住む場所って意外に大事!

コロナウィルスのパンデミックを経験して私が一番に思ったこと。それは「住む場所って大事!!!」でした。 

特にメルボルンを含むビクトリア州は、3月のオーストラリア全土で行われた最初のロックダウンが解除されてから、7月からまたロックダウンを経験することになりました。

ロックダウンになると、基本友達やご近所さんのおうちにさえ行くことができません。なので、誰と住んでいるか、や、どこに住んでいるかって案外重要になるんだな、と改めて思いました。

お家の中が快適であるか、そして、外出が許される範囲にどういうものがあるのかというのは、とても大事です。

これから留学される方、そして今すでに留学中の方で今後引っ越しを考えている方がいらっしゃったら是非家を探す上で、

①誰かと一緒に住むなら、一緒に住んでいてストレスを感じない相手なのか
②徒歩圏内にスーパーや公園、景色がキレイな場所があるのか、そして安全か

という2点も、家を選ぶ上での最重要ポイントとしてしっかりみてみてください。

今回のパンデミックを通して、「歩くこと」は私の生活の一部となりました。

許された時間の中でこのロックダウン中は歩くようにしていたので、沢山の場所を歩くことで、今まで車やトラムで何度も通ってきた場所で、素敵な景色や花、建物、アートなど、今まで気づかなかったものを沢山見つけることができました。

こういう細かいものって多分「歩くこと」でしか目につかないと思います。

今回のパンデミックはとても稀なケースではあると思いますが、今回の経験を通して私はお金のかからない美しさや価値のようなものを見いだせたような気がします。

パンデミック前は今ほどはご近所を歩かなかった私ですが、おそらく今後自由にどこへでもいけるようになっても、時間のある時は夜や週末の近所散策をこれからも続けることになると思います。

次回のブログでは私がこの半年で最も歩いたドックランズの魅力についてお伝えしたいと思います! こちらから!

大橋 麻衣子 / Maiko Ohashi

オーストラリア、メルボルン在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I138)。初めての留学は、シドニーでの短期留学。その後、パースでのワーキングホリデー生活を経て、2006年 ゴールドコーストで、調理師とホスピタリティーの専門学校に進学。レストランで調理師として3年働いた後、キャリア転換でメルボルンへ。日本での事務と接客経験、そしてオーストラリアでの留学経験を活かすため、現職に就く。シドニー、パース、ゴールドコースト、メルボルンと、ほとんどの主要都市で暮らした経験から、都市によって色の違うオーストラリアの良い点・悪い点も含めた留学カウンセリングを行う日々。このカウンセラーに質問する