バイロンベイならでは?○○禁止ルール

オーストラリアの語学学校には学生が快適に学べる環境を作るため、様々なルールが設けられています。有名なのは母国語禁止ルール(English Only Policy)ですね。校内での会話は英語のみというルールです。語学学校の壁には良くこのようなサインが貼ってあります。

他にも、小さなものでは「学生証を必ず身につけるルール」から「1分でも授業に遅れたら授業に参加できない・時間厳守ルール」などなど・・・。学校が設けているルールをみると、その学校の特徴がわかります。

さて、先日私はバイロンベイにある「Byron Bay English Language Schools(通称:BBELS・ビーベルズ)」に訪問してきたのですが、そこでちょっと面白いルールを発見したので、学校の様子と合わせてご紹介します。

BBELSは相変わらず、バイロンベイらしいカラフルなキャンパス♪同校はアウトドアの共有エリアがとても多いので、ちょうどランチタイムに行ったら学生たちが外のベンチで仲良くランチを食べていました!ちなみに自転車が大量にある理由は、バイロンベイには公共交通機関がないので、学生の唯一の交通手段が自転車なんですよ。

バイロンベイの街には良く足を運ぶ私ですが、いつもは週末などに日帰りでふらっと遊びに行く形なので、学校に訪問するのはちょっぴりご無沙汰。久しぶりに学校の中を歩かせていただきました。

2階の室内共有エリアもカラフルでポップ☆

おしゃれなカフェも併設!!

さてキャンパス内を歩いていると、今回一緒にバイロンに行っていた経理のYumiさんが「これはなんですか?!」と声をあげる。ふと目を向けると・・・

なんと掲示板に大きく「No Bare Feet!(裸足禁止!!!)」の文字が・・・

そうなんです、日本では考えられないお話ですが、オーストラリア、特にバイロンベイのようなビーチタウンでは、裸足族がかなり多いんです。(ゴールドコーストも多い!)
「なぜ靴をはかないのか」理由はいくつかあると思いますが、ビーチに行ってそのまま靴をはかずに1日を過ごしてしまうパターンの人は結構いるでしょう。(オーストラリアでは、砂浜に入るときはビーチサンダルを抜いで裸足で歩きます。ビーチサンダルは、ビーチまでいくための移動手段)
そのため、BBELSでも学校に裸足で登校してしまう学生がいるようですが、安全性の問題もあり「裸足禁止ルール」が設けられています。

また張り出しはされていませんが、「上半身裸禁止ルール」もあるそうです。男子学生(特にヨーロピアンや南米の学生)は夏暑いとすぐ服を脱ぎたがるようなのですが、さすがに裸で授業は受けてもらえないため、校内での上半身裸は禁止のようです。

学校が終わったらきっとみんな上半身裸&裸足でビーチに直行することでしょう・・・

いかにもバイロンベイらしい学校のルール、微笑ましく感じてしまうのは、私だけではないはず!!日本の「学校」という概念をぐるりと覆される環境ですが、少人数制で教育の質は高いですから、"ユニークな留学体験"を求められる方には、ぜひ選択肢の一つに入れてもらいたいな〜と、今回改めて感じました。
日本人が少ない街なので、日本人担当者(左:Mamikoさん)がいらっしゃるのはとっても安心ですね!

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関川 祐利弥 / Yuriya Sekikawa

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I094)。ゴールドコースト在住。北海道出身。中高時代、海外の学園ドラマの影響を受け「私もあんな生活がしてみたい!」と16歳でアメリカへ交換留学。ところが現実は理想とは異なり、公共交通機関一切なしのド田舎でのサバイバル生活。1年後、人として、また体型もひと回り成長して帰国。その後、日本の大学を卒業。人材コンサルティング会社勤務を経て、留学業界へ転職。…をしたつもりが、勤務支店が本社に吸収され職を失う。しかしピンチの時には、過去の留学で培ったサバイバル精神が役立つもの。「これは、もう1度海外へ行けということか!」とポジティブ思考で南国オーストラリアへ。現在は、ビーチから徒歩3分のゴールドコーストオフィスで留学カウンセリングと現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する