新年の幕開けはホームレス!

日本では、キムタクがホームレスになる月9ドラマが、先日まで放送されていたようですが・・・
実は私も、新年早々、ホームレスになりました。
First Sunrise of 2011 - Happy New Year
by miamism

クリスマスホリデーをシドニーで過ごすため、
ゴールドコーストで短期で住んでいた家を12月23日に引き払い、
1月1日に戻って来る時に、新しい家に入居する予定でした。

オーナーがホリデーで28日に海外から帰国するとのことで、
28日に引っ越しの時間などを決めようとオーナー連絡しても出ず、
その後、何度連絡しても繋がらず・・・!
結局家に入れる確証のないまま、ゴールドコーストに帰ることに。
そして、やっと連絡が取れたと思ったら「やっぱり3月までリースしない」と。

えーーー!(・Д・;)

ゴールドコーストのお正月は想像通りバッパーもホテルもほぼ埋まっていて、
ひどいところはお正月だからレセプションがクローズしてます、と。。。さすがオーストラリア!

どうしよう・・・と途方に暮れながらnichigo(ゴールドコーストの仕事・シェア情報が載っている日系サイト)を見ていると、
語学学校時代のクラスメートのシェアルームを発見!
すぐに連絡し、リビングに2日間泊めてもらうことになり、
何とか海のシャワーを浴びるハメにならず、出社することが出来ました。
(Jくん、本当にありがとうー!)

その後、gumtree(オーストラリア各地のシェア情報が載ってるサイト。英語です。)で
良い感じの物件に何件か連絡し、
インスペクション(家の見学)に行って、なんとかぎりぎり家が決まりました!
※結構面白いシェア先なので、またじっくりご紹介したいと思います

日本から文化も言葉も違う海外に来ているということは
自分が想像していなかったことが起きても、不思議ではないということですね。
私もまさか、自分がホームレスになることなんて
想像していませんでしたから!

そんな時に頼れるのはやはり自分自身。
こう言っては失礼ですが、
遠くにいる彼氏なんて、あてになりません。

日本にいると、こういう経験もなかなか出来ませんし
語学だけではなく、トラブルも含めた海外生活が
人としても成長させてくれるのではないかな、と思います。
(もちろん、変なトラブルに巻き込まれないに越したことはないですけどね・・・)

そんなこんなで波瀾万丈な2013年のスタートとなった訳ですが、
ホームレス経験を生かし、皆様と同じ視点で、
留学生活のサポートをさせていただきます!

surfers paradise
by blink+

最後に、この場をかりて
ご心配をおかけしたゴールドコースト支店の皆様、
引っ越し等もご協力いただき、本当にありがとうございました!

関川 祐利弥 / Yuriya Sekikawa

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I094)。ゴールドコースト在住。北海道出身。中高時代、海外の学園ドラマの影響を受け「私もあんな生活がしてみたい!」と16歳でアメリカへ交換留学。ところが現実は理想とは異なり、公共交通機関一切なしのド田舎でのサバイバル生活。1年後、人として、また体型もひと回り成長して帰国。その後、日本の大学を卒業。人材コンサルティング会社勤務を経て、留学業界へ転職。…をしたつもりが、勤務支店が本社に吸収され職を失う。しかしピンチの時には、過去の留学で培ったサバイバル精神が役立つもの。「これは、もう1度海外へ行けということか!」とポジティブ思考で南国オーストラリアへ。現在は、ビーチから徒歩3分のゴールドコーストオフィスで留学カウンセリングと現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する