スビアコマーケットがついに閉鎖

パース市民の台所、スビアコマーケット(Subiaco Market)が、2015年7月26日をもって、30年の歴史に幕を下ろしました。
Subiaco-Perth (1) 私も毎週末1週間分の食材を買出しに行っており、安く新鮮な食材を買える場所として重宝していました。野菜や果物、パン、イタリアンやスパニッシュ、ベトナム料理等の店も出店されており、買い物としての場として、憩いの場として、楽しめる場所でした。

スビアコマーケットについては、過去にブログでも紹介しています。

Subiaco Marketで新鮮アジア食材を手に入れる
安く食材を仕入れる-野菜果物編

スビアコマーケットの閉鎖は、地域コミュニティに大きな影響を与えており、昨年からその存続を訴える署名活動も展開されていました。生活費をセーブしたい留学生も多く利用するスビアコマーケット、私も存続の署名をしていましたが、残念ながら7月26日が最終日となりました。

スビアコマーケットのお店の1つ、Golden Choiceは、スビアコ駅の近くの下記場所に新たにオープンをしています。


スビアコマーケットでは金・土・日の営業でしたが、新い場所では、火曜-日曜の朝7時から夕方6時までと、営業日が長くなっています。

早速足を運んでみましたが、整然と野菜や果物が並べられており、レジも電子ディスプレイがついた見やすいもので、マーケットの頃に比べて便利さはアップしていました。

ただ、あの、スビアコマーケットの雑多感といいますか、雑然と並べられている中から野菜や果物を探し出し、あれこれ手に取って確かめたり、不便な狭い通路をお客さんやお店の人が声をかけあって、ということがなく、ちょっと物足りなさを感じました。
Subiaco-Perth (3)
スビアコ市長(「市長」という呼び方が正しいのかわかりませんが)は、スビアコの別の場所をマーケットとして使えるようにする、というような発言もしていますが、実現性はまだわかりません。

スビアコマーケットの後には、スーパーのColesやリテイルショップのTargetといったお店やオフィススペースが入る、複合施設が立つ予定です(2017年オープン予定)。

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する