シドニーはオーストラリアで最も大きな都市の1つであるにもかかわらず、自然がすぐそばにあります。「都会だけれどビーチが近い」というのは、シドニーの留学生から必ずオススメされるポイントです。
ということで、週末は私もビーチへ。ビーチやビーチ沿いのカフェでのんびりするのもいいですが、私のブログにたびたび登場するシドニー在住のMちゃんがちょっと違った楽しみ方を教えてくれました。
彼女曰く、連れていきたいローカル・ビーチはたくさんあるのだそうですが、今回の目的地はボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)。シドニーのアイコンの1つにもなっているこのビーチに、実はまだ行ったことがなかったので「一度は行っておくべき」ということで出かけました。
まず、向かったのはボンダイ・ビーチから4 kmほど南にあるクージー・ビーチ(Coogee Beach)。小さなビーチタウンですが、シティとはまったく雰囲気が違います。みんな水着にちょっと羽織っただけの格好で歩いていて、ビーチ沿いのカフェやレストランは開放的。濡れたままで座れるテラス的もあります。

この日の最高気温は32℃。さすがに暑すぎるということで、とりあえず、クージー・ビーチから約200mのビュー・ポイントまで行ってみることに。海水が透き通っていてキラキラ。この少し深めの青がシドニーの色な気がします。

シドニーの海岸線はリアス式になっているので、その途中にもいくつかのローカルビーチがありますが、どのビーチも賑わっていました。
ボンダイ・ビーチは他のビーチよりも規模が大きく、さすがに人も多い!でも、"密集している"という感じはなく、広い空の下でのんびりしている印象です。

ビーチ沿いのレストランで腹ごしらえをしたら、今度はコスタル・ウォークをボンダイ・ビーチから約1.5 km(往復3 km)のマッケンジーズ・ポイント(Mackenzie’s Point)を目指します。たった1.5 kmの間ですが、景色がころころ変わって楽しいです。

毎年6~11月には、このマッケンジーズ・ポイントから運がよければ南極と太平洋を回遊するクジラを見ることもできるそうですよ。



ちなみに、ビーチにはビーチサンダルで行かれる方も多いと思いますが、コスタル・ウォークは意外とアップダウンがあるので、スニーカーなどで行くことをおすすめします。