車で30分~1時間も行けばメジャーなワイン生産地へ行けちゃうアデレード。私もこのクリスマス休暇の間にマクラーレンベイルとアデレード・ヒルズに行ってきました。
ワイナリー巡りの一番の目的といえば生産者やそのワイナリーに詳しいスタッフから話を聞き、バックグラウンドを想像しながら味を楽しんだり、自分好みのワインを見つけたりするテイスティング。でも、初めてワイナリー巡りをしてから半年経ち、少しはワインについての知識も増えはしたものの奥が深すぎて。。。相変わらずワインのことはよくわかりません(^_^;)というわけで、今回もワイン以外のワイナリーの楽しみ方です。ただ、前回(「ワイナリー巡り@アデレード・ヒルズ」)とは違い色鮮やかな景色たっぷりの夏のワイナリーをどうぞ(*^_^*)

前回ワイナリー巡りにでかけたのは冬。ワインの仕込みも終わり葉も落ちてしまった葡萄畑はちょっと寂しげでした。早い品種では葡萄が青い実を付け始めるこの時期。青空と緑色の葡萄畑の間を走る一本の長ーい道路や青々と繁った葡萄畑はこれぞみんなが思い描くワイナリーのイメージではないでしょうか\(^o^)/
Nepenthe Wines@アデレード・ヒルズ


★色鮮やかなワイナリーのお庭★
”ワイン=お洒落”というイメージを持っている人も多いと思います。ワイナリーは結婚式の会場としても人気で、その建物やお庭もとてもキレイに整備されているところが多いです。特に夏場はお庭にたくさんの花が咲いていてカラフルだったり、緑の芝生と青空のコントラストが素敵だったり。イギリスのようにきちんとデザインされた感じではなく自然に任せているっぽいところがのびのびとしたオーストラリアらしくて私は好きです♡
Coriole Vineyards@マクラーレンベイル

Barristers Block Premium Wines@アデレード・ヒルズ

料理とワインを美味しくいただくための組み合わせ”マリアージュ”。ワインを作る葡萄が育った土地と同じ土地で育った食材はとても相性がいいそうで、海も山も近いアデレードは美味しい食事を楽しむのにもってこいの場所。
Coriole Vineyards@マクラーレンベイル
ぶどうの木とオリーブの木は育成条件が似ているため、ワインの生産地ではオリーブの生産を行っているところも多く、このレストランで出される自家製のオリーブオイルもとても美味しかったです。販売もされていてワインが苦手でもオリーブオイルなら気軽に買って楽しめますね♪


私はラム肉があまり好きではないのですが、ここのラム肉のピザは臭味がなくて美味しかったです。

ちなみに、アデレード大学では全豪で唯一、留学生が学べるブドウ栽培と醸造学を開講しています。「景色や味を楽しむだけでは物足りない!キャリアとしてしっかり学びたい!」という方はこちらの記事も読んでみてくださいね。