UBER VS タクシー あなたはどっち派???

交通の便がとても便利なメルボルン。私も普段はバスやトラムを愛用しているわけですが、夜遅くなる時、急いでいる時には、タクシーやUBERを使うことがあります。
ここ2−3年でオーストラリアではとてもメジャーになってきたUBER。メルボルンでもけっこうたくさん走っているので、簡単に利用することが出来ます。みなさんは使われたことはあるでしょうか? 
まだまだ日本ではそんなに利用頻度は少ないかもしれませんが、ここオーストラリアではかなり上昇中です。
使い方は非常に簡単。よかったら、弊社のアデレード支店スタッフのブログ、参照下さい!
オーストラリアの生活ではUBERを使いこなそう!

実は私はメルボルンに来て最初の方にタクシーの運転手さんと何度かトラブルがあり、そこから使うのを極力避けていたのですが、UBERが登場してからはUBERはかなり愛用?しています。

ではまずは、私の独断で、勝手に比較!してみましょうー


タクシー

 
ここがオススメ!ポイント
−見つけたらすぐ捕まえられる
−現金やカードで支払えるので、大勢で乗る時に割り勘しやすい
−自分の予定に合わせて事前予約しておける
−マキシタクシーなど大きなバン車なども予め予約できる

ここが残念!ポイント
−ドライバーさんが自分本位で判断することがあり、あとでトラブルになった時、面倒。
−乗る前にドライバーさんを判断することが出来ない
−混んでる時簡単に道端で捕まえられない
−いくらになるのか予測がつかない

UBER

 
ここがオススメ!ポイント
−態度が悪いとお客さんに悪いレートをつけられるので、ドライバーさんは比較的みんな親切
−乗る前にドライバーさんを選べる
−今すぐ乗る時に予約可能。携帯とネット環境さえあれば、いつでもどこでも簡単に予約してすぐピックアップ!
−見積り金額を見て予約出来るので安心
−TAXIより比較的安い
−事前登録のクレジットカード決済でキャッシュレス
−かなり近場までの利用も可
−乗車中に割り勘機能を使用できる *使用できないサービスや車種もあり

ここが残念!ポイント
−ピーク時間や安い種類の車がない時は、タクシーより高額になる場合も
−混んでいる時は、値段の上がり下がりがある
−事前予約も出来るが、渋滞や混雑状況によっては配車リクエスト出来ないこともある
−田舎エリアなどは、捕まりにくい

結論から言うと、気軽にそしてお安く利用することが出来るので、私は、UBER派です。
また他にも、ドライバーと会えない場合に直接電話をかける事が出来たり、走行中の車の位置が分かったり、予約時に到着予定時刻を確認出来たりと、かなり利点があります。

この前もバイロンベイに観光に行った際、レンタカーするか、UBERを使うかで迷い、結局UBERを必要なときだけ使用したのですが、結果レンタカーやガソリン代や手間を考えるとより安く、手軽に使用でき、バイロンベイを快適に観光することが出来ました。
ただ、QLD州にある小さな街で利用しようとした時、数分前まであったUBERがすべて利用中で、使えない!ということがありました。
急いでタクシーに電話して10分ほど待たなければいけなかった、という冷や汗なときもあったので、時間厳守な場合は、出来るだけ時間に余裕をもってUBERを呼ぶか、TAXIの事前予約をすることをお勧めします!!

またUBER利用常連者としての注意点として、混んでるときや、ピーク時に値段が急に高くなることがあります。
UBERを呼ぶまでは値段の確定が出来ないので、5分前にはあった車のタイプがなかったり、予約時に同じタイプの値段が1.5倍に上がってしまっているーーー!!なんてこともありますので、その時はさっさとタクシーに切り替えましょう。これもUBERのあるあるです。
また事前予約もあるのですが、混み合い状況によってこのボタンは出てくる時と、出てこないときがあるので、出てこない時は、直前予約しかできなくなります。

UBERの種類

 
色々種類はあるのですが、私がいつも頼むのは『UBER X』。一番安い車でいわゆる普通車です。ただ一番人気ゆえに、時間帯によっては選択肢がないことも。。そんな時は、長距離でなければ少しだけあがる『UBER XL』を頼むこともあります。

また最近気づいたのですが、『Pool』や『Assist』なんてのも出てますね。

Poolは、いわゆる相乗りです。家の前からというわけには行きませんが、希望する場所を指定すればその近くのピックアップポイントでひろってくれて、同乗者と一緒に目的地に連れて行ってくれます。相乗りなので、値段ももっと安いのがいいですね♪ こちらも使用することがあれば、またアップしますね。
そしてAssistは、介護が必要な人のためのサービスを提供するものですね。もちろんUBER Xと値段は同じです。

その他にも、1箇所だけでなく複数の地点を入力して、立ち寄り設定もできるようなので、UBERもまだまだ奥が深いです! 熟知して、もっと活用していきたいと思います!

というわけで、UBERをタクシーよりお勧めしましたが、その時、その方の用途によっても変わります。
ご自身の状況に合わせて、快適な方を選んで、より便利なメルボルンライフを満喫しましょう♪

大橋 麻衣子 / Maiko Ohashi

オーストラリア、メルボルン在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I138)。初めての留学は、シドニーでの短期留学。その後、パースでのワーキングホリデー生活を経て、2006年 ゴールドコーストで、調理師とホスピタリティーの専門学校に進学。レストランで調理師として3年働いた後、キャリア転換でメルボルンへ。日本での事務と接客経験、そしてオーストラリアでの留学経験を活かすため、現職に就く。シドニー、パース、ゴールドコースト、メルボルンと、ほとんどの主要都市で暮らした経験から、都市によって色の違うオーストラリアの良い点・悪い点も含めた留学カウンセリングを行う日々。このカウンセラーに質問する