ふらっと日帰りバイロンベイ・トリップ

日本でも少しずつ知名度が上がってきたバイロンベイ。小さなビーチタウンでありながらハッピーオーラが漂うこの街は、世界中の旅人から超有名なハリウッドセレブまでを虜にし、この年末年始も大勢の人が何十時間もかけてわざわざバイロンベイに来ていたようです。
ただゴールドコースト在住の人達にとってバイロンベイは、「ちょっと遠出して違う雰囲気を味わいたい、でも日帰りで帰ってきたい」という気分の時に、ふらっと行けてしまう場所なのです。

年末のとある日も、「明日天気良さそうだからバイロン行こっか〜」というノリで、突然ふらっと行ってきました。ゴールドコーストからバイロンベイまでは車で1時間30分ほど。(下記の地図はゴールドコースト支店からバイロンベイまで)

バスだと"グレイハウンド"などの長距離バスで行くことができますが、安くても往復で50ドルくらいかかりますし、本数も少ないですし、バイロンベイ市内も車があった方が便利なので、レンタカーを借りていくことをオススメします!1日借りて80ドル前後なので、2人以上で行けばバスで行くよりもお安くなりますよ。
年末も雲ひとつない、晴天のゴールドコースト!ドライブも気持ちいいです。
バイロンベイのウェルカム・サイン、超可愛い!

ゴールドコーストとバイロンベイは距離は近いのですが州が異なるため、夏の間はデイライトセービングで時差が1時間ほどうまれます。今回は家を8時30分に出て、現地についたら11時(QLD時間の10時)でした。カフェのBreakfastが終わってしまう〜!と、まずは急いでカフェに駆け込みブランチ。
実はここ、Aquariusというバイロンのバックパッカーが経営しているカフェだったのですが、バッパーカフェとは思えないほどオシャレで雰囲気がよかったです。
オーストラリアでブランチをすると、もれなく野生動物が寄ってくる件。(このトカゲさんはベーコン狙いでした)

腹ごしらえが終わったら、ビーチへ直行。
青い空に白い砂浜、キラキラの海・・・もう最高。
私にとってはかなり高い波ですが、一緒に行ったオージーたちは「なんだ〜波低いな〜残念」と言いながら一気に海の中に消えていきました・・・。オージーは絶対身体のどこかに魚のヒレがついていると思う。

海でひと遊びした後は、おそらくバイロンベイで一番有名なパブ・Beach Hotelへ。ビーチの目の前にある巨大なパブで、ライブミュージックもあって良い感じ。バイロンベイの人たちの社交場になっているようでした。
大賑わい!

その後、ほろ酔いの足で、街を少しだけ散策。(私はドライバーではないので、ホロ酔いOK。)
私がバイロンでお気に入りのケーキ屋さん、L'ultime Patisserie。
バイロンベイらしい、可愛いアートも発見。ここに立って写真撮ったら、インスタで映える写真が撮れそうですね〜!

この時点で、午後2時半。そろそろ疲れてきたので、滞在時間3時間半で「そろそろ帰ろうか〜」と車に乗り込みました。滞在時間が短いですが、またいつでも来れるので、これくらいでちょうど良いのです☆

おっといけない!最後にどうしても寄らなければいけないところ・・・
バイロンベイクッキー
絶大な人気を誇るバイロンベイクッキー。お土産にも適しているのでスーパーや空港・ギフトショップにも売っているのですが、種類が限られます。本店では普通のクッキーだけではなく、オートミールクッキー、グルテンフリークッキーなどたくさんの種類から選べます。正直なところ、今回の私の目的はここでクッキーを買うことでした(笑)

年末年始の短い休みを使って、多くの人たちがたくさんのお金と時間をかけてゴールドコーストやバイロンベイに来ています。そんな特別な場所で日常生活を送れていることに改めて感謝するとともに、海外生活の拠点としてこの地を選んで本当に良かったな〜としみじみ思う、真夏のお正月なのでした。
またふらっとバイロンに行こう〜っと♪

関川 祐利弥 / Yuriya Sekikawa

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I094)。ゴールドコースト在住。北海道出身。中高時代、海外の学園ドラマの影響を受け「私もあんな生活がしてみたい!」と16歳でアメリカへ交換留学。ところが現実は理想とは異なり、公共交通機関一切なしのド田舎でのサバイバル生活。1年後、人として、また体型もひと回り成長して帰国。その後、日本の大学を卒業。人材コンサルティング会社勤務を経て、留学業界へ転職。…をしたつもりが、勤務支店が本社に吸収され職を失う。しかしピンチの時には、過去の留学で培ったサバイバル精神が役立つもの。「これは、もう1度海外へ行けということか!」とポジティブ思考で南国オーストラリアへ。現在は、ビーチから徒歩3分のゴールドコーストオフィスで留学カウンセリングと現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する