先々週の日曜日、2018年初のトライアスロンレースに参加してきました。
(写真はコーチのMarkと)
場所はゴールドコーストのRobina。今回は、海ではなくClear island Lakeでのオープンウォータースイム。
波がない・・!やった!と思ったら、水の透明度は・・・。残念ながら一切なく、かなり濁っていました。そして、この日はブリスベンは38度まで上がるとの予報。ゴールドコーストは、ブリスベンよりも1〜2度低くなることが多いですが、この日はゴールドコーストも本当に暑かった・・走っている最中の9時頃でも、既に33度はありました。
そう、この日は本当に暑かったんです。男子スタートは6時、女子は7時と言っても、、前日も暑かったために水温も高い。
そして、この日は9月にゴールドコーストである世界選手権の選考レースの一つ。国土が広いオーストラリアですが、選考レースはたった10。オーストラリア全土で行われる10レースのうち3レースの良い結果を換算し、5歳刻みの各エイジグループ男女20名の代表が決まります。(3月にサンシャインコーストであるMooloolaba Triathlonaは、エイジ別選手権でもあるので、ダブルポイント!)
ちなみに日本の選考方法はというと、ポイント対象になるレースが26レース!!!26レースのうちカテゴリーがA~Cまで分かれており、獲得出来るポイントは異なります。(今年からSランクが追加となりました)有効ポイントは、1大会から最大4大会迄がランキング対象となり、少々複雑・・。
5位までポイントが貰えますが、日本でレースをした際は、私と同じカテゴリーの方は5名前後。(最大9名)取り敢えずゴールをすれば点数がもらえる・・
1番最初に出たレースの同じエイジグループの方は、私を含めたった2人。。1番女子が多いレースでも、全体で35名でした。。
この日のRobinaでのレースはと言うと・・全体で591名、女子は190名、同じカテゴリーの方はなんと25名!日本で1番レース人数が多いと言われている、横浜トライアスロンの2017年女子参加人数が151名なので、オーストラリアの方がトライアスロン人口が多い、そして本気度の高い人が多いのが分かります!
この日のレースは、途中まで本当に楽しかったです。暑くて辛いけど、周りのレベルが高くて終始笑顔にはなれなかったけれど、女子トライアスリートがたくさんいる環境でのレース。そして、レベルが高い!カッコイイ自転車もたくさん。バイクで追い越し、追い越され、それをずっと40km。
残念なポイントと言えば、スイム→バイクで全然自分のバイクが見つけられなかったり、3周回のランの1周回目からお腹がつり、めまいと吐き気。(前にチームメイトが見えたので、追いつこう!と気合を入れ直したすぐ後に発生・・涙)
チームテントまで行ったら絶対にやめよう、止まろう、棄権しようと思ったのに、「他の人も同じ環境、辛いのは自分だけじゃない」という訳の分からない意地を張り、競技続行。
6回このチームテントの前を通りましたが、それが救いでした。(オーストラリアは、トライアスロンチームがたくさんあります!!!!)
結果は女子全体: 26番/196, エイジ別:5番/25。35名中の4番になるよりも、196名中の26番の方が嬉しいし、もっと頑張ろう、上を目指そう。そう思わせてくれるレースでした。
ただ、意地になり最後までレースに参加したため、熱中症になっていました・・!熱中症になると、当たり前ですがすごくしんどいですし、食欲もありませんでした・・先週1週間は絶不調笑。GPにも行きまして、薬までもらうという情けない結果に。もちろんその週はトレーニング禁止。ゴール後あまりきちんと覚えていなく、お気に入りサングラスも紛失・・。散々ですよね・・。
そんな時チームメイトに勧められたのは、オーストラリア人が愛してやまない?!ベジマイトトースト!!
レース後何も食べる気になれない私でしたが、ベジマイトトーストはお腹に優しい感じがしました。
私も最初は毛嫌いしていましたが、トライアスロンを始めてから食べれるようになりました!納豆は食べれませんが、ベジマイトは食べれます笑。ベジマイトはビタミンBが豊富でしょっぱいですが、それが弱った身体には良いようです!
体調悪くなった方は、是非騙されたと思ってお試しあれ!!(アデレード支店の板垣はベジマイトアイスクリームを食べたようです。)
写真は、先日チームメイトが練習中に撮影してくれたもの。自分が小さくて嫌になりますが、、
今年は少しでも速くなりたい、強く、そしてカッコよくなりたい。
少しでも私がやっているトライアスロンを通して、お客様や自分の大切な人達に、もう少し自分もやってみようかな、諦めないでいこう。と思ってもらいたい。もっともっと上を目指す1年にしたいです。
ローカルクラブに入り、少しでも"オーストラリア人”の生活を近くで見て、肌で感じて欲しいなと思っています!私はオフの時間にトライアスロンを楽しむ、真剣に取り組むオーストラリア人を見て、刺激をもらう毎日です♪