イギリスに行って気づいたオーストラリアの良さ

こんにちは!アデレード支店、Yumiです。

先月、お休みをいただいてイギリスに行ってきました。イギリスとは言ってもイングランド北部のとある田舎町に滞在していたので、ゆるーい空気感だとか、スーパーで売っているものとか、オーストラリアとあまり変わらず(カフェに行けばだいたいフラットホワイトあるし)。真夏なのに毎日トレーナー必須なことと、時々イングランド北部の独特の英語の訛りに「んんっ?」となるとき以外は、あれ?私今イギリスにいるんだよね?って何度も思いました(^_^;)

今回はイギリスに行って改めて気づいた英語を学ぶこと、オーストラリアの良さについてシェアしたいと思います。
標準語は「みんなが理解できるように」話すスキル!

いわゆるクイーンズ・イングリッシュはRP(Received Pronunciation:容認発音)と呼ばれているもので、日本でいうと標準語。日本でも皇族やNHKのアナウンサーが話すような標準語を日常で完璧に話している人ってほとんどいないですよね(むしろ、私は話せません^^;「橋」「箸」「端」の区別がつかない福岡県民。。。)。同様にイギリス人の話す英語もすべてがRPというわけではなく訛りはあります。私が滞在したのはイングランド北部の小さな街だったので、”u”を”ア”ではなく”ウ”と発音するきらいがありちょっと戸惑いました。

RPや標準語は「みんなが理解できるように」決められたものなので、それに寄せることで意思疎通が図れるということ。時々「オーストラリア英語は訛ってるから英語を学びに行くのはどうか」という声が聞かれますが、オーストラリアの語学学校もベースはRP。移民が多く様々なアクセントを持つ人が暮らしているオーストラリアでこそ「みんなが理解できるように」話す力、発音を学ぶことって大事だということを実感できるかもしれません。

ちなみに、イギリス滞在中に現地の英語の先生と何度か食事をしたのですが、その度に何度も「L」と「R」の発音を直された私(^_^;)「みんなが理解できるように」ちゃんと発音勉強しようと思いました。。。

”時差が小さい”のって実は大事!

オーストラリアと日本は時差が小さくてよかったなぁと思います。イギリスとオーストラリアを比較すると、実は日本からの距離や物価に思ったほどの違いはないようです。ところが心理的に大きいのが時差。。。

まず、時差ボケがないので、到着後すぐ通常通りのリズムで生活が送れます。一方時差の大きいイギリス。今回、小さい子供を連れていたので飛行機内で睡眠調整ができず、ガッツリ時差ボケ。到着後3、4日は朝2時とか3時頃に目が覚め、夕方4時には眠くなる。。。(~_~;)最初の一週間、体調だけでなく、「生活に必要なものを揃えたい」「現地に慣れるためにいろいろしたい」のに体が追いつかないのもストレスでした。

そして、時差ボケは1週間ほどの話ですが、時差が小さいことの心理的余裕は大きいと思います。それは、日本とのコンタクトの取りやすさ。イギリスは日本との時差が8~9時間もあるので、家族や友達の都合のいい時間を見計らっていると自分の都合がつかず連絡できないなんてことも多々ありました。

日本の家族や友達と距離を取ることは自分を追い込む意味ではいい環境ですが、長期留学などでホームシックになってしまうと辛いと思います。私はオーストラリアに来る前にも何度か海外で過ごしたことがありますが、ずっとホームシックとは無縁でした。ところがある日突然、”ホームシック”は襲ってきました。そんな時、いつでも時間を気にせずに連絡できるという安心感は乗り越える上でとても助けになりました。

フレンドリーさでオーストラリアに敵う場所ってないかも!

人と人の間に大きな壁がないのは私がオーストラリアを好きな理由のひとつです。バス停で待っている時や列に並んで待っている時、まったく知らない人から話しかけられる&そうして話しているうちに気づいたらまた別の知らない人が話の輪に加わっている。。。オーストラリアではあるあるです。また、カフェやフードコートで食事をしていると隣の席の人から「それ何?おいしい?」とか聞かれることもしばしば(最初はビックリしますが。最近はカフェのメニューが春夏仕様に変わっているためか、聞かれる率高い(^_^;))。

オージーの辞書には”人見知り”という言葉が存在しないの?!と思うくらいです。しかも、英語のネイティブかどうかなんて関係なく話しかけてくる一方で、分かっていないと思ったら「分かんないならいいや」ではなくゆっくり話してくれたり、どんなアクセントがあっても笑ったりせず理解してくれようとする寛容さもあります。言い方を変えると、スモールトークとはいえ、そのくらい沢山の人と英語で会話するチャンスが転がっているということです。

イギリスの中でもイングランド北部の人はフレンドリーだと言っていましたが、さすがにオージーには敵わないと思います。

もちろん、イギリスにも素敵なところはたくさんあります。サッカー大好きな甥っ子はヨーロッパ各地の試合をオンタイムで見られることに感動していたし、街中を彩るガーデニングはどれもすごくオシャレだし、車で1~2時間内の場所に古城などの史跡はたくさんあるし、カフェでいただくクロテッドクリーム付きのスコーン&スーパーで売っているブリオッシュと紅茶は美味しいし♡

ただ、気候、時差のない安心感、英語でアウトプットする機会の多さと英語のノンネイティブへの寛容さって、治安の良さと共に留学地を選ぶ上で結構大事な条件だと思います。

ちなみに、私はトラブルを避けるため海外では基本的に「私に話しかけないで」オーラを放って歩いていた(って友達に言われた 苦笑)のですが、オーストラリアを旅した時はいつも誰かと喋っていました。なので、「オーストラリアなら壁を作らず現地の人とも仲良くなれるかも」というのがオーストラリアを留学先に選んだ理由のひとつです。

最後にちょっとだけイギリスの写真。左上から時計回りに「ヨーク大聖堂のステンドグラス」「ガーデニング(?)が素敵なパブ」「プレミアリーグの開幕戦@ニューカッスル」「イギリスと言えば赤い電話ボックス」「ハリーポッターのロケ地にもなったダラム大聖堂の中庭」「クロテッドクリームが美味なスコーン」

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

オーストラリア、アデレード在住。会計業務担当。日本の大学で国際経済学を学んだ後、金融関係の会社に9年間勤務。趣味は旅行、散歩、カフェ巡り。働きながら短期留学を含め19カ国を訪問。職場にも恵まれ楽しい日々を送りながらも、幼い頃から抱いていた海外で生活してみたいという夢を捨てることができず、2012年オーストラリアへ。語学学校に通い、憧れていた大自然の中でのローカルの仕事を経験。翌年、このまま帰国することに物足りなさを感じ、再び語学学校へ。卒業時にIELTS6.5を取得し、サザンクロス大学の会計学修士課程(Master of Professional Accounting)へ進学。2015年11月、同大学を卒業し、現職。