ロックダウン明けのメルボルン

ご無沙汰をしています、メルボルン支店の長谷川です。

日本でもニュースで取り上げられていたそうなのですが、新型コロナウィルスの第二波の影響で、つい最近まで厳しい規制があったメルボルンですが、やっと「新感染者ゼロ」を20日間更新しており通常の生活に戻りつつあります。

これまでのロックダウン中の規制も厳しいもので、私は食料品の買い物、犬の散歩以外は半年以上外出する事はありませんでした。

●5キロ圏内の移動のみ
●買い物は1家庭1名のみ
●買い物、医療、エクササイズ以外の外出禁止

ロックダウン中で特に恋しかったのが、今までのように日本食が簡単に手に入らなかったという事。
今までは郊外や市街地のアジアンスーパーマーケットで納豆、カレー、シチューの素、日本米、マヨネーズ、調味料、薄切り肉などなど殆どのものが簡単に手に入る状況だったのですが、5キロ圏内の移動に規制が掛かってからは日本食の卸問屋でデリバリーをお願いしていましたが、手に入る食材にも限りはありました。
また自宅勤務、外出の制限が出た当初は生活に対して時間の余裕が持てるようになったので「この際に自炊を頑張ってレパートリーを増やしていくぞ!!」などと意気込んだのも続いて半月、、、
直ぐに挫折し、たまには息抜きもしたい/地元のレストランを応援しなきゃ!と言い訳をしながらウーバーイーツなどデリバリーが増えてしまいました、、、。

ただメルボルンの郊外に住む私としてはウーバーイーツも近所の飲食店からしかデリバリーをお願いする事が出来ず、インド、タイ、ベトナム、ハンバーガー、ピザくらいしか選択肢は無く、種類は限られていました。

ちょうどロックダウン中のメルボルン市街地の様子はこちらのブログを参考にしてください。

今は移動制限などもないので、遠くのレストランや買い物に出かける事も出来るようになりましたが、ロックダウンの反動でレストランの予約が非常に取れづらいそうです。私はここまで来たならもう少し落ち着いてから外食などを楽しみたいと思います。

ところで先週に私用のついでに半年以上ぶりに市街地に出ました!! 
コロナ前は仕事で平日は毎日来ていたのに、数日前からワクワクが止まりませんでした(笑)

やはり人は若干少ない感じはまだしますが、市街地はクリスマスショッピングを兼ねた家族連れや沢山の買い物客で賑わっていました。

カフェなどでお茶を楽しんでいる人も沢山います。

普通の生活が出来るって本当に幸せなことだな、とコロナを経験して思うようになりました。

まだまだ普通の生活に戻るには時間が必要そうですが、これからも気を抜かず感染予防を徹底しながら生活を楽しんでいきたいと思います。

長谷川 由華 / Yuka Hasegawa

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 N1067)。オーストラリアのメルボルン在住。大学時代、自分より成績や英語が堪能な人が沢山いる中で、自分が就職競争の波に乗れるのか自信が持てず悩む。英語試験の結果で勝てないのであれば「使える英語/コミュニケーション能力を身に付ける」ことが重要という考えに至り、就職活動にいそしむ友人たちをよそ目に、留学計画を開始。かねてより夢であったツーリズム(旅行学)を学ぶため、大学卒業と同時にケアンズへ。日中は専門学校、朝&夜は現地旅行代理店でのアルバイトに精を出し、睡眠不足になりながらも2年後に無事卒業する。その後、アルバイト先の代理店でビジネスサポートを受け、2008年に永住権を取得。このカウンセラーに質問する