大ヒットは必ずしも大注目から始まらない!

シンガソングライターとして、バイロンベイでデビューした19歳のToni Watson(トニーワトソン)歌手名は”Tones and I”。
彼女のバックグラウンドを知って、「バイロンベイの良さってこういうところだよなぁ」と思った話をします。

<写真はバイロンベイの海岸沿い>

”Tones and I”が2019年5月リリースした"Dance Monkey"が、オーストラリア、ヨーロッパ各国でNo.1ヒットを記録し、ご存知の方もいるかもしれません。



Toniはメルボルン市の南に位置するモーニントン半島生まれで、デビューするまではメルボルンで販売員の仕事をしていました。

2018年にメルボルンの大通りバークストリートでバスキング/ストリートパフォーマンスの許可を得て活動していたようですが、バイロンベイへの旅行、バスキングをキッカケに一躍有名になります。



”キャラバンで暮らしながらバスキング”って聞くだけでバイロンベイらしい絵が思い浮かびますが、彼女が最初ヒットしたのがメルボルンの大通りではなく、バイロンベイっていうのが何だかしっくりきます。

たくさんの人が行き交う、大注目を集めるところではなく、こじんまりとしたバイロンベイ。
バイロンベイって、アーティスティックな、個性的な人が集まっていて、それぞれ自由に自分を表現して、それが受け入れられる・評価される街なんだと思います。

日本でくすぶっている少し自信のないアーティスト(音楽じゃなくてもクリエイティブな人)はバイロンベイに来て生活してみたら、素敵な出会いが会って、良い刺激になったりして。

Toniは現在、拠点をメルボルンから移し、バイロンベイで生活しているそうですよ!

<いつか行ったバイロンのおしゃれカフェ”スパイスが効いたチャイラテが美味しかったです。また行きたいー!”>

杉谷 茉由 / Mayu Sugitani

日本の高校にて国際バカロレア(IB)プログラムを受け資格を取得し、ブリスベンのThe University of Queenslandで3年間正規留学をしておりました。オーストラリアでの人と人との明るい接し方、多国籍であり、それを受け入れている環境に魅了されています。オーストラリアは初めてでも、日本人にとってはとても留学しやすく、生活に馴染みやすい留学先だと考えています。皆様にも人生で価値観のターニングポイントとなるような留学経験をしていただく為に寄り添ってお手伝いできたら幸いです。
※ゴールドコーストオフィススタッフとして2018年3月から2019年12月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する