西オーストラリア州、マーガレットリバーでのんびり休日

オーストラリアの国境が閉鎖して早1年が経ちました。この間、国境が閉鎖しているだけでなく、州境が閉鎖したこともあり、すっかり旅行からは遠ざかってしまっていましたが、久しぶりに2日間、同じ西オーストラリア州内のマーガレット・リバーまで行ってきました。

マーガレット・リバーはパースから車で南に約3時間半、全豪でも有名なワインの産地で200以上のワイナリーがあり、ワインに合うチーズやオリーブなどの生産が盛んなことでも知られています。
ちなみにオーストラリアで最も生産量の多いワインの産地はサウスオーストラリア州、アデレード近くのバロッサ・バレー。このことをアデレード支店の齋藤に聞くまで、マーガレット・リバーの方が生産量が多いと信じきっていました。調べるとあっさりバロッサに軍配が上がりましたが。(笑)

広大な西オーストラリア州は、オーストラリアの約3分の一を占め、北と南では気候も違い、国内旅行どころか、州内旅行でも異文化体験?ができる良さがあります。

今回のマーガレットリバー旅行のメインイベントはこの3つ。

①ワイナリー巡り(マーガレット・リバー旅行には欠かせない)

②自分のリップクリームを作る!

③カヌー体験(ブッシュタッカー・テイスティング付)

さて、まず①のワイナリーですが、今回は他のアクティビティが多くあり、この2つのワイナリーに行きました。

Brookwood Estate Winery
規模は大きくないですが、テラスのあるレストランからワイン畑を見渡せる家族経営のワイナリーです。私が美味しいと思ったワインは白のReserve Sauvignon Blanc Semillon 2017。フルーツとオークの味と香りがシーフードに合いそうなワインでした。


Bettenay's
なんと、このワイナリーはワインとヌガーのペアリングをテイスティングできるのです!(少し興奮気味)

実は歯にベタベタつくのが苦手であまりヌガーが好きでなく、それほど期待をせずに食べたのですが、ここのヌガーはクリーミーで柔らかく今までで食べたヌガーの中でも格段に美味しかったです!

そしてワインはこの赤、Lost the Plot – Sweet Dreams Redをご紹介したいと思います。
白ワインは飲めるけど、赤ワインは苦手、という方もいらっしゃると思いますが、この赤はヌガーと同じくクリーミーで少し甘め。
ワインを飲み慣れない方でも、抵抗なく飲める柔らかい味です。
(ワイン好きの方には甘すぎるかも)


このワイナリーのオーナー、Gregさんによると、「カベルネ品種はぶどうの王様というんだよ!僕がそう呼んでいるんだけどね」らしいです笑

でも、このワイナリーの数ある商品の中で最も興奮したのは、このコーヒー・アーモンド・リキュール、Nougaretto – Coffee Almond Cream Liqueur。
バニラアイスクリームにかけたら美味しそうな一品でした。

どちらのワイナリーにも素晴らしいシャルドネやカベルネソーヴィニョン、シラーズがあり、ご紹介するのに悩みましたが、今回はこちらで。

②リップクリーム作りのワークショップ、③カヌー体験(ブッシュタッカー・テイスティング付)は次回のブログでご案内しますね!

早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する