Tooth Fairy


オーストラリアでは、子供の歯が抜けて、大人の歯に変わるとき、
抜けた子供の歯を枕の下に入れてから寝る習慣があります。

なぜかというと、子供達は、その抜けた歯をTooth Fairyが取りに来て、
代わりにお金をおいていってくれると信じているから。
そのTooth Fairyはもちろん親!
サンタクロースと一緒ですね。

さて、昨日久しぶりに乳歯が抜けたうちの娘は、早速抜けた歯を小さなビニール袋に入れていましたが、
その中には何やらメモが。

そのメモを見ると、こんなメッセージがありました。
「Tooth Fairyへ、前回はお金をくれなかったので(私が入れ忘れた)、今回は前の歯と一緒に2つ入れます。
だから10ドルください。でも、私は抜けた歯を集めているので私の歯は持っていかないでください」

どうやら彼女のレートでは、乳歯1本5ドルらしい。
ちなみに、私の周りでは相場というものがなく、50セント〜20ドルまで親次第です。

でも、子供にとって楽しみなTooth Fairy、こんな習慣、日本には無くて面白いですね。
将来、私の歯が抜けたら、Tooth Fairyにお願いしてみようかな・・・。

早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する