銀行カードでタッチして支払い!便利なEFTOPOS(エフトポス)機能

「現金どのくらい持っていけば良いですか?」
「クレジットカード持っていったほうが良いですか?」
「キャッシュパスポート作った方が良いですか?」

・・・などなど、留学中の現地でのお金の支払い方法について疑問に思っている方のために、今回は現地で銀行口座を開設する長期留学生むけの情報をお伝えします。
① オーストラリアで銀行口座を開設します
オーストラリアに到着したら、まず1週目の月曜日に当社の現地サポートオフィスで銀行口座の開設方法をご案内しています。

② すぐに日本から送金してもらいましょう
口座の開設が完了したら下の情報を日本のご家族に伝えて、すぐに日本からお金を送金してもらいましょう。
■ 銀行名
■ 銀行識別番号(SWIFT Code)
■ 銀行住所
■ 支店名
■ 支店番号(BSB Number)
■ 口座番号
■ 口座名義
■ 自分の住所

③ 現金は2~3万円分くらい両替して持ってきましょう
オーストラリアの口座を開設したら、銀行カードが発行されるまで1週間ほどかかります。更に日本から送金してもらったお金が着金するまでプラス1週間かかるとして、最初の2週間は現金生活になると仮定しましょう。

この2週間、ホームステイ中なら必要な現金は通学費(60~80ドルほど)とランチ代(80~100ドルほど)くらいなので、2週間でトータル200ドルあれば十分ですね(200ドル=1豪ドル80円計算で約1.6万円)。

200ドルで足りなければお持ちのクレジットカードでキャッシングも出来ますが、不安な方は300ドルくらいあれば安心です。

④ 現金不要、オーストラリアの銀行カードをタッチして支払い!
オーストラリアは日本よりもカード社会!何十ドル~何百ドルの買い物はもちろん、5ドルのコーヒー1杯もカードで支払います。というのも、オーストラリアの銀行カードにはEFTOPOS(エフトポス)という機能が付いており、タッチするだけでピッと一瞬で支払いが済んでしまうのです。これはとても便利!スマホをかざして支払いができる日本の「おサイフケータイ」と同じですね。
100ドル未満ならタッチするだけで支払い完了、100ドル以上ならタッチ&暗証番号入力で支払い完了となります。

わたしの銀行カードにもこのEFTOPOS機能が付いているので、普段現金を使うことは滅多にありません。週に1回ファーマーズマーケット(野菜や果物の直売市場)に行くときくらいなので、お財布に入ってるのはいつも10~20ドルほど(笑。

※EFTOPOSは、カード決済時に普通口座から即引き落としとなります

⑤ クレジットカードは1枚は持ってきましょう
上述の通り、オーストラリアでは銀行カード1枚あればATMからの現金の引き出しはもちろん、普段の買い物も出来るのでとても便利ですが、口座にお金が入っていることが大前提です。

そのため、口座の残高がゼロになってしまったときや、盗難紛失にあってカードが使えなくなってしまったときなど、万が一に備えて日本からクレジットカード1枚は持ってきておくことをオススメします。裏面にPLUSマークのあるほとんどのVISAカード・MasterカードならオーストラリアのATMから現金のキャッシングも出来ます。

⑥ キャッシュパスポートは短期留学の方にのみオススメです
「キャッシュパスポート作った方が良いですか?」と聞かれることも多いですが、これは【クレジットカードを1枚も持っていない】【オーストラリアで銀行口座を開設しない】短期留学の方なら便利だと思いますが、【クレジットカードを持っている】【オーストラリアで銀行口座を開設する】長期留学の方には要らないかな、と思います。

そのほか、オーストラリアのお金に関する疑問や情報は、当社の会計スタッフ天ヶ瀬のブログがご参考になると思います。是非読んでみてください。

加藤 佳 / Kei Kato

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 H318)。1はじめまして!
かつて私自身も、大きな夢と少しの不安を胸に、オーストラリア、カナダ、アメリカの地を踏んだ元留学生です。言葉の壁、文化の違い、そして何より「自分の未来がどうなるのか」という期待と葛藤。その全てを経験したからこそ、今、皆さんの思いに寄り添ってサポートできるのだと確信しています。

留学カウンセラーとして15年以上、数え切れないほどの学生たちの挑戦をサポートしてきました。日本とオーストラリア、両方のオフィスで勤務した経験は、私の最大の強みです。最新の入学情報や現地のリアルな生活事情はもちろん、卒業後のキャリアまで見据えた「生きた情報」を、あなただけのためにカスタマイズしてお届けします。

得意なのは、高校卒業からの大学進学。あなたの「好き」という気持ち、得意なこと、描いている将来像、そして学力や予算。その1つ1つを丁寧にヒアリングしながら、世界に一つだけの、あなただけの留学プランをデザインします。

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