたいんですけど、それは”How about”使って誘えますよね?」

使える使える!ノートを取りながらどんどん交流の場を持とうとしていいね!

前向きに頑張ろうとしているRくんの姿は周りの留学生にもいい刺激になっているようでした。
来週にはコースのレベルもアップするRくん!頑張ってね!


次にお話を聞いたのはガールズコンビ。このコンビも色々な留学生のグループに話しかけて回っているぞ?!
ケアンズにいる子たちは積極的な子が多いみたい!

◇◆Miちゃん(年齢:20歳 ビザ:ワーキングホリデービザ 滞在期間:5週間目)◆◇
◇◆Maちゃん(年齢:22歳 ビザ:学生ビザ 滞在期間:5週間目)◆◇

さっきから色々なグループに話しかけているけど何してるの?
Ma「友達作りです。クラス以外の人とも仲良くなりたくて!クラスが違う同じ学校の人に話しかけてます。放課後のこの時間がチャンスなんです」

すごい積極的だね。ちなみに二人は同じクラスなの?
Mi「はい、同じクラスです。でも日本人の友達だけじゃ留学してる意味がないねって二人で話してて・・・ここで世界中の留学生に話しかけて友達の輪を広げてます」

えらい!しかも英語上手だね?日本で結構勉強してから来たの?
Mi「ん〜そうかもしれないです。大学受験のために勉強したし、海外には幼い頃から憧れてて絶対いつか留学しようと思って英会話に通ったりもしてたので。あと日本での準備といったら高校生の時からバイトして、今回の留学のために120万円貯めて来ました!」

それはすごい!20歳で120万円貯めるのはなかなか大変だったよね。
Mi「私頑張りました!照 今しかできないし、一度の人生なので思い切りやりたいと思って。ワーホリビザなら学校も通えるし、都市移動も出来るから勉強しながら色んな可能性が広げられるなと思いました。時間もお金もかけてるからこそこの一年間は絶対に無駄にしたくないんです」

とても素敵な意気込み!そして20歳なのにものすごくしっかりしています。


Maちゃんはなぜケアンズに来たの?
Ma「私は大学4年生を休学して来ました。観光・ホスピタリティについて学ぶのに丁度いい学校がカナダかケアンズにしかなくて、どうせなら気候がいいところ!と思ってケアンズにしました。」

気候は留学する都市選びにおいて重要なポイントだよね。
英語は勉強してから来たの?
Ma「英語は以前シドニーに1ヶ月留学してました。あと日本で出会ったスウェーデン人の彼氏と2年間付き合ってるのも関係あるかもしれません」

なるほど、道理で英語を話すことに慣れているはずだね♡

シドニーと比較してケアンズはどんなところだと思う?
Ma「シドニーは本当に大きい都市でした!人もものすごく多くて、東京って感じです。私にはちょっと大きすぎました。笑 ケアンズはこじんまりとしているし、物価や家賃がシドニーより安いと思います。生鮮食品もマーケットを活用するとシドニーの4分の1で手に入れることができちゃいます!」

留学生活、コストはなるべく抑えたいですもんね。分かります。
貯金をし、休学してワーホリビザできたMiちゃん。
観光を学ぶべく、休学して学生ビザできたMaちゃん。
しっかりしてて、前向きに頑張る二人の話を聞いて、とても応援したくなりました。


気候も一年中暖かく、フレンドリーで陽気な人が多いケアンズ。留学生も前向きで明るい子が多かったです。

しかしナイトクラブや誘惑も多いのもケアンズの一面。日本人も多く、日本語だけで生活も出来てしまいます。
英語力が身につかず、ただ海外で生活してきたというだけになりやすいので、実りある留学・ワーホリ生活にしたい方は気をつけなければいけません。


パラダイスであるケアンズでは意志がしっかりしてる事や観光・ホスピタリティについて学ぶなど目的があることが素敵な留学・ワーホリ生活にするポイントなんだと思います。

杉原 由里 / Yuri Sugihara

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 S021)。高校時代のパース留学は毎日が新しい発見の連続でした。文化、人種もさまざまな環境に身を置くことで、相手を理解し、自分の意見や考えをしっかり伝えるには英語力にプラスして人間力も必要だということを実感。
また、その時に抱いた「世界をもっと見てみたい!自分の足で歩き、いろんな人や物に出会いたい!」という気持ちを大切にし、12年後。専門学校のスクールカウンセラーの仕事を辞め、友人と2人で世界横断の旅へ!

旅から帰国した私が再び向かった先は、自分の原点であるパース。インド洋に面する美しい町、パースで生活を送る中で、楽しいこと、悔しいこと、さまざまなことがありました。でもひとつずつ壁を乗り越えていくことで、自信がつき、どんなことも楽しめる自分に。
「人生を思いっきり楽しむ」ということを教えてくれたパースは私にとってかけがえのない場所になりました。

「やってみたい」という気持ちを大切にし、行動にうつすこと。そして一生懸命になることで、見えてくる景色があります。人生の絶景、見てみませんか?

パースで生活してきたからこそ、日本で生活していて感じることや思うこと、留学に役立つ情報を発信していきたいと思います。このカウンセラーに質問する