オーストラリアで1番アツイ音楽!

先週末はオーストラリアの建国記念日「オーストラリア・デイ」がありました。
オーストラリアで定番の過ごし方は、すばりバーベキューをしてビールを飲んでお祝いです!人によっては国旗柄の洋服を身につけたり、家や車に旗を掲げていたりします。

そして、オーストラリア・デイの風物詩の1つにTriple J Hottest 100 Countdownというものがあります。

これはTriple Jというラジオ局が行っている、過去1年間で最もホットな音楽ランキング。12月に2週間の投票期間が設けられ、リスナーが投票した結果を100位から順番に、オーストラリア・デイに流します。
投票の条件は、前年の12月1日〜同年の11月30日の間にリリースされていることです。ちなみに、ミュージシャンの国籍は関係なし。
つまり今回発表されたのは、2018年12月1日〜2019年11月30日の間にリリースされた楽曲の、トップ100です。

この企画は歴史が深く1989年からスタートしているので、何と今回で30年目!回数を重ねるほどに注目度も増え、今回は史上最高・320万以上の投票数でした。

オージーの友達曰く、このラジオ局はどちらかというと若手のインディー系のアーティストをサポートしているので、リスナーもそういった音楽を好む人が多いそう。
また投票をする人の多くが若い層&オーストラリアのアーティストを応援するという流れもあり、テイラースウィフトとかエドシーランなどのメインストリームのミュージシャンは、どれだけ売れても1位にはならないんだとか。それはそれで可哀想・・・エド好きなのになぁ。

なのでHottest 100は、「オージーの音楽好きの若者が何を聞いているか」のランキング、と言えると思います。

ちなみにオーストラリア・デイは1月26日なのですが、今年は1月25日に放送されました。

というのも、オーストラリア・デイというのはイギリスからの移民(そして囚人)が到着した日が建国記念日として制定されているので、原住民・アボリジニの方々からすると「自分たちの土地が侵略された日」となってしまいます。
このような背景から、近年は#changethedate(オーストラリア・デイの日にちを変えよう)というムーブメントも起きていて、全員がお祭りモードとうわけでもないんです。

ラジオ局でもこういったことに配慮して、1日前に放送をすることにしたようです。

私は25日に友人宅でバーベーキューをしながらHottest 100を聞いていたのですが、誰が1位になるか?!の話題で持ちきり。私は絶対にTones and IのDance Monkey!!(過去ブログ参照)と思っていたのですが・・・下記、10位から順にご紹介!(アーティストの出身地を、アーティスト名の横に書きました!)

10.Exit Sign {Ft. Illy/Ecca Vandal}
Hilltop Hoods (SA, Australia)

9.Better In Blak
Thelma Plum (NSW, Australia)

8.Heavy Hearted
The Jungle Giants(QLD, Australia)

7.Robbery
Lime Cordiale(NSW, Australia)

6.Drink Too Much
G Flip(VIC, Australia)

5.Bulls On Parade
Denzel Curry(FL, USA)

4.Dance Monkey
Tones and I(VIC, Australia)

3.Charlie
Mallrat(QLD, Australia)

2.Rushing Back {Ft. Vera Blue}
Flume(NSW, Australia)

1.bad guy
Billie Eilish(CA, USA)

上位10組中8組がオーストラリアのアーティストでしたが、1位は、Billie Eilishでした〜!!確かにラジオでもひっきりなし流れますし、先日のグラミーでも賞を総ナメしていましたからね。ただ、できればオージーアーティストに勝って欲しかった・・・。

まだ日本に進出していないアーティストも多いはずなので、オーストラリアの音楽についてもっと知りたい!という方は、ぜひHottest 100のプレイリストを聞いてみてください。(100-200を集めたものもありますよ!)私もオフィスでは80's hitsばかり聞いているので・・・今年は素敵なオージーアーティストを発掘したいと思います。

Triple JのSpotifyで聞くことができます!
https://open.spotify.com/user/triple.j.abc

私がいいな〜と思うのが、これがラジオという媒体であること。スピーカーさえあれば、庭でバーベキューをしながら、運転しながら、仕事をしながらでも楽しむことができますよね。大勢の人が同じ日に同じラジオ番組を流し結果に一喜一憂するという、昔ながらのスタイルが続いているのも嬉しい気持ちになります。

これからオーストラリアに来る方は、ぜひオーストラリアのミュージックをたくさん聞いて、来年のHottest 100に参加してみてくださいね!

関川 祐利弥 / Yuriya Sekikawa

【育休中/2024年12月ごろ復帰予定です】豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I094)。ゴールドコースト在住。北海道出身。中高時代、海外の学園ドラマの影響を受け「私もあんな生活がしてみたい!」と16歳でアメリカへ交換留学。ところが現実は理想とは異なり、公共交通機関一切なしのド田舎でのサバイバル生活。1年後、人として、また体型もひと回り成長して帰国。その後、日本の大学を卒業。人材コンサルティング会社勤務を経て、留学業界へ転職。…をしたつもりが、勤務支店が本社に吸収され職を失う。しかしピンチの時には、過去の留学で培ったサバイバル精神が役立つもの。「これは、もう1度海外へ行けということか!」とポジティブ思考で南国オーストラリアへ。現在は、ビーチから徒歩3分のゴールドコーストオフィスで留学カウンセリングと現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する