海外に行くと痛感すること

私は現在東京支店勤務ですが、オーストラリアに長期留学&ワーホリ経験があり、現在も年に1回は必ずオーストラリアへ行きます。そんな私がオーストラリア以外の国へ行くと改めて色々考えさせられます。

今回はお休みを頂き、メキシコへ行ってきました。初の中南米です。

まず、長時間フライトと時差ボケにかなり堪えました…。

私の中で海外の基準はもはやオーストラリア。
なにかとオーストラリアと比べてしまいます。

「あ~オーストラリアは時差ボケにならないから本当に渡航しやすいな~」という感じです。

しかし、到着したら真っ青なカリブ海が出迎えてくれました。
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メキシコは世界遺産が多い国としても有名で33個もの遺産を持っています(有名といっても今まで知りませんでしたが)。中南米ではダントツの1位です(2位はブラジルで19個)。日本やオーストラリアも同じく19個の世界遺産を持っています。

IMG_6903 ソカロ(中央広場)(Zocalo)。映画007スペクターに出てきますね。

IMG_7013 チャプルテペック城(Chapultepec Castle)。とても可愛いお城で、眺めが最高です。お城まで結構歩きます。

IMG_3103 テオティワカンピラミッド(Teotihuacan Pyramids)。
首都メキシコシティから車で約40~50分ほどのところにある巨大ピラミッドです。

Mexico-5765 - Temple of the Windsby archer10 (Dennis) (67M Views)
トゥルム遺跡(Tulum)。近年ヨーロッパ圏の旅行者を中心に人気がある遺跡だそうです。
内陸ではなく、ビーチ沿いにあるので遺跡とカリブ海をダブルで楽しめます。

IMG_3016 セノーテ(Cenote)。時間と日の照り方によって水の色が変わる天然の泉です。
こちらは世界遺産ではありませんが、メキシコに来たら絶対行くべき!とメキシコ人の友人にお勧めされたので行きました。

これらの他にも4つほど世界遺産をまわりましたが、写真と違って迫力のあるものばかりでした。

歴史を何も知らずに世界遺産をまわってもつならなそうだったので、旅行前にちらっと予習をしていたのですが、なんと現地の友人が私の為にPDFで旅程&見どころスポットの説明をまとめてくれていました。
なんていい人なの。。。泣

その友人とはオーストラリア留学中に出会い、5年ぶりの再会でした。
会えた週間、グワッと留学時代の思い出が蘇ってきて、今こうして会えたことに本当に感動を覚えました。

とても仲が良かった友人だったということもあり、滞在中は本当に色んなところに連れていってくれました。

ガイドブックには載っていないタコス屋さん、自分のゴッドファーザーが経営しているレストラン、地元の人が行くマーケット、自分が好きなメキシコの音楽を聴かせてくれたり、日本人とメキシコ人のハーフの友人も連れてきてくれて飲みに行ったりもしました。
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しょっちゅう会えなくても、大切な友人はいつまでも変わらないんだな~とまたまた感動。
世界中の国に飛び回ることはできなくても、留学をして様々な国の人たちと出会い、文化や価値観を知るのはとても重要だなと再確認させられました。

メキシコ滞在中、「なぜ日本人はヨーロッパや中南米の生徒さんよりも英語力が劣ることが多いのか?」ということを考えました。

メキシコはスペイン語の国ですが、人が話しているのを聞いていると単語単語に英語とほぼ同じ言葉が紛れています。また、街中に溢れている看板などを見ていると、単語が英語とほとんど同じ言葉もいくつも見ました。

多少の違いはあっても、ローマ字を使う時点で日本人よりアドバンテージがあるし、単語のスペルが似ていたり発音が似ていたら、そりゃ日本人よりも得意のはずですよね。
だからこそ、日本人が留学に行ったら怯む間もなく積極的に英語を身に付けようとしないといけないんだな~と考えていました。

今回、案内をしてくれた友人は2020年に日本に必ず来ると断言。
酔っぱらっている時もしつこく「私は約束を守る人間だから絶対に日本に行くからね」と何度も言われたのできっと本気ですね。

その日までまた、お互い元気に頑張ろうと約束しました。
楽しみです。

侍の歴史が大好きとのことなので、それまでに猛勉強しなければ。。。
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樋口 優 / Yu Higuchi

東京オフィス勤務。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 H310)。大学4年の時、アメリカに留学中の弟を訪れた際、海外の大学のキャンパスや留学生活を垣間見て「私も留学したい!」という思いが爆発。即座に手続きを進め、短期留学でイギリスへ。その後も、海外への興味はさらに増し、今度は長期留学をするため、治安と気候が良いオーストラリアへ。自身の留学経験から「これから留学する人たちが、オーストラリアで充実した留学生活を送れるようお手伝いしたい」との思いを抱き、現職に就く。このカウンセラーに質問する