パース野鳥の会〜パート2〜

パースは今週はよいお天気が続き、お昼間は半袖でも過ごせそうな陽気でした。それでは久しぶりですが、パース野鳥の会〜パート2〜です。前回のブログは、こちらをご覧ください。


実はパースに住むようになってから、密かな趣味としているのが、野鳥の観察です。日本では鳥に興味を持ったことはなかったのですが、オーストラリアは近所を歩いているだけで、オウムやインコなどが野生で飛んでいます。最初にピンクのモモイロインコの大群が、公園で地面をつついていた時はびっくりしましたが、今では通勤途中に電柱に止まっているのを見ても驚きません。お家の前にもよく来ます。このモモイロインコはオーストラリアでは、ガラ(Galah)といって、かなりメジャーな鳥です。いつも群れで行動していますよ。


次は、毎年お隣の樹に実がなる頃に来る、レインボーロリキートです。いつも3羽のチームで来るのですが、レインボーロリキートはパースではよく目にします。朝は集団でよく飛んでいますし、『ギャ〜』という甲高い声が聞こえて空を見ると、高い確率でレインボーロリキートですね。色が本当にカラフルで、綺麗です。こんな鳥がカラスと同じようにいっぱい飛んでます。


以外と顔が厳ついですね。怖い・・。でも実を食べてる姿はとても可愛いですよ。上手く、くちばしを使って実を摘んでいます。


いつもの3羽。なかよしチームです。


こちらはブリスベンの街中にもよくいる、くちばしの長いやつ、オーストラリアクロトキ。望遠だと顔が真っ黒ですね笑


写真のサイズが小さくて見づらいですが、前にマーガレット・リバーのワイナリーに飛んできたクカバラです。こんな鳥もラッキーだったら見れますよ。顔は近くでみると、目がくりくりで可愛いかったです。人の笑い声のような鳴き方をするので、日本語名ではワライカワセミですね。

↑人形のように動かないクカバラ様、堂々としています

写真は撮れなかったのですが(警戒心が強いので)、家の近くの公園でブラックコッカドゥーも見ました。実物はものすごく大きくて、声も『ギャーーーーー』という感じででかいです。ツヤツヤした真っ黒の羽なのですが、長い尾の先は赤い羽で美しいです。その他は、でっかい鳥が飛んでるなあ・・・と思って見たら、ペリカンだったり・・・。

こんな風に日本ではペットショップや動物園でしかお目にかかれない鳥が、そこらじゅうを飛んでいるので、私は鳥が飛んでいるとかならずチェックします。自然がいっぱいのパース生活、歩いているだけで発見の毎日。楽しいです。

辻井 麻衣 / Mai Tsujii

オーストラリア、パース在住。外国語大学を卒業後、さらに生きた英語を学ぶため、アメリカでの長期留学を決意。留学先では、机上で学ぶ英語との違い、異文化、価値観の違いなど、毎日が驚きの連続で、自身の人生観が変わりました。帰国後、大手旅行会社、英会話学校に就職。2014年、結婚を機にパースに移住し、現在に至ります。思い返せば、人生の半分以上は語学に関わってきました。そんな自分の経験を、少しでも役立てたいという思いから、現在パース支店で留学カウンセラーとして、多くの留学生のサポートを行っています。

※ 2019年7月〜2020年6月まで産休/育休を頂いていますこのカウンセラーに質問する