ホリデーシーズンに入りましたが、みなさんどのようにお過ごしでしょうか。オーストラリアに留学中の方は、日本に一時帰国して家族や友人と過ごす人もいれば、旅行に出かける人もいると思います。
私は旅行が大好きなのですが、年末年始はゆっくりしたい派なので、一足先にお休みをいただいて、10月にバルセロナへ行ってきました。行先はいつも「あれが見たい!」「これが食べたい!」で決めます(今回は「完成前のサグラダ・ファミリアが見たい!」)。それからその街にはほかに何があるんだろう・・と調べて旅程を立てていきます。旅する理由は好奇心。

「旅行は老化に対抗する最良の手段かもしれない」
なんと、旅行には老化を緩やかにする効果がある!旅行に必ず付随する新しい環境や身体活動(観光地を歩いたり、ハイキングしたり)、社会的交流が身体的・精神的な健康増進につながる、と。詳しくは論文またはその要約 (ECU Newsroom "Travel could be the best defence against ageing")を読んでほしいのですが、旅行によって起こる様々な身体的・精神的な反応によって、
- 免疫機能や自己防衛機能、外的リスク耐性が強化される
- 血液循環や栄養循環、老廃物の排出機能の向上により自然治癒力が高まる
- 適切な運動が関節などの摩耗を抑制して臓器や細胞の老化を緩める
アンチエイジングが私にとって旅する理由になるかというと疑問符が付きますが、大好きな旅行で健康になってアンチエイジングまでできるのなら嬉しい限りです♪

なお、この研究結果では、「旅行には困難もつきもので、それらのネガティブな体験は逆に健康を害するかもしれない」と注意喚起されていました。最低限の下調べや準備をして出かけてくださいね!