オーストラリアのスーパーで購入出来る日本食

こんにちは、メルボルンオフィスの由華です。
すっかりメルボルンは冬模様になり、朝晩は非常に寒くなってきています。

さて最近メルボルンの物価やスーパーの情報等をご案内しているのですが、多くの学生さんが渡航時に「日本食は持ち込んだ方が安心かな?」と考える方は多くいらっしゃいます。
オーストラリア大使館からの情報からは缶詰およびレトルト以外の肉製品や商業的に加工されていない海産物、卵、果物、野菜、豆類などの持込は禁止されています。また飛行機でも預け荷物の重さにも制限があるので、悩みどころですよね。

そこでオーストラリアのスーパーでも手軽に手に入る「日本食」をご紹介します。
正直に言うと、殆の日本の食材はオーストラリアで手に入ります! さすがにスーパなどでは扱っている食品に限りはありますが、スーパーで手に入らないものはアジアンフードマーケットに行って購入する事も出来ますよ。

今回行ったのはいつも利用している近所のWoolworth「ウールワース」です。
オーストラリアにはウールワースと、コールスなど大きなスーパーが至る所にあります。

多くの日本食を手に入れる事が出来ます。
ソース、調味料は料理酒、みりん、ポン酢、醤油、てりやき、とんかつソースまで様々あります。
その他にものり、ふりかけ、マヨネーズ、味噌、麺類やカレーまで手に入りますよ!

中にはガリや紅生姜なども販売されているのですが、恐らく自分でお寿司とかお好み焼きなど作る人もいるのでしょうね。
また日本米に近いお米や豆腐なども販売されています。

そして番外編として日本食以外で日本とちょっと異なる「卵」
日本でも卵が品薄になっていると聞いたのですが、例にもれずオーストラリアもたまに品薄になる時はあるのですが凄く沢山の種類の卵があります。

Cage Egg(ケージに入れられた環境で育った鶏の卵)
Cage Free Egg/Barn-laid Egg(ある程度広さのある屋内小屋の中で鶏が自由に動き回れる環境で育った鶏の卵)
Free Range Egg(鶏舎ではなく、敷地内を自由に動き回ることができる環境で育った鶏の卵)
Organic Egg(オーガニック飼料を与えられて育ち、成長促進ホルモン剤、抗生物質、ステロイド一切不使用の鶏の卵)

勿論、 Cage Egg→Cage Free Egg/Barn-laid Egg→Free Range Egg→Organic Eggの順に値段は高くなるのですが、12個入のパックを購入しようとするとスーパーではケージエッグで$5〜6ドル、オーガニックだと$10位と高額です。卵は高級食材に入るのではないかと思いますが、卵の種類を気にされるオーストラリア人は結構多くいます。

地域によって品揃えは異なってくるかと思うのですが、健康ブームもあってか多くの種類の日本食を手に入れれますよね。

オーストラリアで購入すると日本より高額になりますが、現地で入手出来るものは持ってこなくても良いかと思いますよ。

長谷川 由華 / Yuka Hasegawa

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 N1067)。オーストラリアのメルボルン在住。大学時代、自分より成績や英語が堪能な人が沢山いる中で、自分が就職競争の波に乗れるのか自信が持てず悩む。英語試験の結果で勝てないのであれば「使える英語/コミュニケーション能力を身に付ける」ことが重要という考えに至り、就職活動にいそしむ友人たちをよそ目に、留学計画を開始。かねてより夢であったツーリズム(旅行学)を学ぶため、大学卒業と同時にケアンズへ。日中は専門学校、朝&夜は現地旅行代理店でのアルバイトに精を出し、睡眠不足になりながらも2年後に無事卒業する。その後、アルバイト先の代理店でビジネスサポートを受け、2008年に永住権を取得。このカウンセラーに質問する