長時間のフライトの手荷物必需品

今日は私の出張経験から「長時間フライトで持ってると便利なもの」をご紹介します。


ぬれマスク
機内はとにかく乾燥します。到着してのどがガラガラ、とならないためにぬれマスクは必須アイテムです。



着圧ソックス
基本的には紐のスニーカーなど足がむくんでも調節できるものを履いていくことが多いのですが、フライト翌日にヒールを履かなくてはいけない、などの時は着圧ソックスでむくみを予防します。
これがないと象のような足になり、ヒールやパンプスが履けず、かかとを踏んで歩くという悲惨な事態になります。笑



細身のスエットズボン
ユニクロのスエット生地の細身タイプを重宝しています。だぼっとしたズボンやスカートも楽ですが、機内のトイレは狭く、床が汚れているところもあるので、トイレに行くときに大変です。笑
また、タイトすぎるデニムだと圧迫されてつらいので、これもあまりお勧めしません。



睡眠導入剤
オーストラリアは基本的に時差がほとんどないのですが、時差が大きい国や、寝たいのに眠れない、というときは迷わず市販の睡眠導入剤を使います。
一度使うと癖になるんじゃないかと心配される方もいらっしゃいますが、医師からの処方の睡眠薬と市販の睡眠薬の成分は異なり、また一時的に使用する目的で作られています。
空港でも売っていますが、市販のものではドリエルやスリーピンなどですね。
翌日元気よくスタートを切るために機内でしっかり寝ることは大切です。



蒸気のアイマスク
ちょっと一息、という時に役立つ蒸気のアイマスク。目があたたかくなってリラックスでき、眠れない時にも役だちます。
ただ、マスクと併用すると少々怪しい感じになります。笑



カーディガンや前開きのパーカー
暑い国に行く場合も機内では上着が必須。飛行機の空調はとにかく寒いです。
特にLCC(格安航空会社)だと毛布も有料で基本出てきません。必ず1枚は入れておきましょう。



メガネ&目薬
コンタクトの方は目もカラカラになるので、搭乗後はメガネに変えましょう。



コンタクトレンズ
着陸前につけるため、1セットはリュックにいれておきます。



常備薬(少量)
私はもともと頭痛もちなので、頭痛薬は必須ですが、お腹が弱い方は、胃腸薬や下痢止め、乗り物酔いする方は酔い止めなども持っておくと安心ですね。



ネックピロー
よくあるタイプは首の後ろを支えるものですが、私は前から支える「首らくらくサポーター」を使っています。笑
頭がカックンとならず、首にも負担がかからないので肩こりもなりにくいです。
今はいろんなメーカーから出ていると思うので、首の負担を考えて、しっかり首を支えて頭が動きにくいものがお勧めです。



ボールペン
機内で入国カードを記入するのに必要です。
持っていないと、到着してから入国審査のカウンターで記入しなければならず、入国手続きでの大きな時間のロスなので1本入れておくと便利です。



(LCCの場合)食べ物&飲み物
LCCは食事も有料なので、搭乗する前に売店で飲み物や軽食、おやつは購入して搭乗しましょう。



(LCCの場合)iPad
LCCはテレビや映画も有料のものが多いので、Netflixなどをダウンロードして備えましょう。



<おまけ>
ホテルなどの一時滞在をする場合は使い捨てのスリッパ、なければ100均のスリッパを持って行くのがお勧めです。
日本のホテルなどでは当たり前のようにあるタオル地の使い捨てスリッパや室内用の履物。海外のホテルではないことがほとんどです。
日本人としては、室内を靴で歩くのはなんだか窮屈で落ち着けなかったりします。
なので、捨ててもOKのスリッパを日本から持参しています。



ぜひ参考にしてくださいね!

泉 紗矢香 / Sayaka Izumi

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 M144)。ゴールドコースト在住。大学在学中に留学を経験し、新卒で楽天株式会社に入社。ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアを飛び回る。仕事を通して自身の留学が人生や将来の仕事を考える大きなきっかけになったことを再認識し、「より多くの人が、留学を通して英語力を磨き、視野を広げ、豊かな人生を送れるようサポートしたい」という思いから、留学業界へ転職。このカウンセラーに質問する