実際にあったお客様からの質問を紹介するブログ⑭~学生寮ってどんな感じ?~

留学相談のメインは学校選び。次に大事なのは滞在方法です。

「学生寮ってあるんですか?」「学生寮ってどんな感じなんですか?」とよくご質問を頂きますので、今日は学生寮について書いていきたいと思います!


まず、留学生のほとんどが、最初の1ヵ月~2ヶ月間ほどはホームステイ、もしくは学生寮に滞在し、その間に現地でシェアハウスを探します。シェアハウスってどんな感じかを知りたい方はこちらのブログをご確認ください!

学生寮は、手配をしている学校としていない学校があります。手配をしていない学校の場合は、弊社で手配が可能な滞在方法はホームステイのみとなりますので、ご注意くださいね。

オーストラリアの学生寮には様々なスタイルがありますが、滞在をする上でメリットデメリットがあります。人によって感じ方は違いますが、私が挙げるメリットデメリットとしてはこんな感じでしょうか。

〇メリット
・通学中の学校から近い学生寮が多い(徒歩圏内)
・施設が充実している(ジム、ムービーシアター、バーベキューエリアなど)
・自炊の為、自分の好きなものを食べられる
・自由で自立した生活を送れる 
・他の学生たちと一緒に住める
・セキュリティーがしっかりしている 

〇デメリット
・滞在費が高い
・余裕をもって予約しないと空室がない場合がある
・完全自炊なので面倒と思う人には向かない(食費がかかる)
・自分から積極的に他の学生と交流しないと1人暮らしのようになってしまうこともある 
・学校から遠かったら交通費もかかっちゃう


「学生寮の滞在費はちょっと高いけど、学校まで徒歩で行けちゃうから交通費はかからないからいいな!」

「太りやすいし、食べれないものも多めだから、自炊できる学生寮の方がいいな」

「帰宅時間や、昼&夕食が必要かどうかをその都度ホストファミリーに連絡するのもちょっと面倒かも…」

「部屋を出たらすぐにジムやムービーシアターがあるのは最高!」

などと思う方は、学生寮の方が合っている!と思います!


ただ、留学生活スタートと同時に自炊って結構大変だったりします。日本のように小分けになった野菜が売っているわけでもないし、お手頃価格のお惣菜もなかなかない。学生寮希望の場合は、ある程度自炊スキルを磨く、もしくは上手な自炊方法をチェックしてからがお勧めです。


ひとくちに学生寮といっても、学校によって部屋数、築年数、通学時間、滞在費用、滞在スタイル、滞在ルールなどが全く違うというのも面白いところ。自分の希望にあった滞在方法を見つけましょう!

P.S 学生寮のご予約はお早めに!!半年前くらいを1つの目安に考えると良いと思いますよ~☆

樋口 優 / Yu Higuchi

東京オフィス勤務。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 H310)。大学4年の時、アメリカに留学中の弟を訪れた際、海外の大学のキャンパスや留学生活を垣間見て「私も留学したい!」という思いが爆発。即座に手続きを進め、短期留学でイギリスへ。その後も、海外への興味はさらに増し、今度は長期留学をするため、治安と気候が良いオーストラリアへ。自身の留学経験から「これから留学する人たちが、オーストラリアで充実した留学生活を送れるようお手伝いしたい」との思いを抱き、現職に就く。このカウンセラーに質問する