以前にゴールドコースト支店の関川がに記載した様に、オージー名物?席譲り合い合戦オーストラリアの公共交通機関では普通に席の譲り合いが行われています。
元々私は日本の公共交通機関の混み具合が苦手で(得意な人もいないかと思いますが、、、、)、出来るだけ通学&通勤で電車など乗らなくても良い環境に住むようにしていました。そんな私がメルボルンに来て初めて「電車通勤デビュー」を致しました。
まずビックリした事
①電車やトラムで寝る人が殆どいない
②電車は時間通りに来ない事が殆ど
③遅延しても誰も怒らない
私が利用している電車は比較的混むので、朝は座ることが出来ないのが殆どですが稀にギュウギュウに混み合う事も、、、。
メルボルンの公共交通機関は比較的混んでいます。ただオーストラリア人の寛容さを感じるのは、電車が遅れたり、停まったりしても誰も怒らないという事です!大幅に遅れる時は1時間位の時もありますが、「今日試験なんだけどしょうがないよね〜」と話している学生風の方や、「予定していたミーティングですが電車の遅延の為遅れます、コーヒーでも飲んで待っていて下さい」など電話しているスーツ姿の方までいます。
私の方が「ええええぇぇぇ〜、大丈夫なの?」と心配になるくらいなのですが、やはり乗客は皆だってしょうがないよねというスタンスで根気強く目的地まで到着できるまで待ち続けます。
また関川も話していた「席の譲り合い」ですが、私も良く譲られます。ただいつも黒いジャケットを着た時だけ譲られるという事に違和感を感じていたのですが、最近なんとなく理由が分かりました。私が着ている細身のジャケットなのですが、どうしてもお腹の辺りが「ポコッ」としてしまう形なのです。私も周りから妊婦さんと完全に間違われてしまっている様です!
それまで女性だからという事で譲って頂いたのかな?と好意に甘える事も多々あったのですが、理由が分かってからは断ろうと思っても「私は妊婦ではありません!」とも言えないし、「有難うございます、直ぐ降りますから大丈夫ですよ」と答えても怪訝な顔で見られます、、、。(笑)
混んでいる車内でも、妊婦さんやご年配の方が乗り込むと自然にどこかしらから「席譲ってあげて〜」と周りからコールが掛かります。また車掌さんの中におしゃべりな方がいらっしゃるのですが、車内放送で「本日もメトロをご利用頂き誠に有難うございます、皆様今日一日如何だったでしょうか?僕は明日お仕事がお休みなので、郊外のリゾートへ遊びに行く予定です。定期的な家族サービスは必要ですよね!今からワクワクしてしまっているのですが、皆様も素敵な週末を過ごして下さい」などと車内放送も自由です。
電車通勤を避けて今まで生きてきましたが、思うほど悪くないな♪と思う今日このごろです。