グレートオーシャンロードに行ってきた!(前編)

こんにちは!アデレード支店、Yumiです。

前回、フライトキャンセルになり遠回りでメルボルンへ行った話をしましたが、3時間半遅れで無事メルボルン空港へ到着し、5日間の滞在を楽しんできました。

メルボルンの観光と言えば外せないのがグレートオーシャンロード。レンタカーを借りて数日かけてまわる方法もありますが、私はガイドさんに知らないことをたくさん教えてもらいたいので、少人数のツアーに参加しました。(一番の理由は「私も妹もペーパードライバーで500kmを超える運転は無理!」なんですが 苦笑)
目指すはガイドブックにもよく載っているここ!

今回案内してくれたのは生まれも育ちもメルボルンという経験豊富なトラビスさん。一緒に旅をするのは香港から観光で来たというカップル。奥さんの方はシンガポールから香港へ嫁いだそうで、「普段は英語と中国語どっちで話すの?」と聞くと「両方(*^^*)」と笑っていました。
オーストラリアのツアーでは必ずと言っていいほど「まずはモーニングティー」となりますが、ちょっと違っていたのはコーヒーがインスタントではなかったこと!「メルボニアンの名にかけて、インスタントコーヒーなんか出せないっ!」とフレンチプレスというコーヒーを淹れる道具が登場。お菓子も手作りケーキからクッキー、チョコレートまでこれまで参加したどのツアーより充実していました(*^^*)
他のツアーより遅めの出発だったのでビーチにも人は少なく、通常は忙しない観光も時間がゆっくり流れていきます。
グレートオーシャンロードの入り口
天気が悪くてもこの海の色!

実は、グレートオーシャンロードで一番感動したのは野生のコアラに遭遇したこと!オーストラリアに6年半いますが、野生のコアラに出会ったのは初めてです。Kennett Riverという場所で「枝の付け根のもふもふのバスケットボールを探して」と言われて目を凝らしてみると、いたっ!3匹のうち一番高いところにいた1匹は私が見つけましたV(ㆁωㆁ*)V一番近くにいたコアラはなんと食事中。こちらはレアな姿だそうです。
コアラを探せ!右上あたりわかりますか?

さらには次の目的地へ向かう途中、道路を歩いているコアラにも会いました。「コアラ横断注意」の道路標識は何度も見たことがありますが、ほんとにあるのね…気をつけなければと思いました。
昼食休憩のApollo Bayでは楽しみにしていたスカロップパイ(ホタテのパイ)をいただきます。実は昨年タスマニアで食べて大好きになったのですが、発祥地のタスマニアとタスマニアに近いメルボルンでもガイドさんが知る限りこことPort Campbellにしかないそうです。おっきなホタテがゴロゴロ入っていてほんとに美味しいんですよ(*´艸`*)
昼食の後は一旦内陸に入り、Great Otway National Parkの熱帯雨林をお散歩です。雨上がりだったため、ヤビー(ザリガニ)や黒いカタツムリ(なんだか長いお名前でした^ ^; ここにしか生息しておらず肉食らしいです)がたくさんいて「今日はいろいろとラッキーだよ!」とガイドさんが言っていました。晴天の日は1匹いるかいないからしいので、天気が良くないのも悪くはないですね。
木の根元がぽっかり空いている場所がいくつかあり、記念撮影スポットになっていましたが、オーストラリアの熱帯雨林にはこういう木が多く、それは古い木を飲み込むように蔓性の木が育つから。つまり、木の根元の穴は古い木が枯れて腐ってできたものだそうです。

さて、ちょっと長くなってきたので、メインの絶景エリアについては後編へ続く…

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

日本の大学で経済学を学び、金融業界で働いた後、2012年にオーストラリアへ渡りました。ワーキングホリデーで大自然の中での仕事を経験し、「やりたいことは全部やる」をモットーに過ごした1年間は、私の人生観を大きく変えました。

その後、IELTS6.5を取得し、**サザンクロス大学会計学修士課程(Master of Professional Accounting)**を卒業。現在は、会計業務に携わっています。

「英語で学ぶのは難しそう」と躊躇しているあなたも大丈夫。私も同じ不安を感じていました。英語そのものよりも、英語“で”考え、英語“で”問題を解決することの難しさは、経験した人にしかわかりません。

だからこそ、あなたの「やってみたい!」という気持ちを、全力で応援します。”Where there is a will, there is a way”!!