前回の続きです。(オーストラリア東海岸を車でプチラウンドしてきたお話の続きです。)
その1はこちら→ ラウンドのススメ 東海岸を車で行ってみた(1)
その2はこちら→ ラウンドのススメ 東海岸を車で行ってみた(2)
その3はこちら→ ラウンドのススメ 東海岸を車で行ってみた(3)
その4はこちら→ ラウンドのススメ 東海岸を車で行ってみた(4)
その5はこちら→ ラウンドのススメ 東海岸を車で行ってみた(5)
もう随分長いシリーズ化していますが、そろそろ終わりです。
今回はサンシャインコースト。旅の最終目的地。シドニーから片道1040キロです。
クイーンズランド州に入ってから(厳密に言うとバイロンベイから)、このサンシャインコーストまではストレスなく走れます。最高時速は100キロまでですが、道がいいので全然平気ですね。途中ツイーズヘッズ、サーファーズパラダイス、ブリスベンとあるのですが、職場の各オフィスに寄っただけで、まずは最短でサンシャインコーストを目指しました。
サンシャインコーストは普段は静か〜〜なリゾート地なのですが、現地校のスクールホリデー時期は違ってきます。その混雑を避けるため、どうしてもスクールホリデーに入る週末前に到着したかったのです。こういうリゾート地へ遊びに行く場合、事前に現地校のスクールホリデーなどもチェックして予定を立てないと、宿泊先の安い・高い、静か・混雑、と言う場面にあたるので賢くいきましょう。
さて、そのサンシャインコーストですが、大きくわけて3つの区域になります。というのも、このサンシャインコーストと言うのは、ヌーサ市、マルーチー市、カランドラ市と3つの行政でそれぞれ市の管轄だったのですが、2008年に3つの市が合併しサンシャインコースト市となったんですね。ただその名残で3つ区域にわけて話されることが多いです。
今回は日程の都合上、カランドラにいけなかったのですがマルーチドールと、観光地として有名なヌーサに滞在しました。
サンシャインコーストではヌーサが観光地として有名なので、マルーチドール?どこ?それ?って言われがちですが、大きくはないけど、すっごく小さくもない街です。ヌーサが観光地として有名な反面、マルーチドールは生活に必要な商業地区として大きなショッピングセンターがあり、スーパーマーケットやホームセンター、銀行、学校、ビジネスビル、などがあります。
マルーチドール中心地には、サンシャインプラザと言う大きなショッピングセンターがあります。このショッピングセンターは川の上に建っていてリバーサイドを意識した設計になっています。川にせり出すカフェやボートがあり、食事、買い物、娯楽と幅広く揃っているので、移動の合間に立ち寄ってみるのもおススメですし、実際に生活するにはマルーチドールの方が便利だったりします。
マルーチドールのビーチリゾートにはムールーラバがあり、自分もこの付近に滞在していましたが、雰囲気はこちらも洗練されたビーチリゾートです。サーファーズパラダイスやバイロンベイとの大きな違いは、良く言うと「落ち着いている」、悪く言うと「若者の活気がない」ですww
そしてマルーチドールから北へ40キロほど行った場所がヌーサです。
ヌーサヘッズと呼ばれる地域がヌーサメインビーチのあるリゾート観光地区です。こちらのメインビーチ側が若干の外海沿いで、有名ホテル、ブティック、レストラン、カフェなどが立ち並びます。
そこから西の内海側はヌーサビルになり、こちらは地元民が多く集まるリゾート区と住宅区になります。
メインビーチから南にある小さな商業区がヌーサジャンクション、各地域と双方からバスなどの交通機関の乗り入れがある街ですね。ココに生活に必要なスーパーマーケットや銀行、学校などがあります。
サンシャインコーストには語学学校が各1つ(ヌーサとマルーチドール)、そして大学があります。
Lexis Noosa
Lexis Maroochydore
そして、郊外のなーーーんにもないところに、いきなりモダンな外観の大きな建物があるんですが、これがサンシャインコースト大学です。
ワーホリなどでサンシャインコーストを滞在先に選ぶ方の殆どは、田舎、マリンスポーツ、綺麗なビーチ、などを思い浮かべて決定されるかと思うんですが、どちらもビーチタウンだけど、ヌーサとマルーチドール、どちらを選ぶか?は個性がでるところです。雑感ですが、ヌーサはよりアクティブに動きたい方、マルーチドールは落ち着いた雰囲気を好む方、かな〜、、と思いました。(自分は断然マルーチドールですが。)
サンシャインコースト大学は、この大学でしか受講出来ない、また、この地域が好きだ、など特別な理由があれば最高の大学でしょう。ただ、同レベルであれば、他大学も候補にいれつつ立地条件も考えてみるべし、とは思います!大学自体は良い大学だと思いますよ。
次回は、まとめ、です〜。