私が言われた日本人って〇〇だよね

日本人以外のお友達が出来ると、「日本人って〇〇よね」「〇〇人って〇〇だよね」と言う会話をすることがあります。

私が今まで言われた、聞いたことがあるのは・・・
日本人は

・背が低い(小柄)
・軽い
・礼儀正しい
・時間を守る
・タレ目
・細かい
・自分の意見を言わない
・賛同ばかり
・政治的な話をあまりしない
    ・
    ・
    ・

ステレオタイプも含まれていますが、私がトライアスロンを始め、トライアスリートのお友達に言われた「日本人って〇〇だよね」があります。

それが・・「日本人って泳げない人が多いよね」です。水泳大好きな私としては、とってもショック。。。

理由としては、トライアスロンのレース中、スイムで事故に遭う、レースであまりにも泳げない人を見かけた、観光地で水難救助や水難事故に巻き込まれた方が日本人だった。というのです。

でも、日本でトライアスロンのレースに出場し、トライアスリートのお友達にそう言われてしまう理由が分かってきました。

トライアスロンのレースでは、スイム中にウェットスーツを着用する場合としない場合があります。

スイムの距離が長い場合、水温が低い場合はウェットスーツの着用が必須というレースは多いような気がします。

ただ、日本のレースは水温やレース時期は関係なく、ウェットスーツ着用義務という独自ルールを取り入れているレースが非常に多いです。

そして、レース当日「スイムに自信がない方はスイムスキップをすることも出来ます。ご希望の方は係員にお知らせ下さい」というアナウンスをよく聞きます。(スイムをスキップし、バイクとランのみ。)

水着だけで泳ぐよりももちろんウェットスーツを着用した方が浮力があるため、泳ぐことが苦手な方には非常にメリットがあります。ただ、どれだけ暑くても、水温が高くてもウェットスーツ着用必須な日本のレース。

今週末レースに出ますが、ただ今日本は7月下旬、毎日30度超えのジメジメ、ベタベタの時期ど真ん中。朝6時台に走っても汗だくになり、シャツはベトベト。

8時でも30度近くまで上がるのに、レースの案内では予想水温は25度以上と書いてあるのに・・・ウェットスーツ着用義務との文字が!!!

20代・30代男子、40代・50代男子、60代・70代男子+女子という順番で、2分または3分感覚でスタートすることが多い、日本のトライアスロンレース。

私は3種目の中でスイムが一番好き(得意なので)、前のおじさま方を抜きながら進んでいくのですが、確かに泳げない方が多い気も・・しないでもない。(スイムで抜かしたおじさま方には、バイク・ランで抜かれます笑)

健康にと思い、趣味で始めたバイクやマラソン。せっかくなら泳いでトライアスロンでもやってみるか!と思い始めてみるものの、水泳が苦手だと足が着かない場所で泳ぐこと、初めのスタートバトルでパニックになってしまう方も多いようです。

オーストラリア=水が冷たいから、体が冷えないようにウェットスーツ着用
日本=泳ぎが苦手な人のために、水難事故を減らすためのウェットスーツ着用

と個人的に感じます。今週末のスタートリストには、モデルの道端カレンさんの文字も!当日出場されるかは分かりませんが、ちょっと楽しみにして週末頑張りたいと思います!

オーストラリアでお友達とビーチで楽しく泳ぐ・遊ぶ場合は水が冷たくてもウェットスーツは必要ないですし、泳げる泳げないは関係ないですが、ゴールドコースト支店天ヶ瀬の「合言葉は「ノーフラッグ = ノースイム」を読み、ビーチで泳ぐ場合は気をつけて欲しいと思います。

常盤 恵 / Megumi Tokiwa

オーストラリア、ブリスベン在住。豪政府公認留学カウンセラーPIER認定資格保持(QEAC登録番号:J249)。小学校の特別支援学級の担任を経て、オーストラリアに留学。シドニー到着後、自転車人口の多さに驚き、ロードバイクデビュー。その後、ワーキングホリデーで再渡航し、留学代理店で働き始める。留学サポート業務の魅力に出会い、2014年7月から現職。ブリスベン支店より留学カウンセリングと現地サポートを行う。
2016年からはトライアスロンを始め、ローカルチームに加入し毎朝5時15分からの練習に参加のため、早寝早起きの毎日。目標は高く日々トレーニング中です!
※ブリスベン支店スタッフとして2019年12月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する