先日も現地に留学中の学生さん(クリスマスをホームステイ先で過ごす予定)から「クリスマス、何も出かける予定がないんです・・・」と相談を受けましたが、これは至って普通のこと。というか、全てのお店が閉まってしまうので、出かける場所がないんですよね。
私は今年も、ゴールドコーストで真夏のクリスマスを過ごしました。今回のブログでは私のChristmas 2019の一部始終を、時系列で振り返ってみたいと思います。
その1:なんとも言えないクリスマス・デコレーション
ゴールドコーストでは11月ごろからクリスマスデコレーションが開始。真夏ではありますが、イルミネーションなどで美しく飾り付けされたり、街中にツリーが飾られたりします。ただその中にはちょっと不思議なデコレーションもあって、私は心を奪われます。大ヒットは、サーファーズパラダイスの中心地にある、サンタさん(に扮したおじ様)と写真が取れるブースのデコレーション。


こちらのサンタは服はきてるけど半袖で帽子も涼しげ、後ろにチラっと見える方はハーフパンツ着用。


そして、気がついたらトラム(路面電車)もサンタ帽をか被っていました!(ちなみに1月3日現在、まだサンタ帽被ってますw)

その2:地獄のクリスマス・ショッピング
家庭にもよると思いますが、オーストラリア(&欧米諸国)では家族みんなでプレゼントを渡し合います。(親→子だけでなく、子→親もあります)また友達同士で集まる場合は、友達にも買います。つまり、毎年かなりの数のプレゼントを買う必要があります。その名の通りクリスマス・ショッピングといいますが、私は毎年これが憂鬱・・というか、毎年あげてたらいい加減ネタが尽きてくるのです。今年は夫と協力して「女性への贈り物は私、男性への贈り物は夫」が担当し、比較的早くショッピングが終わりました!

ラッピングはお店でも頼めますが、基本的には自分でやります。お店にお願いするとラッピングペーパーで中身がバレてしまうのが嫌なんですよね。今年は白ベースのペーパーで、K martのPower of Givingのセクションから購入しました。売り上げの100%がチャリティに寄付されるというもの。クリスマスこそ、チャリティ精神を大事にしたいものです。
その3:クリスマスディナーはいつ食べる?


食べる前には、テーブルに置いてあるChristmas Crackerを開けます。この開け方も国によって異なり、例えばカナダでは自分で開けるようですが、オースラリアでは必ず他の人と引っ張り合いをします!
その4:食事のあとのエクササイズ
食事を食べ終わった後は、毎年恒例のクリケット!オージー夫から言わせてみれば、「クリスマスというのはクリケットをする日!!」というくらい、毎年とても楽しにしている行事です。(完全なるスポーツオタク発言・・・)男性・女性・大人・子供関係なく、みんなでクリケットをします。
他のご家庭の話を聞くと、クリケットをしたり、ビーチやプールで泳いだりする人が多いようですが、昼寝をして過ごすという声もありました!
その5:クリスマスのデザートいえば・・・

クリケットで燃焼したエネルギー(←対して動いていないけど)をパブロバで補給・・・なんて幸せなんでしょう!
その6:Bubble and Squeak!
クリスマスで大量に用意された食材はもれなくお持ち帰りになり、翌日以降も楽しみます。余り物の食べ方として、Bubble and Squeak(バブルアンドスクイーク)があります。元々イギリス料理ですがオーストラリアでも広く食べられています。作り方は簡単!まずは余り物を冷蔵庫から取り出し、ざっくりと切ります。


26日になるとBoxing Dayというオーストラリア最大のセール日なので、一気に街の中に人が溢れることになります。
ということで、今年のクリスマスも家族や友達と楽しい時間を過ごし、たくさん美味しい物を食べ、ジーンズが少しきつくなったのでした。(年末年始に太るのは、どの国でも共通です!!)