規制が緩和され始めた現在のパースの様子 - オーストラリア留学センター スタッフブログ

規制が緩和され始めた現在のパースの様子

こんにちは。パース支店の桐原です。

パースのある西オーストラリア州では、518日よりコロナウイルス対策の規制が1段階緩和されました。

現在オンラインで授業を受講されている方も、順次対面での授業に戻られると思いますので、今のシティの様子が気になられるかと思います。

本日、学校訪問でシティの方に行ってきたので、現在のパースシティの様子をお届けします。

 


▼現在の西オーストラリア州の感染者数

52517時の時点の西オーストラリア州の感染者数や検査数です。


ここ最近は新規感染者はゼロの日が続いていましたが、昨日は4名おられました。とはいえ現在アクティブケースは6名と非常に少ないです。感染者が増える前に厳しい規制を開始した効果が出ていると思います。


▼どんなことがOKになった?

西オーストラリア州の規制の緩和は14段階に分けられていて、現在2段階目です。



<今回の緩和された内容抜粋>

屋内外での集会は20人までOK(屋外での結婚式やお葬式は30人まで)

カフェ、レストラン、バー等の店内での食事提供を再開

【条件】2m四方のスペースを確保して、客数は最大20人まで

非接触型のスポーツ、フィットネスクラス、公共のプールの再開

【条件】最大20人まで

公共施設や図書館の利用が可能

【条件】最大20人まで

西オーストラリア州内の自由に行き来できるエリアの拡大

詳しくは「COVID-19 WA Roadmap」をご覧ください。


 

この中でも飲食店の店内提供が再開されたのは大きいと思います。

まだまだ制限があるとはいえ、飲食店がオープンすることで街に活気が出そうです。ローカルのお店を応援するという意味でも、しっかりルールを守りながら足を運べたらいいなと思います。

また、一部のレストランでは店内提供の再開に伴い人手不足が発生しているようですので、お仕事を探しておられる方は今がチャンスかもしれません!

こちらのシドニー支店Manaのブログ「規制解除後に向けて着々と準備を進める!」でもお伝えしておりますが、お仕事探しの準備を進めましょう。


▼シティの様子

前置きが長くなりましたが、こちらが現在のシティの様子です。(昨日までのストームの影響で曇天です、、、)

パース駅は時間帯(9時半頃)の関係もあってか、あまり人は多くありませんでした。ホームでもしっかりソーシャルディスタンスが保たれています。

こちらはノースブリッジの様子です。一部店舗では今まで撤去されていた飲食スペースも元に戻って、店内や外の席で飲食をされているお客さんがおられました。

テイクアウトの順番待ちも適度に距離を保ちながら。

ヤーガンスクエアやヘイストリートも一時よりは人通りが増えてきた様子。葉っぱの色が秋っぽくなってきました。

西オーストラリア州立図書館の入り口はこのようになっており、係りの方が人数制限の案内をされていました。



【ご注意ください!】

図書館はオープンしていますが、決められた時間内での本の貸し借りや、パソコンやプリンターの使用のみに限られており、まだ以前のように中で勉強したりはできません。

詳しくは各図書館のウェブサイトをご確認ください。

パース市立図書館(現在の営業時間:月~土 8:3016:00)

西オーストラリア州立図書館(現在の営業時間:月~金 9:0017:30、土日 10:0017:30)


 

エレベーターにも人数制限があり、立ち位置にしっかり印がありました。

全体の印象としては、まだすべてのお店などが開いているわけではなく、人通りも元通りとまではいきませんが、学校や職場に復帰された方を中心にいよいよ人が動き出したなという感じでした。明るい兆しです! 


▼引き続きお気をつけてお過ごしください!

段階的に規制が緩和されてきましたが、油断は禁物です。もうすっかり習慣になっているとは思いますが、今後も変わらず「手洗い・うがい、ソーシャルディスタンス」を徹底していきましょう!

少しでも体調に異変を感じたら外出しないことも大切です。

また、追跡アプリをまだダウンロードされていない方は「新型コロナ感染追跡アプリ-COVIDSAFEを使おう」をご参考にぜひダウンロードしてみてください。

収束に向かって、随分目の前が明るくなってきました。あと少し頑張って元の生活を取り戻しましょう!

桐原 杏奈 / Anna Kirihara

学生時代に初海外の香港で「中国語を英語で学ぶ」という経験をして、初めて英語の壁にぶつかりました。(中国語はもっとダメでしたが・・・)このもどかしい気持ちを思い出として終わらせるのはもったないと考え、「やらずに後悔するなら、やって後悔」をモットーにワーキングホリデーでカナダへ。新しい文化や人に出会うことが楽しくて、帰国後も仕事の合間をぬって気付けば25カ国以上を旅し、「もう一度海外に暮らしてみたい」とオーストラリアにきました。2020年6月までパースオフィスで働いていました