私が通っていたSouthern Cross University。学生証をセキュリティにかざせば24時間365日入館できます。パソコンも使い放題。つまり、学校で徹夜でレポートを書いたり勉強ができるわけです(したくないけど…)。
図書館は日中しか開いていませんが、大丈夫。今や大学の図書館自体に保管されているハードカバーの蔵書はほとんどなく、オンライン上で管理されている膨大な量のeBookやジャーナルがメインなのでインターネットさえあればいつでもどこからでも図書館が管理している本や資料にアクセスできます。重たい何冊もの本を抱えて歩いたり、必要な本がなかなか戻ってこなくてイライラしたりする必要もないのです。図書館には司書さんやアカデミックスタッフ、ITスタッフが常駐しているので、アサイメント(課題)の方向性を確認したり、必要な資料の探し方などを教えてもらったりするのに利用していました。特にPost-Graduate(大学院)の学生は、Southern Cross Universityの図書館データベースにない資料でも、オーストラリア国内の他の大学にあれば図書館を通じてデータや本の取り寄せを依頼できたので、そのために利用することも多かったです。
期末テストやアサイメントの提出期限が近づくと土日でも遅い時間でもパソコン室は学生でいっぱい。私も徹夜とはいきませんが、朝9時から夜9時までパソコン室に篭もることも稀ではありませんでした。
ある日、ふとみつけたこんな張り紙。
「徹夜するの?おなかすいてない?」
腹が減っては戦(ベンキョウ)はできぬ。遅くまで学校で勉強している学生のために、図書館がフルーツやシリアルを用意してくれているらしいのです…やさしいんだか、もっと勉強しろとケツを叩かれているのか…そんな叱咤激励もあって!?切り抜けた期末テストでした(*^_^*)