先日、郵便受けに差出人の書かれてない封書がありました。
「も…もしや」、、送り主が書かれてないものは、大抵良い知らせではない場合が多い(我が家の場合)のですが、やはり、、スピードオーバーの罰金(Fine)、、Traffic Explation Notice でした。
レターには日付と時間、罰金額が書かれており、な、な、なんと!「423ドル」。。痛すぎる。。。
南オーストラリア州は他州に比べ、交通違反などの罰金が高めです。
罰金が高い分、乱暴な運転をする人は滅多にいないですし、交通もスムーズ。また運転しない人には、公共交通機関が安かったりするメリットがあるのですが、12キロオーバーで423ドル(60ドルはLevy)。た、たかい・・
日付を見ると11月29日午前9時39分、、はい、大変よく覚えております。
いつものルートが事故で大渋滞、、10時から会議があったので、普段通らないルートで急いでオフィスへ向かった日です。その際にスピードカメラに撮られてわけですね。。
しかし念のため、何かの間違いかもしれないので、カメラに取られた画像をオンライン上で確認することにします。SA Policeのサイトから、レターのNotice Number 、車のレジ番号、日付を入れると、、はい、しっかり写ってました。。。
あの日、事故がなければ、、そして会社で会議がなければ、、、と恨んでもしょうがないので、さっさと払ってしまうことにします。
車の所有者で且つ自分が運転手だった場合は、支払いはネットで簡単にできます。
罰金のシステムなどまとめたSA州のサイトはこちら↓
http://www.fines.sa.gov.au/
罰金の支払いを忘れてた、などはいかなる理由も認められないので、ちゃんと期日までに支払いましょう。
ワーホリでよくあるケースが、車でラウンド中に違反をしてしまい、車を購入時(レジストレーション登録)の住所に罰金レターが届いていて気がつかなかった、、、などです。
支払い期限の28日間をすぎるとOverdue で増額&Warning、それも忘れてしまうと車のレジストレーション停止&運転免許の失効など、大変な目にあってしまいます。
実際に以前のワーホリさんで車でラウンド中、交通違反の罰金を支払わずにいたところ、他州で車の名義変更の際に罰金が発覚(累積で1200ドル!)し、さらに免許停止になっているのを気付かず、即、裁判所行きのレターをもらった人もいます。
冗談や笑い事じゃ済まされない・・
さて、この罰金の支払いですが、車の持ち主と罰金を科せられた運転手が違う場合は、一度警察署に行かなければなりません。
そういう自分も車の名義は自分の妻の名前になっているので、妻あてに届いている罰金レターを自分宛てにした上で払わないと、デメリットポイントも車の所有者についてしまう可能性があるので、その変更をしなければいけません。
ワーホリ、留学中に友達の車を運転中に違反をした、、などで罰金レターが車の所有者宛てに届いた人には、参考になるかな。。。
運転手は違うと申告するには、罰金レターに同封のSPEED / RED LIGHT STATUTORY DECLARATION というフォームに記入します。これ、JPかPolice Officer の前で書かないといけません。
これ↓
罰金を食らった上に出頭!とか超面倒!!
な気持ちがふつふつと湧いてきますが、嫌なことはさっさと済ますために、すぐ警察署に行きました。
Police Officer の前で上段に車の所有者(自分の場合は妻)、下段に運転手(自分)の詳細、そして最後に車の所有者のサインとPolice Officer のサインで終了。
後日、新しい自分宛ての罰金レターが届くことになり、その後にお支払い、、、、です。423ドルあれば、一体何が買えたか、、、考えないことにします。。
ところでこの罰金ですが、祝日中はダブルデメリット!です。
罰金も増額ならデメリットポイントも増。
フルライセンスの方は6ポイント以上で Warning が届きますので、つまり祝日中の違反 10キロオーバーや信号無視でデメリット倍で即 Warning !
12月25日から祝日が続きます。
留学生(学生、ワーホリ)の方も、休暇中はレンタカーなど借りてドライブや小トリップに行かれる方も多いでしょう。
みなさん、車の運転は法定速度、交通ルールを守り、楽しくホリデーを過ごしてください!