秘密の地ビール工場へ潜入!

ある土曜日の朝、午前8時くらいに弊社代表の衛藤から着信が。
お休みの日に連絡があるなんて、、、もしかして生徒さんに何かあったのでは?!と思い焦ってかけなおしたところ、、、、

「ビールを買いに行くけど一緒に行かない?」

え、ビールですか?(・・)

そういえば以前、衛藤さんが穴場のBrewery(ビール工場)があって、そこが美味しいという話をしていた。。。そこか!
ということで、ゴールドコーストの隣町・Tweed heads(ツイードヘッズ)にある地ビール工場に連れて行って頂きました。メンバーは衛藤さんと私と、会員さん兼友人であるYちゃんとTくん。

サーファーズからツイードまでは車で30分〜40分くらいの距離で、バスも走っています。ツイードは郊外の町で、こじんま〜りしたところ。サーフポイントが近いので、サーファーの方が多く住んでいる地域です。
(クイーンランド州→ニューサウスウェールズ州となるため、夏はデイライトセービングにより、1時間時差が発生しますよ)

さて、いざ町に到着したら、更に奥へ。車の修理工場などがある工場地帯に入っていきます。
「いや、こんなとこにビール工場なんてないでしょ」と突っ込みたくなるようなところに
pickled pig brewery 1
ありました!Pickled Pig Brewery!
Breweryと聞くともっと重厚なレンガ造り・・と勝手にイメージしていましたが、随分と簡素(失礼)
pickled pig brewery 4
造ってるね〜!!!

中に入ると、オーナーであろうおじちゃんと若い兄ちゃん達が迎え入れてくれました。
早速「飲むかい?!」と聞かれ、試飲をしながら話をしていたのですが、特におじちゃん、もうビールが好きで好きでたまらないんだろうな〜という感じで、ひたすら自分たちのビールについて語ってくれます。
pickled pig brewery 2
ここのビールはGerman(ドイツ)スタイルのビールで作っています。また、防腐剤などの添加物を一切使用していません。(写真の看板にあるように、No Additives No Preservatives! As Organic As Possible!)
そのため、飲み過ぎても酔っ払わない、頭も痛くならない、体に良くてヘルシー!なビールなんだろうです。
(本当だろうか・・・)

ビールの種類は130種類あって、その日によってラインナップが変わります。
pickled pig brewery 3
メニューを見ていると、
Jinga Beer:Ginger Beer(日本でいうジンジャーエール)のアルコールバージョンを作ってみました的。
CACTUS DRY:Japanese Premium Crisp Super Dryということで、ようはア●ヒスーパードライ。
など、今あるものをパクリ上手く取り入れた商品開発もしている様子。

私たちが試飲させてもらったのは、マンゴービールとBELLA BERONIというイタリアのピルスナー(すいませんあまり詳しくないのですが、そう書いてました)。
特にこのマンゴービールはGOLD COASTの地元紙にも取り上げられたようですが、とーーーーっても美味しかったです。

さてさて、おしゃべりはほどほどに、ビールの購入に移ります。ここは、普通に瓶ビールを購入することも出来ますが、リフィル(注ぎ足し)といって、自分でビール瓶詰めするのが一般的。

1.前回ビールを詰めたビンを持参、洗浄機へ差し込みます
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クリスマスツリーかっ

2.新しい瓶をもらい、自分で瓶を詰めます。
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泡はなるべく入れないように!

3.瓶にフタをしめます。
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まさかの手動!

といっても、素人の私たちがやるとのろのろ〜なので、何本か体験でやらせてもらい、あとはおじちゃんやお兄ちゃん達が手伝ってくれました。
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また試飲〜♪日本だと試飲って量が少ないですよね?こちらはコップ一杯分!

ちなみに気になるお値段は・・・・
pickled pig brewry 5
地ビール、1カートンで40ドル。これはかなりお安い値段みたいですね。ちなみに今回のようにリフィルだと、さらに10ドル安くなってお得☆

この界隈でいうとブリスベン近くにあるXXXX(クイーンズランドのビール)やタンボリンマウンテンのビール工場が有名で、ツアーも良く出ていますが、Pickled Pig Breweryはまさにローカルのみぞ知る「穴場」といった感じで、観光客も来ません。
Breweryのおじちゃん、お兄ちゃん達もとってもフレンドリーで面白いですが、多分それなりに英語が話せた方が楽しめると思います。

留学の醍醐味って、このように観光じゃ来れないところ・英語が出来るほうが楽しめるところに行けることだと思います。
そのため、海外に生活するならやっぱりちゃんと英語を勉強しましょう。そして、ローカルのみぞ知る穴場!に、どんどん入って行って下さいね。
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ビールの後はビーチでのんびりがゴールドコースト流。さいこー!
※ビーチにはお酒持ち込めませんから注意です

関川 祐利弥 / Yuriya Sekikawa

【育休中/2024年12月ごろ復帰予定です】豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I094)。ゴールドコースト在住。北海道出身。中高時代、海外の学園ドラマの影響を受け「私もあんな生活がしてみたい!」と16歳でアメリカへ交換留学。ところが現実は理想とは異なり、公共交通機関一切なしのド田舎でのサバイバル生活。1年後、人として、また体型もひと回り成長して帰国。その後、日本の大学を卒業。人材コンサルティング会社勤務を経て、留学業界へ転職。…をしたつもりが、勤務支店が本社に吸収され職を失う。しかしピンチの時には、過去の留学で培ったサバイバル精神が役立つもの。「これは、もう1度海外へ行けということか!」とポジティブ思考で南国オーストラリアへ。現在は、ビーチから徒歩3分のゴールドコーストオフィスで留学カウンセリングと現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する