前回の続きです。(オーストラリア東海岸を車でプチラウンドしてきたお話の続きです。)
その1はこちら→ ラウンドのススメ 東海岸を車で行ってみた(1)
その2はこちら→ ラウンドのススメ 東海岸を車で行ってみた(2)
その3はこちら→ ラウンドのススメ 東海岸を車で行ってみた(3)
今回はコフスハーバーまでをご紹介。
シドニーから550キロ。ポートマッコーリーから引き続き、フリーウェイも快適なので全く問題なくココまで到着できると思います。
コスフハーバーの印象は人口は意外に少なく2万人程度と言う事で、「小さい街」だろうなーと思ってたら、前回のポートマッコーリーが4万人いるのに、なぜか、コチラに活気があるように見えるのは、コフスハーバーの方が観光都市として有名だからでしょうか。街の中心地にはホテルも多く立ち並んでいます。
例によって「海沿いの街で美しいビーチ」です。コレは東海岸の街のセットですね。マリンスポーツは充分に楽しめそうです。湾内には大きな桟橋があり、コフスハーバーからもホエールウォッチングの船は出ています。
ジェッティーから向こうには Mutton Bird Island があります。ジェッティーから島の先端までは遊歩道が通っていて、軽い散歩には丁度良いです。島の先端は展望台になっていて、運が良ければイルカやクジラが見れると言われていますが・・・
その前に湾内の桟橋の最端まで行き、ふと海面に視線を落とすと、、、な、なんと!イルカがいます!!! イルカと言えばバイロンベイ灯台で崖の上から、、と思っていた自分にとって嬉しい誤算でした。
「イルカをこんな近いところで見れるんだね〜」と近くのオージーに聞いたら「ココじゃ普通だよ」って言われてしまいました。そうでしたか。。。しかし癒されます。
コフスハーバーと言えば(?) Big Bananaです!バナナの巨大農園で、敷地の中にスケートリンクがあったり、キャンディー工房、巨大滑り台、時期限定でウォータースライダーなど、ちょっとした遊園地です。
ただ、このバナナをスゴく巨大なものだと思ってた自分は、実際の大きさ(高さ5メートル幅13メートル)を見て、ちょっと残念。。
オージーならもっと大きく30メートル級で作れや!って一人突っ込み入れてました。別にどうでもイイことですけどね。
コフスハーバーの街散策もソコソコに近場のワイナリーへ行ってました。宿泊先も偶然にも近かったと言う事もあるんですが、ココも地元オージーから聞いたワイナリーで、都市部のリカーショップなどの市場にほとんど出回ることのない作り手で、とても美味しいワインだと言う事で。。
ちなみにオージーってコミュニケーション能力高いですよね。気軽に話しかけられますし、どっから来たんだ?どこへ行くんだ?となると、そっちの方面に行くなら「立ち寄ってみるべし」と地元民情報を教えてくれたりします。
そんなこんなでワイナリーにはセラー営業時間内ギリギリで「あと10分で着くから!」と電話して待ってもらうことに。それでも快くワインテイスティングさせてもらえました。
Raleigh Winery
http://raleighwines.com/
ワインは4種(赤2、白2)、他にはブランデー。ブランデーと言ってもベイリーズやカルーアのようなクリーム系のリキュール酒(チョコココナッツ、コーヒー、バタースコッチ)。全てこの小さなワイナリーで作ってる。残念ながら赤の1種類は全て出てしまった、、と言う事でしたが、この旅で飲むようにワイン全種類を購入したのは言うまでもありません。美味しゅうございました。
ちなみにVintageが書かれていないのはなぜか?と聞くと、自分たちのような小さなワイナリーでは年によって良いぶどうの収穫量が変わる(しかも保証がない)ので、単年で収穫されたぶどうのみで味わい深いワインを作るのは非常に難しいと。なので、実は数年間のうちでイイものだけがブレンドされ瓶詰め販売されるので Vintageは書いていないのよ、と。ワインは奥深いですね。
次回は大好きなバイロンベイです!
おっと忘れてた!
コフスハーバーにはTAFEがあります。英語コースと専門コースが受講出来ます〜