映画館へ行く@アデレード

こんにちは!アデレード支店、Yumiです。

先週日曜日、久しぶりに映画館へ行ってきました。

観たい映画があったのですが、7月にアデレードへ来たばかり。映画館がどこにあるのか知らなかったので、まずはインターネットを使って映画館を探します。

アデレード市内にいくつか映画館が見つかりましたが、通常の(?)映画を上映しているのは2箇所のようです。それぞれのサイトを覗いてみるとどちらも私が観たい映画を上映している様子。値段も変わらないし時間の都合が良かったのでイーストエンドにあるPalace Nova Eastend Cinemasへ行くことにしました。ちなみに、映画の料金は一般・普通で20ドルくらいです。通常料金なら日本とあまり変わりないですね。もう一つの映画館はアデレードの繁華街Hindley StreetにあるEVENT CINEMA(Google Maps上はGU Film House Adelaide)。各都市にネットワークがある大手です。他都市へ移動予定で会員カードを作るという方はEVENT CINEMAの方がお得です。

たくさんの人で賑わうRundle Mallを抜けてRundle Streetを進み、Vaughan Placeという小道を曲がると、まるでファンタジー映画に出てきそうなフクロウのウォールアートがお出迎え。
すぐにCINEMASの看板を見つけることができます。ひっそりと静かな通りにある13スクリーンの小さな映画館です。
小さな映画館なので従業員は少なく、チケットの購入はセルフサービスです。こちらの機械で、すでに購入済みの人は赤いライトに送られてきたコードをかざして発券手続きを、未購入者は観たい映画・時間・座席を選んで支払いを済ませます(支払いはカードのみ)。支払いを済ませると、レシートとカードの利用明細とチケットが出てきます。3枚とも忘れずにピックアップしましょう。
1スクリーン100席ほどで、廊下は少し古びた感じがしましたが、室内やシートはとてもキレイでした。
私が観たのは「Christopher Robin」(邦題は「プーと大人になった僕」かな?)。実写になってモフモフ感が増し思わずギューっとしたくなるようなプーさんたちに癒やされつつ、「大切なことってとてもシンプルなんだ」としみじみと感じさせてくれる映画でした。
最後に部屋を出るときに、係員の方が「Thank you. I hope you enjoyed it.(鑑賞してくれてありがとう。楽しんでくれたなら嬉しい)」と声をかけてくれたのも小さな映画館ならではでほっこりしました。

以前にもブログで書いたことがありますが、約2時間その世界に集中する映画は娯楽としてだけでなく、留学の効果を実感する手段としても使えます。そろそろ暖かくなってアウトドアで遊ぶことが多くなる季節ですが、たまには映画館へ足を運んでみるのも楽しいですよ。

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

会計業務などを担当しています。

日本の大学で経済学部を卒業後、金融関係の会社での勤務を経て、2012年にワーキングホリデーで渡豪。「1年しかないなら、やりたいことは全部やる!」を目標に、大自然の中でのローカルの仕事などを経験。翌年、就職活動で英語力を証明するためのIELTSを学びに語学学校へ入学し、卒業時にIELTS6.5を取得。もっと学びたいと、サザンクロス大学会計学修士課程(Master of Professional Accounting)へ進学。2015年11月に同大学を卒業し、現職。

趣味は旅行、散歩、カフェ巡り。これまでに20カ国を訪問。オーストラリアでもたくさんの都市に出かけました。オーストラリアで出会ったコーヒーも大好きです。