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オーストラリアで釣りを楽しむ

以前にアデレード支店の齋藤もイカ釣りのブログを書いておりましたが、オーストラリアでは釣りを趣味にしている人は非常に多いです。
Fishing

私は以前クイーンズランド州のケアンズに住んでいた頃に、よく暇を見つけては桟橋やボートを借りて釣りをしていた時期があり、自分の中で"釣りブーム"だったのではないかと思いますが、このメルボルンに引っ越してきてからぱったりと行かなくなってしまいました。

最近になって齋藤のブログを見て、また釣りを始めようかと考えていたのですが、ビクトリア州では釣りをするのに免許(ライセンス)が必要になります。クイーンズランド州では海や河川での釣りにはライセンスは不要だったので州によってルールが異なります。私なりに調べた所、意外に州によってルールが全然違うので少し紹介しますね。

各州での釣りライセンス必要か否か

州名適用水域
QLDクイーンズランド州 魚が放流されたダム湖や堰などのみ適用
海やその他の河川などの釣りはラインセンスは不要。
NSWニューサウスウェールズ州 海、淡水などすべての釣りに必要。
VICビクトリア州 海、淡水などすべての釣りに必要。
TASタスマニア州 淡水の釣りに必要。
WAウエストオーストラリア州 淡水の釣りに必要。
SAサウスオーストラリア州 不要
NTノーザンテリトリー州 不要
     *2015年現在の情報

ライセンスは一部の釣具屋、Kマートなどで取得が可能なのすが、サイトからも取得が可能です。

ビクトリア州−釣りライセンス料金

3年間  66ドル
1年間  24.50ドル
28日間  12ドル
2日間  6ドル
*ライセンスは18歳以上70歳までの人が取得可能。

思ったより非常に安かったのですが、このライセンスがあればビクトリア州ではアワビ(Abalone)なども獲ることも可能です。しかし場所によって1日に獲っても良い個数、時期などが資源保護の為に厳しく定められており、魚においてもサイズや量に決まりがありますので注意が必要です。
釣り場などでは「インスペクター」と言われるパトロールの方が見まわっており、ルール違反があった場合は密猟と見なされ多額な罰金が課せられるのでお気をつけ下さい。

竿などの釣具においても細かく決まりがありますので各州政府のサイト、またはアプリなどで確認出来ますので、釣りに行く前に必ず確認して下さいね。

良く調べてみると、今年ビクトリア州のアワビ解禁期間(2014年11月16日〜2015年4月30日)と後一ヶ月くらいしかない!!近日中にライセンスを取得して漁に行ってみたいと思います。また漁に行ったらレポートしますね〜〜。

長谷川 由華 / Yuka Hasegawa

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 N1067)。オーストラリアのメルボルン在住。大学時代、自分より成績や英語が堪能な人が沢山いる中で、自分が就職競争の波に乗れるのか自信が持てず悩む。英語試験の結果で勝てないのであれば「使える英語/コミュニケーション能力を身に付ける」ことが重要という考えに至り、就職活動にいそしむ友人たちをよそ目に、留学計画を開始。かねてより夢であったツーリズム(旅行学)を学ぶため、大学卒業と同時にケアンズへ。日中は専門学校、朝&夜は現地旅行代理店でのアルバイトに精を出し、睡眠不足になりながらも2年後に無事卒業する。その後、アルバイト先の代理店でビジネスサポートを受け、2008年に永住権を取得。このカウンセラーに質問する