"Thank you"は日本語にすると「ありがとう」で、カタカナ英語になっているくらい浸透していますね。
海外に来て右も左もわからない時、オージーはよく助けてくれますので、Thank youは恐らく一番使う言葉なのではないでしょうか。
by TheAlieness GiselaGiardino²³
さて、オーストラリアに来て思ったことは、あれ?ネイティブは意外にThank youを言わない?!
というより、Thank you以外の言葉を使っている??
ということで、今回はオージー流のありがとうの言い方をご紹介したいと思います。
Cheers(チアーズ)
Thank youより、カジュアルな言い方。日本語でいう、「どうも」的な感じです。
友達同士でも良く使いますが、飲食店に行った時に店員さんが料理を運んで来てくれた時なんかもよく使っています。
Cheers単体でも使いますし、"Cheers,mate!"(日本語の「ありがとう、友よ!」を1000倍カジュアルにした感じ)も良く聞きます。
Ta(ター)
Thank youを省略するとThanksですが、オージーはそれを更に省略します。
私はオーストラリアに来る前に、本で「ありがとうは"ター"」というのを見て「いやいや冗談でしょう」と思っていました。(最初の留学がアメリカで、そんなの聞いた事なかった)
しかし、レストランでバイトをしていた時にお客さんから"Ta(ター)"と言われて、まじで言うの?!とびっくり&感動しました。
もちろんThank youも使いますが、Thanks, Thanks very much (女性はso muchを良く使う気がします),Thanks a lotなどが、良く聞かれます。
また面白いのが、なぜか彼らはありがとうを重ねて使うんですよ。
"Thanks, cheers mate!"とか、"Thanks ta!"とか、、、、不思議です。
さて、実際にどんな風に使っているかを知って頂こうと色々教材を探していたら、丁度いいムービーを発見。
ゴールドコーストにある「インフォーラム・エデュケーション」の学校紹介ムービー。
校長先生のサイモンが色々な先生に話しかけたり、教室に入ったりしていて、その紹介が終わった後に、「ありがとう」を言っているのですが、あぁ、オージーだなぁと感じる「ありがとう」の言い方をしています。
英語の勉強にもなるので、ぜひ一度見てみて下さい!
http://www.youtube.com/watch?v=XBMIoy2efSw&feature=youtu.be
日本は「お客様=神様」の国ですが、オーストラリアはみんなが対等。
店員さんも「ありがとう」を言うし、顧客側も「ありがとう」を言うのが当たり前の文化です。
感謝の気持ちを伝える時、Thank you以外のワードを使い分けることで、ネイティブに一歩近づく?!と勝手に思っている私。
今日ご紹介した表現はどちらもカジュアルな感じなので、カフェでコーヒーをテイクアウェイ(お持ち帰り)する時、レストランでウェイターさんが料理を運んで来てくれた時などにGood!
簡単なのでぜひ覚えて、オージーに「お、こいつは違うな?!」と思ってもらいましょう☆
オフィスから徒歩圏内・お洒落なエリアBudds Beachにある、オージーに人気のカフェ・Bumbles♪
最近お洒落カフェが急増中なゴールドコーストです☆